SSブログ
環境問題 ブログトップ
前の10件 | -

汗血馬の赤い汗の正体 ・・・( ̄  ̄;) うーん [環境問題]

こ( ̄0 ̄)ん( ̄ー ̄)に( ̄△ ̄)ち"<( ̄∇ ̄)>"わっはっは!!

China古典で、よく「千里を走る馬(千里 = 約500km)」として「汗血馬(血のような汗を流して走る馬)」が登場します。
三国志に登場する赤兎馬汗血馬の一種と言われています。
血のような赤い汗といえば、河馬(カバ)ですよね。
 河馬は汗腺を持たないので、正確には汗と言えないのですが・・ (; ̄ー ̄川 アセアセ
河馬の汗の赤い成分は構造が解析され、hipposudoric acid、norhipposudoric acid と命名されています。
ああ見えて河馬って気性が荒くて足が速いんですよ。競技用に訓練された河馬は時速40kmで走るとか・・・

野生動物に襲われて死んだ人の数は河馬が一番多いとか・・・・(^^;)

河馬はさておき、 本当に馬が伝説の汗血馬のように血の汗を流すことがあるのだとかw( ̄△ ̄;)wおおっ!
汗血馬のエピソードと共にご紹介します ρ(・д・*)コレ

--------------------------(MSN産経 2013.9.19)
漢の武帝 西域に名馬を求めた皇帝


 沈黙は金なり、とは生者の世間でのみ言えること。死んでしまえば、語ったり書き残したりした方がすこぶる有利なのだ。まして、7世紀ごろまで文字すらもたなかった遊牧民であれば、その声は歴史のなかでほとんど聞こえてこない。
 後代の中華思想のせいかもしれないが、漢という世界帝国の陰にかくれて、匈奴(きょうど)のような遊牧帝国の勢威はほとんど忘れ去られている。
 前200年、匈奴軍は漢帝国の領土内に侵入した。漢の高祖たる劉邦(りゅうほう)は迎撃すべく進軍する。冬季には雨も雪も降り、戦場は苛酷きわまりなかった。やがて匈奴の騎馬軍は退却し始め、高祖の率いる漢軍は追撃する。しかし、これは敗走を装って誘い込む戦術だった。漢軍は分断され、本隊が逃げ込んだ要害の周りを匈奴軍が包囲する。7日間閉じこめられ、とりなしを嘆願する使節を送って、やっとのことで高祖は脱出したという。以後、漢王朝は歴代の匈奴首長に皇女のうちから1人を差し出し、あわせて毎年、絹、綿、酒、米、その他の食糧を匈奴に貢納することになった。
 この顛末(てんまつ)は司馬遷の筆によって書かれている。漢側の史家が王朝の始祖の姿をかくも屈辱的に描く。漢帝国は、その成立初期においては、匈奴帝国にねじふせられていたというほかない。実際、このような事態は七十余年後に漢が攻勢に転じるまでつづいた。
 前2世紀後半になると、武帝が登場し、匈奴への反撃にのりだす。武帝その人にとって匈奴帝国への臣従という状況はよくよく耐えがたいことであった。彼は、まるで漢の威信をかけた戦いであるかのように、執拗(しつよう)に対匈奴作戦を展開する。
 だが、戦争は長期化するだけで、正面から戦いをいどむかぎり、漢軍に勝利の見込みはなかった。騎馬遊牧民の軍団は全員がすみやかに移動できるのに、大多数が歩兵からなる漢軍では敵を攻撃するどころか、追いつくことすらできないのだ。
 宿敵匈奴を破り、晴れて世界帝国の覇者たらんとした武帝のもとへ、西域に棲(す)む天馬をめぐる報告が届く。その馬は、それまで中国にいた馬よりも大きくてすっきりとした四肢をしており、汗をかくと血を流しすさまじい走りをみせるという。そもそも匈奴が強いのは、馬の資質で漢よりもまさるからであった。
 武帝はもともと並々ならぬ馬への愛着心をいだいていたので、この報告に小躍りした。いわゆる汗血馬(かんけつば)を力づくでも手に入れようとして、はるか3千キロの距離のかなたに、2度にわたって大遠征軍を送った。やっとのことで50頭ほどの汗血馬を獲得したとき、喜びのあまり武帝は歌をつくったほどである。

 天馬徠(き)たる、西極(せいきょく)よりす。
 萬里(ばんり)を經(へ)て、有徳(ゆうとく)に歸(き)す。
 靈威(れいい)を承(う)けて、外國(がいこく)を降(く)だし、
 流沙(るさ)を渉(わた)りて、四夷(しい)服す。(『史記』巻24)

