「酸素カプセル」体験

こんにちは～　(*^_^*)/

巷で話題の「酸素カプセル」に挑戦しました。何事も体験ですよね。「酸素カプセル」にも色々あるみたいですが、 今回使用したのは「 O2シャトルハイブリッドスーパー」です。

まずは体験記を････

右の写真のものがそれです。

 

 

 

右下の写真がその内部ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の２枚が新宿の某所にあるGstyleなるエステ(撮影許可を頂いています)に設置されている 酸素カプセルの本体で、右の写真はカプセル付属の酸素濃縮器です。これで濃縮された「酸素」を「カプセル」内にチューブで供給し、２枚目の写真の真ん中の上にあるマスク(漏斗みたいな形の)から吸います。救急医療で使用されるような顔にぴったりくっつける密閉型のマスクやスキューバで口にくわえるレギュレータと違って、解放系なので吸気には周囲の空気も混じって、実際肺に取り込まれる吸気の酸素濃度はかなり低下しています。したがって、「酸素カプセル」と言っても、大気の２倍とか３倍といったような酸素濃度にはなりません。

まず、ハッチを開けて筒の中へ入り横になります　(*￣。￣*)。。。ｏＯ

すると、インストラクターがハッチを閉めてくれます(。・_・。)ノ

ちょうど左手の位置に加圧ポンプを作動させるスイッチがあって、それをONにするとポンプが動いてカプセル内に空気が送り込まれ加圧される仕組みです。加圧するたびにカプセルがきしみます。臨場感たっぷり：゜(；´∩｀；)゜：。でも、息苦しいとか胸に圧迫感があるとか・・・は、まったくありませんね。理論的には肺の中もカプセル内と同じ圧力の空気で満たされていますから、体内との圧力差がなければ全然平気です　うふ♪(*￣ー￣)ｖ

加圧は細かく段階分けされていて、1段階進む毎にスイッチを一端切って耳抜きをします　(´･ω･`;)ムン

10分くらいかけて20段階進むと約1.2気圧(122kPa)になります。1.2気圧と言えば、1平方センチあたり1.2kg重の力が掛かっていることになります(0.2気圧増加で0.2kg増加)。成人の体表は1.6平米と云われていますから、カプセル内であらたに3.2tの力が加わっている計算になりますね　r(-◎ω◎-) .....　　まあ、スキューバダイビングでは10m潜ると約2気圧になりますから、圧力的には大したことないですね。耳抜きも、ボートダイブしたときに一気に海底まで潜ったのと比べれば全然楽ですね。1.2気圧なんて、水深2mでの圧力だから････

そう考えると減圧症のための高気圧酸素治療用カプセルや減圧室のような大がかりなものではなく、「ちょっとした加圧カプセル」ってとこですね。ま、ソフト素材の「酸素カプセル」もあるくらいだから・・・・

ところで内部の様子ですが、真ん中の写真のように、カプセルの中は青い照明が点いていて、何となく生臭い臭いがします。聞くところによれば、カプセル内を除菌･滅菌するため紫外線でオゾンを作っているそうです。確かに、オゾンなら生臭いよねぇ。オゾンは光化学スモッグで発生するオキシダントの１種で高濃度になると呼吸困難や麻痺から死に至ることもありますが、目や粘膜への刺激もほとんど感じてないし低濃度だと信じましょう(;^_^ A フキフキ

この辺は原発と同じですよね。過ぎれば毒だけど、有用性があるから、人はそれを利用する。

放射性物質が危険だから原発を使うなと主張する人にとって、青酸カリ(致死量50mg)より猛毒のニコチン(致死量40mg)を含む煙草なんかはもちろん全廃の対象ですよね。年間数万人の死傷者を出す自動車なんかはただちに封印すべきでしょうし、社会は危険だから大切な子供は家から出さないように・・・、ってニートが大量発生\(°д°;;)/

さて、圧力が1.2気圧に達したら、後はスイッチを入れっぱなしにして、（￣。￣)ボーーォっと20分ほど過ごします。心なしか、徹夜であつぼったかった目が楽になったような気がする　(￣ﾍ￣;)ｳｰﾝ

加圧開始から30分後、スイッチを止めて、外からインストラクターが弁を開いて徐々に減圧します。減圧用の弁は、ちょうどカプセルに横になった人の頭頂上にも緊急減圧用のものがありますが、それは緊急時以外は使いません(一気に圧が常圧1atmまで下がるので耳が痛くなる･･･とのこと)。

まぁ、医療用の「高圧カプセル」ではないので劇的な何かはなかったですが、昨晩の徹夜の疲れは若干軽くなった感じがします・・・・・・(´-ω-｀;)ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

１回でズバーンと分かり易い効果がでる...ヽ( ´_つ｀)ノ というものではありませんでしたが、お値段次第では続けてみても良いかも(⌒ー⌒)ﾉ~~~

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