 血の汗を流す馬については、今日では多乳頭糸状虫という寄生虫によるものだと指摘されている。この虫を宿すと、皮膚にわずかな血がにじみ、そのために泡のような汗が淡い赤色に見えるという。さらに、この汗血馬は、現トルクメニスタンにいる馬種アハル・テケとしてその名流を今に伝えている。サラブレッドのように均整がとれており、とくに長距離を疾駆する持久力と暑熱への耐久力には目をみはるものがある。
 天馬あるいは汗血馬がその後の漢の馬種改良にどれほどの変化をもたらしたのか、史料からはまったくわからない。そのせいで、しばしば汗血馬の確保は武帝の道楽だったとも言われる。しかし、名馬としての赤兎馬(せきとば)は後世の『三国志』にも登場するから、汗血馬の流れは脈々とつづいていたのかもしれない。
 そういえば、日露戦争で日本軍を悩ませたコサック騎兵の馬もアハル・テケであったという。汗血馬武帝の時代だけでなく、20世紀にいたるまで、東アジアの人々にとっては脅威であり垂涎(すいぜん)の的でもあった。武帝の夢は、車あふれる社会になって忘れがちな世界史の原動力について、あらためて考えさせてくれる。
-------------(以上引用終わり)---------------

う~ん、本当に赤い血を流していますねぇ(リンク先に写真有り)
( ̄ー ̄)(ー_ー)( ̄ー ̄)(ー_-)ういうい♪

①血の汗のように見える現象は、馬が激しく運動した場合、それに付随してのみ出現し、流れ出した汗とともに馬体の表面を濡らすものである。
②土地の牧民たちは汗血馬に対し、「エネルギーがあり余って血を噴出させるたくましい馬」というイメージを持っている(現地畜産関係者のなかには、寄生虫が要因であると知っている人も少なくないが、その家畜としての実害はまったくなく、乗用馬への使用を認めている)。

なるほどねぇ。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

大気汚染にご注意 ! (^-^) [環境問題]

こんにちは~ w( ̄▽ ̄;)w

大学入試センター試験も明日に迫りましたね o(*⌒O⌒)bふぁいとっ!!

さて、嫌~んな花粉症の時期も近付いて参りましたが、 「微小粒子状物質」ってご存じですか? 
浮遊粒子状物質(略称:SPM,Suspended Particulate Matter) 
 大気中に浮遊している粒子状物質(PM)で、酸性降下物と並んで代表的な「大気汚染物質」の一つです。

微小粒子状物質 = 大気中に浮遊する粒子状物質で粒径10μm以下のもの
微小粒子状物質(PM2.5)大気中に浮遊する粒子状物質で粒径が2.5μm以下の小さい粒子
 健康絵へ影響:呼吸器系の各部位へ沈着し人の健康に影響を及ぼす。
          年平均100mg/m³になると呼吸器への影響、全死亡率の上昇などがみられる
 ※ 粒径が小さい程、肺の奥深くまで入りやすく健康への影響も大きいと考えられている 
・発生源 : 人間の活動に伴うモノ = 工場のばい煙自動車排気ガス 
       自然界由来のモノ = 海塩の飛散、火山森林火災など 
・デキ方による分類:一次粒子 = 粒子として発生源より排出されるモノ 
       二次生成粒子 = ガス状物質が大気中で粒子化したモノ 

 また、ディーゼル排気による微小粒子状物質に曝露(曝されること)がアレルギー性鼻炎・結膜炎を悪化させることが分かっています(国立環境研究所)。微小粒子状物質を含む煤煙による花粉症の悪化は、杉花粉が高濃度に存在する杉林の山中よりも、煤煙が発生する道路沿いの方が症状が重いのが一例に挙げられます。w( ̄△ ̄;)wおおっ! 
 特には粒径の小さい微小粒子状物質(PM2.5)は、急性影響として気道が狭くなったり心拍数の低下を引き起こすことが明らかになっています(国立環境研究所)。  
 日本では、四日市喘息などの教訓から環境対策に力を入れ、つまり法を整備し企業も環境保護のための技術開発をし設備投資を行ったため、下図のように微小粒子状物質の排出量は一貫して下降してきました。つまり、空気が綺麗になってきたと云うことです。(*’ー’)(,,*)(*‘∇‘)(,,*)うんうん  

PM-日本での推移-H20まで.gif

現在、酸性雨などの大気汚染による被害は、工業地帯集中している太平洋岸ではなく、工業地帯がない日本海側の方が被害が大きくなっています。しかも、さらにその被害は年を追う毎に酷くなっています。 これらの汚染物質がどこから来ているかというと、海を隔てた厄介なる隣国Chinaから、はるばる海を渡って大気汚染が日本まで伝搬しているのです。現行の日本が受けている被害に対して、謝罪と賠償が欲しいくらいですよね(世界的なPM2.5の分布 写真へのリンク)

----------------------------(JNN 2013.1.17)

 中国・北京の「過去最悪」と言われる大気汚染。この汚染物質が専門家の研究によりますと、16日夜から17日にかけて西日本に流れてくる可能性が出てきました。



 NASAの公開した衛星写真でも北京市上空がかすんでいます。3日に撮影されたものと比べると、違いがはっきりとわかります。

 ガスマスクをつけ、抗議の声を上げたのは、「現代中国で最も刺激的」といわれる芸術家アイ・ウェイウェイ氏です。

 「1つは北京の実情、いかにひどいかを伝えること。もう1つは自分で身を守るための方法を伝える」(芸術家 アイ・ウェイウェイ氏)

 中国の病院では呼吸器系の不調を訴える患者が急増。子どもたちが集団で点滴を受ける様子が見られました。

 「車も人も多いから大気汚染がひどくなる。子どもを連れて田舎に帰りたい。北京で生活させたくない」(北京市民)

 大気中の汚染粒子の濃度を予測した九州大学・竹村准教授のシミュレーション。中国の広い範囲が濃い汚染粒子に覆われています。これは「対岸の火事」ではありません。17日の予測によりますと、汚染粒子は西日本をすっぽりと覆っていました。


 日本にも及ぶおそれの高い中国の汚染粒子。中でも、工場や車の排気ガスなどから出る「PM2.5」と呼ばれる極めて小さな粒子が問題視されています。一時、北京ではWHO(世界保健機関)指針値の36倍もの量が観測されました。どれほど小さいのでしょうか。頭髪やスギ花粉よりもはるかに小さいのです。体内に入ると、気管支炎や喘息を引き起こします。ところが・・・


 山頂にある樹氷を観察することで日本国内への影響が調査されています。真っ白い樹氷も溶かしてろ過すると・・・真っ黒です。「アイスモンスター」と呼ばれる巨大な樹氷で知られる山形県の蔵王。蔵王の樹氷も溶かすと、黒い汚れが見つかっています。これらは中国から国境を越え飛んできた大気汚染物質だといいます。

 春先には中国から黄砂が飛来します。この黄砂にも中国からの汚染粒子が含まれています。日中に国境はありますが、汚染物質を阻む壁は存在しません。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130117-00000003-jnn-int
【中国】上海市にある2つの日本人学校は16日、大気汚染がひどいため、屋外活動を中止[1/16]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358321014/
【中国】「日本鬼子が放った毒ガス弾のよう」大気汚染悪化で損失890億円、濃霧の北京で死者も[01/15]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358177321/
【中国】「今後3日間は毒霧が発生」の警報!北京市民は「我々は汚染物質吸い込む人間掃除機」[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358161519/
【サーチナ】北京市当局「近年まれに見る重度の大気汚染」認める 15日夜に風が強まることで16日以降は改善=中国[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358158526/
----------------------(以上、引用終わり)---------------------

重金属や細菌を付着した有害な微小粒子状物質PM2.5だけでなく、福島原発事故(東日本大地震による)の71倍もの放射性物質までがChinaから飛来しています

日本のマスコミは日中記者交換協定Chinaが核実験を行っている(東トリキスタンの人々百数十万人が被曝し死傷)ときにはそれを報道せず、NHKなんかは「シルクロード」を放映してChinaへの憧れを盛んに掻き立てていました(シルクロードは核実験場のすぐ近くで日本からの旅行者27万人の多くが被曝しました)。 

さて、本題ですが、このChinaの核実験で砂漠にバラ撒かれた放射性物質が偏西風に乗って日本に降り注いでいるのです。福島の原発事故に由来しない放射性物質(同位対比から判別可能)の方が日本全土で多いということは、核実験によりまき散らされた放射性物質の方が遙かに影響が大きい、ということを意味します。
(こちらに詳細な解説有り p(._.)コッチ
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65810975.html)
-------------------------------(朝日新聞2012.7.25) 

 東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。

--------(引用終わり)--------------------
そして、今、三度Chinaから放射性降下物がPM2.5と共に来襲するのです。

 

黄砂・PM2.5と共に降り注ぐ中共核実験の放射性物質.jpg

「脱原発」の人は、Chinaが核実験やってるときに何してたの?
(゜ー゜?)(。_。?)(゜-゜?)(。_。?) アレ?アレレレレ???

マスコミは、なぜプルトニウム汚染地図を報道しないの? 
(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・

「脱原発」の人は、黄砂と共に飛来する福島原発事故によるものより多量な放射性降下物になぜ抗議しないの?

さて、肝心の対策ですが・・・・

・なるべく外出しない。
・外出時には、「N95」という規格を満たしたマスク(日本の規格ではDS2)は、PM2.5を95%以上遮断するので、このマスクをすること
・室内は、空気清浄機を使う  です。
( ̄  ̄) (_ _)うんうん

Chinaからの毒ガス兵器に負けないで、ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!!  


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

水分の蒸発で冷房 d(-_☆) グッ!! [環境問題]

こ( ̄0 ̄)ん( ̄ー ̄)に( ̄△ ̄)ち"<( ̄∇ ̄)>"わっはっは!!

昔から素焼きの水瓶で水の相変化を上手く使って水を冷却していました\_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
これを現代の技術で省エネに活用です d(⌒ー⌒) グッ!!
原発アレルギーの皆さんも、考えなしに首相官邸前でデモをやるより、本気で日本のために「脱原発」を推進したいなら、省電力・省エネルギー技術の開発に予算をまわすべく、「在日外国人4万人への生活保護費(3兆7000億円)」をカットして「在日外国人の生活保護世帯の自国への帰還」を推進し、「科学技術の発展の為の投資」を倍増させるように運動すべきではないですか?   (゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...

こういった技術開発をおこなう人材を育てるために、理系教育の予算を倍増させて、大学の理系学部に補助金出して、文系学部の学費と同額にすべきですよね。 (・3・)ブー
修学旅行で反日の吹き荒れる韓国やChina行きをお考えの学校関係者の方々、こういう先端企業巡りの方がよほど「修学」になると思いますよ ヾ(・ω・o) ォィォィ 

-----------------------------(産経新聞 2012.09.29)

電気なし冷房 水蒸気吸着剤の働き

 国内原発の稼働停止による電力不足を受けて、電気を使わない冷房や空調技術に注目が集まっている。三菱樹脂が開発した水蒸気吸着材「AQSOA(アクソア)」を使った冷却システムもその1つだ。
アクソアを使用した前川制作し世の冷凍機-20120929.jpg
 アクソアはゼオライト系機能性吸着材で、結晶中に非情に細かい穴が空いており、その穴に水分を吸着させることで、周囲を乾燥させる働きを持つ。シリカゲルなどの従来の吸着材に比べ、低温で水分を放出する特性を持つ。太陽熱や工場排熱、自動車の排気など50~80度の排気の多くが利用されないまま、大気に放出されており、これらの熱の再利用にもつながりそうだ。

AQSOA<img src=
 従来の吸着材は、水分を放出するために100度以上の熱を加える必要があったが、アクソアは結晶の構造を均一にすることで60~80度の熱で放出できるようになった。

 
 アクソアが水分を吸着しようと蒸発させた際の気化熱で5~15度の冷水を作ることができ、工場などの排熱で吸着した水蒸気を水として放出させて循環させることで冷房設備として機能することになる。

 また、水分の吸着、放出を制御することで加湿、除湿などの空調としても活用することができる。この空調システムは、温度を一定に保ったまま、湿度だけをコントロールできる。このため、将来的にはオフィスなどへの用途拡大を目指している。
 三菱樹脂は、アクソアを使用した熱交換器や空調機の部材を手がけており、商業施設や学校、工場など、すでに国内外で多くの納入実績を持つ。平塚工場(神奈川県平塚市)内の研究設備の一角に、アクソアを使った空調を体感できるスペースも開設している。
 一方、海外向けでは、ドイツの冷凍機メーカーのインベンゾーにアクソア熱交換器が採用された。データセンターなどに約100台の冷凍機が納入されている。また、ドイツの大手ボイラーメーカーとも本格採用に向けた交渉を進めており、海外で受注の動きが広がりそうだ。              (高木克聡)
------------------(引用終わり)---------------

「脱原発」を本気で実現したいなら、こういう企業を応援しなきゃ フレーヾ(゚▽゚ゞ)( シ゚▽゚)尸_フレー
こういう技術は地道な基礎研究の結実なんですよね。基礎研究の「仕分け」なんかしていたら、「脱原発」のための発明も出てきませんよ。もっと理系教育に予算を!! オ( ̄人 ̄)ネ(-人-)ガ(*_ _)人イ
 
そのためには、こっちをなんとかせんとね ρ( ̄∇ ̄o) コレ

---------------------------(産経新聞 2012.10.01)
今年度の生活保護費が当初予算で3兆7000億円に達し、不正受給に対する厳罰化など給付適正化の議論が進む中、生活保護を受けている外国人の世帯が4万世帯を超え、過去最多を更新したとみられることが30日、厚生労働省への取材で分かった。

日本に永住、在留する外国人の数は横ばい傾向だが、新たに生活保護を受ける外国人世帯は増加している


厚労省によると、平成22年7月現在、外国人の生活保護受給世帯は4万29世帯で、前年同期約5000世帯増加した。


昭和32年から始まった世帯別の統計では、41~61年は外国人の統計が残っていないものの、
外国人受給者の推移などから、これまでに4万世帯を上回ったことはないと推定され、22年に過去最多を更新したとみられる。

外国人が世帯主の受給者数は6万8965人(22年平均)だった。

法務省の統計では、日本に永住、在留する外国人は215万人前後でほぼ横ばいで推移。
平成17年から20年までは年約1000世帯のペースで受給世帯が増加していたが、21年に前年同期比約4000世帯増。近年は特に増加傾向が加速している


国籍別では、韓国・朝鮮人(2万7035世帯)が全体の3分の2を占め、次いでフィリピン人(4234世帯)、中国人(4018世帯)と続いた
--------------------(引用終わり)----------------

生活保護費4兆円弱(在日朝鮮人向けはその一部ですが在日外国人の中では約7割を受給)で養っている朝鮮に、竹島だのディスカウントジャパンだのとやりたい放題されている日本って、本当にいじめられっ子の典型パターンですよね 「(´へ`;ウーム
どこかでキチンと反撃しないと、自殺(国の場合は植民地か属国か?)にまで追い込まれますよ ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

農薬や化学肥料は悪者か? ρ(。 。、 ) [環境問題]

ノヽ口―_φ(ゝc_,・*)♪

農薬化学肥料については、色々と誤解が蔓延しているようです。

下の漫画(の上半分)は、雁屋哲氏の『美味しんぼ』69巻で農薬を使った野菜を批判する主人公・山岡です。この原作者は「化学調味料(グルタミン酸,イノシン酸,グアニル酸等のうま味(旨味)の元になる物質を精製した調味料)」も嫌いらしく、漫画内で強く批判していますね。雄山のモデル・魯山人は「化学調味料は味が安定するが、食材の旬が読み取りづらくなるから料理人は控えたほうが良い」と「化学調味料」を否定はしていません。

おいしんぼの農薬批判とコンシェルジュの農薬の効能.jpg

上の漫画(下半分)はいしぜき ひでゆき氏, 藤栄 道彦氏のコンシェルジュ』8巻で、巻末に「解説」付きで無農薬野菜=良い野菜ではない」と美味しんぼ』69巻を論破しています

さて、下はちょっと古いデータですが、穀物作付面積と化学肥料使用量の推移です。

環境-世界の1人当たりの穀物作付面積と化学肥料使用量.gif

 ① 空中窒素固定法が食糧増産の牽引車
   リービッヒの発見=植物が土壌から吸収する養分はすべて無機物で代替できることを証明(1847年)
   ハーバーのアンモニア合成=根粒細菌なしに大量の窒素分を固定化(1905年)

   フリッツ・ハーバーは第一次大戦で毒ガスを研究・開発した「化学兵器の父」ですが、戦後の復興に必要な化学肥料の大量生産に寄与したことで、ノーベル賞を受賞しています*:・゚\(゚▽゚*)

大気を変える錬金術――ハーバー、ボッシュと化学の世紀

大気を変える錬金術――ハーバー、ボッシュと化学の世紀

  • 作者: トーマス・ヘイガー 出版社/メーカー: みすず書房
翻訳には多少問題がある。たとえば、p.55の「チリはもう一つ、・・・・・沈んでしまったのだ。」などは一読理解は不能。pp.70-101のハーバーの研究内容を扱った部分の技術用語の訳語に不自然なものが多く、この分野の技術者としては非常に気になった。例えば、アンモニア破壊(分解)、リアクションチャンバー(反応器)、純化(精製)その他反応熱での原料の予熱(p.97)、熱交換(p.101)なども適切な翻訳になっていない。p.92の1800万金マルクも不明。.118以降のボッシュの工業化研究の段階の訳語は適切で、違和感はない。訳者が違うような印象さえ受ける。(amazon書評より)

環境-1ha当たりの穀物生産量.gif

② 化学肥料の消費と農業生産高
   高い農業生産性を達成した国=化学肥料の大量使用に頼っています
   化学肥料を大量に使用できないアフリカは欧州と対照的に生産効率が落ちています
   化学肥料を生産するのに使用されるのが石油で、原油価格と穀物価格指数は連動しています
   今後、日本が原発を廃止して貿易収支を赤字にしてまで石油を輸入し続ければ、ますます穀物価格は増加するでしょう(||||▽ ̄)アウッ!
③ 化学肥料が必要な理由=穀物輸出により土壌の養分循環が妨げられるため環境-世界1人当たりの化学肥料使用量.gif

④ 政治・経済的影響=ウルグアイラウンド
  主要な食糧生産諸国の政府が,化学肥料への補助金の減額あるいは撤廃の決定をしました (ー_ー;)ウーン、、

 環境-世界1人当たりの穀物生産.gif 

  化学肥料の使用量と穀物生産量が連動しているように見受けられますね (→ω←)

もちろん、化学肥料の過剰使用による河川水や地下水の汚染がありますし、化学肥料を使用できなかった貧困農地では別の農法を模索する必要がありますが・・・。穀倉地帯などの生産地では、土中の栄養・成分を穀物の形で外部に出してしまうので、肥料で補完しないと土地が痩せるのは間違いないですよね (~ヘ~;)うーん

もちろん、法外な量の農薬と危険な肥料で汚染されたChina産食品を推奨しているわけではありません(けっこう外食でもMade in Chinaを使っているようですね)  (ー'`ー;)う~ん・・・・

Chinaは水自体も危ないからなぁ δ(´へ`●)ウーン…

 


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

原発が止まって喜ぶのは ァ '`,、'`,、'`,、'`,、((´∀`●))ァ '`,、'`,、'`,、 [環境問題]

ノヽ口―_φ(ゝc_,・*)♪

今年の夏は暑いですね(〃゚д゚;A  この暑さに熱中症で被害が出ているようですね・・・・

でも、「反原発」を唱えるエコロジストな方々は、電気を浪費するエアコンなんか使わずに、団扇と打ち水で暑さをしのいでおられることでしょう ヾ(*´∀`)

---------------------------------------(産経新聞2012.8.2)

原発が止まる「地獄」こそ直視を

 昨年3月の福島第1原発事故以来、原発は徐々に停止され、今年5月5日には全原発が止まった。そして電力需要がピークを迎える真夏を前に、7月1日に大飯原発3号機が、18日には4号機が政府の決定の下で再稼働した。

 ≪事故か停止か「究極の選択」≫

  再稼働は、首相官邸周辺の抗議デモを引き起こし、大飯3号機再稼働の直前に行われた産経新聞とFNNの合同世論調査で大飯再稼働の反対は50・5%に達し ている。その一方、同じ世論調査で、「電力不足なら安全が確認された原発は再稼働させてもよいと思う」とする回答が52・7%と過半数を占めている。つま り世論は今、再稼働への賛否が大きく割れる格好となっているのである。

 再稼働「反対派」は概(おおむ)ねこう主張する。「原発が今の文明 を支えているのは分かっているが、あの福島を見ろ。大飯原発だって事故のリスクからは逃れられない。原発に事故は付きもので、我々はその事実を受け止めな ければならない。そして、自分たちの文明のありようを根底から見直そうではないか。やればできるはず。もう金輪際、原発などお断りだ!」

  再稼働「賛成派」は専ら次のように唱える。「確かに、原発事故は起き得る。福島の経験からも明らかだ。しかし、現実を見ろ。好むと好まざるとにかかわら ず、我々の文明社会は原発なしではやっていけない。もちろん、原発以外の道を探る努力を惜しんではならないが、今の文明社会を支えるために、少なくとも当 分の間は、再稼働以外に道はないのだ!」

 つまり、反対派は原発事故という「地獄」への懸念を、賛成派は原発の空白がもたらす「地獄」をそれぞれ深く憂慮している。いわば、我々は「2つの地獄」から少しでもましな方を取る「究極の選択」を迫られているのである。

 では、この「究極の選択」のために何が必要かといえば、何よりもまず、それぞれの「地獄」がどういうものなのかをしっかり見極めることにほかならない。

 ≪GDP縮小、空洞化、失業…≫

 反対派が前面に押し出す「事故という地獄」は、福島の事故を目の当たりにした多くの人々に現実味を伴って迫ってくるだろう。一方で、賛成派が強調する「原発が止まる地獄」を十分に想像できる国民は残念ながら、必ずしも多くないのではないかと感じている。

 むろん、多くの国民は、原発が止まると夏の暑さを我慢しなければならない、といったこと程度は想像しているだろうと思う。しかし、その地獄は、その程度の生やさしいものなどではない。

 原発がなければ、火力発電を焚(た)き増さざるを得なくなって、その結果、少なくとも年間3兆円相当の化石燃料を余分に外国から輸入しなければならなくなると推定されている。これが国家の富に深刻な打撃を与えるのである。

 第一に、電気料金は値上がりせざるを得なくなり、そうなれば家計のみならず国内経済に深刻な影響を及ぼす。産業の空洞化にも一段と拍車がかかり、長期デフレに苦しむ景気がさらに冷え込み、失業者が増え、その結果、自殺者が増えることともなりかねない

 第二に、電力料金の値上げは電力会社への激しい批判を巻き起こすだろう。その結果、会社側は様々な改革を強いられ、揚げ句に電力供給システムが劣化し、「世界一の停電低頻度」は維持できず、停電で医療機器が動かなくなり、信号機停止で交通事故が増え、それらを通して命を落とす国民の増加に繋がりかねないだろう

 第三に、石油・ガス輸入代金がさらに3兆円もかさめば、最低で年間3兆円、乗数効果も勘案すれば、その2~3倍分も国内総 生産(GDP)が縮む日本の燃料需要増大に伴い原油などの価格が高騰すれば年間10兆円を超す経済的な損害を与え、その結果、多くの国民の自殺にすら直結している不況を著しく悪化させるだろう

 ≪幸福と安寧へ冷静な意見を≫

 いかがだろうか--。以上が、筆者がリアルに想像する「原発が止まり続けたときの地獄」である。つまり、原発未稼働による不況の深刻化と、散発的に発生する停電を通 して、遺憾ながらも、結果的に多くの国民が死に追いやられかねないのである。それは、長期で累計すれば、数万、最悪の場合には数十万という水準に達するのではないか、と筆者は本気で案じている。

 そうした事態を防ぐことは可能かもしれない。しかし、防げないという悪夢が現実化する確率は、科学的データに基づいて推計される大飯原発事故の発生確率に比べれば、はるかに巨大だといわざるを得ないのではないだろうか。

 いずれにしても、我々は既に、そして誠に遺憾なことながら、原発をめぐる「究極の選択」からは逃れられない運命にあるのだ。

 だからこそ、筆者は、一人でも多くの国民が、その現実を真摯(しんし)に受け止めて、少しでも多くの国民が幸福と安寧のうちに暮らすことができるような未来を導く、「冷静な意見」を持たれんことを、心から祈念したいのである。

京都大学大学院教授・藤井聡(ふじい さとし)

----------------------------------------------(産経新聞2012.7.11)

原子力否定しても何も生まれず

 昨年の大地震と津波で、稼働中だった福島第1と福島第2原子力発電所の計10基が止まった。福島第1の3基は燃料が溶融し、結果として水素爆発を起こした。

 ≪「安全神話」自体が神話?

  「あんなこわいモノをまだ温存するのか」「脱原子力」「再稼働なんてとんでもない」「このせまい国に50基も原子力発電があるとは、すぐ止めろ」との声 が、正義のメッセージのように、多くのメディアで語られた。今回の原子力発電所事故について、「唱えられてきた『安全神話』は崩れた」とのタイトルでシ リーズを組んだ報道記事もある。

 では、原子力発電について唱えられたことは、その政策を含め、本当に「安全神話」と呼ばれていたのだろう か。「安全神話」とはどういうものだろう。それは「絶対に安全」という信頼感だ、と言われる。ならば、誰が、いつ、どこで、原子力発電を「絶対に安全」と 言ったのか。あるいは、言わなければならなかったのか。

 私は、1998年から3期9年間、内閣府の原子力委員会委員を務めていた。しか し、振り返ってみると、原子力の「安全対策」については、国・電気事業者の方たちは当然のこと、一般市民、原子力利用に反対の立場の方々も参加する「市民 参加懇談会」を設置し、テーマは「原子力発電の必要性と安全性」など、その都度、課題とされている事例を取り上げ、公開の場でご意見を伺い、論じ合い、確 認しあった。その結果は、原子力政策策定のプロセスにおいて反映され、政策・対策として確立されていった。

 思うに原子力発電は、資源のない日本の準国産エネルギーと認知され、人々は自前の原子力発電に大きな期待を寄せたに違いない。

 とはいえ、その政策・対策は、安易に、心情的に「安全神話」という言葉で語られてはいない。しかし、その上で、明確な根拠はないにしても、「かく、あらまほし」との願望を精一杯こめて、「絶対に安全である。そうしなければ」と確認し合った状況があったのではないか。

 ≪ドイツと違い近隣に頼れない

  世の中に「絶対安全」は、ない。原子力は、前を向いて謙虚に、だが強い信念を抱き、限りなく「絶対安全」に近づけるべく、研究開発に努力し、また、しなければならない、と決意している。 それは、原子力が他のエネルギーとともに、私たちにとって必要なエネルギーだからだ。

 自国のエネルギー需要を、十分に賄うだけのエネルギー資源は、日本にはない。しかも、島国だ。ドイツのように、2022年までには、「脱原子力政策を実施し、原子力発電は止めることにする」というわけにはいかない。

 ヨーロッパ大陸に存在するドイツは、北はノルウェー、スウェーデンから、南はスペイン、ポルトガルまで、網の目のように送電線が繋がっている。自国の電力が足りなくなれば、「電力の輸出入」を、フランスを中心にして行うことができる

 島国日本は、電力が不足しても他国と電力の輸出入ができる送電線は存在しない。沖縄電力を除く9つの電力会社が、それぞれの需要を見合いながら、国内だけで、融通し合っている。

 先日、中部電力の浜岡原子力発電所に伺い、前向きの津波対策の現場を見せていただいた。

 福島第1発電所の事故に至った経緯を検証し、浜岡原子力発電所における津波遡上の高さを想定、東海、東南海、南海地震の3連動(M8・7)まで考慮し、防波壁の高さをT・P(東京湾平均海面)+18メートルとしている。

 地中部には、基礎構造としての「地中壁」があり、深さは10メートル~30メートル程度で、底部は岩盤に埋め込む。基礎構造は岩盤部に根を入れて地中壁となる。この防災・防津波対策工事は、新規の発電所建設現場のように見えた。

 総延長1・6キロの防波壁。完成すれば、この近代の要塞がしっかりと、浜岡原子力発電所を守ることになる。

 ≪前を向いて稼働させよう

 浜岡原子力発電所を守ることは単に、民間の一電力会社を守ることではなく、日本のエネルギー安全保障を守ることなのだ。

 この関連で6月20日、原子力基本法第2条「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として」に続き、「我が国の安全保障に資することを目的として」との文言が加えられた。決して軍事利用ではない。

  ロシアのサンクトペテルブルクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー相会合の合意文書に「安全に、核エネルギーを平和利用する事を、 重要視する」と明記されたのは25日。再稼働に反対し、東電を叩き続け、ただ原子力を否定しても、そこからは、何も生まれない。

 いま原子力は、エネルギー安全保障の柱、前を向いて稼働する。7月9日、関西電力の大飯原子力発電所3号機は、フル稼働に達した。これで、日本の稼働原子力発電所ゼロの状態は解消する。

評論家・木元教子(きもと のりこ)

-----------------------------------------------------(産経新聞2012.4.3)

日本よ原発に背向けてはならぬ

「日本国民の80%が脱原子力発電を支持している」などといったニュースの見出しは、「80%が大幅に増税されないように望んでいる」とか「80%が大きな空港の近くに住むことに反対している」とかいう見出しと比べて、重要度においてそれほどの違いはない。

 ≪放射線リスクをめぐる誤解≫

  安全な放射線量などないという考え方は、福島第1原子力発電所のような事故が起きた際には、非現実的であり、不必要な社会不安を助長する、と放射線リスク の専門家、ジェームス・コンカ氏は書いている。さらされる放射線の量が少しでも増えれば、健康への危険も高まる結果になるという見解には、科学的な裏付けはない

 「何百万人もの核・原子力作業の労働者が、ほぼ50年にわたり綿密に観察されてきたが、彼らは平均的な放射線被曝(ひばく)量の 数倍から10倍を浴びるのに、一般の人々より癌(がん)死亡率が高いわけではない。コロラド州やワイオミング州に住む人々は、年間放射線量がロサンゼルス 住人の2倍ながら、癌罹患(りかん)率が低い」とも氏は書いている。

 福島第1原発の半径80キロ圏内からの退避を、在日米国人に勧告した米政府は、真摯(しんし)さの点では疑う余地はなかったにしても、科学的な点ではばつの悪い思いをした。科学者や技術者たちは、福島第1で破局的な事態になる可能性などなかったことは分かっている。

  日本が念頭に置いておく必要があるのは、2003年に中国が日本を追い越して米国に次ぐ世界第2の石油輸入国となり、それが世界の石油市場の力学を変えた ということである。もし、日本が原子力から離脱すれば、その行動はドイツによる商業用原発の廃止と相俟って、今後10年、20年にわたり市場の力学に影響するだろう。

 石油市場はすでにかなり不安定になっており、需要の急増に対応する余力があまりない。はるかに大きなカネを出すことなく日本の手に入る予定の石油、天然ガスの契約はほぼ全てまとまっている。日本がもっとカネを出すということは、世界中の石油、ガス市場でどの国にとっても価格の 高騰を引き起こすことになるのである。

 ≪六ケ所再処理工場の先見性≫

 日本経済は安定的で持続可能な電力供給の上に築かれている。日本は何十年にわたり、そうした持続可能性を目指して、発電燃料の組み合わせの確立に取り組んできた。一方で、国内の商業用原子力産業を強化することにより、化石燃料の燃焼で放出される炭素含有量を減らしてきた。燃料補給のたびに原子炉から取り出される使用済み核燃料を再利用することも、原子力産業強化の一つである。

 筆者が2007年、国際原子力機関(IAEA)の顧問を務めた米国の専門家と一緒に、六ケ所再処理工場(RRP、青森県六ケ所村)を訪ねたときのことである。その専門家は、このようにすばらしい施設を建設し、原子力によるもっと持続可能な電力供給へ日本を導く先見の明を持っていると、現地の当局者に祝辞を述べた。

 同じ年、東京で、重要インフラ防護(CIP)に関する会議の議長を務めた。席上、日本のエネルギー企業からの出席者が、 新潟県中越沖地震に伴い柏崎刈羽原発全体が運転停止となったせいで、その電力喪失分を補うために石油、天然ガスを購入せざるを得なくなって、不慮の出費がかさんでいると話した。その結果、同原発は、事業の電力部分で1500億円以上という巨額の損失を出した。

 日本が原発からの電力にそっぽを向くことは、経済に大変な損害を及ぼすというのは、控えめな言い方である。日本は09年に、総発電量1兆410億キロワット時のうち、2800億キロワット時(26・9%)を原発によって生み出している

 ≪化石燃料と原子力代替できぬ≫

  風力、太陽光をはじめとする代替エネルギーの供給が研究、開発されることは、結構である。それらが効率的なものになることがあるならば、だ。だが、日本 が、経済を生産的かつ効率的に維持していくのに必要なエネルギーの量を確保するのであれば、これらが化石燃料や原子力にとって代わるという現実的な望みは 全くない。

 日本が、原子力分野の能力では世界で最も優れた、東芝のような企業を有していることは、幸運である。日本はまた、オーストラリア、カナダ、英国、 米国という、原子力分野の能力で日本のすぐ後に続いている国々と、緊密な友好関係も持っている。07年に、安倍晋三首相とブッシュ大統領(いずれも当時) が日米共同声明で求めたように、これらの5カ国が協力し合えば、小型で極めて安全な原子炉の開発を通じ、小さな低開発国にとっても安全でふさわしい電力 を、世界経済に提供できる。

 原子力の持続可能性を達成するという点において、今日までの日本の進歩は、実に目覚ましく、責任あるものだ。 日本の指導者たちは、原子力エネルギーにどの程度依存しなくてもよいと望むのか、と日本国民に問うよりも、商業用原子力への前向きな見通しを奨励する方が 賢明だろう。今こそ、国民の利益のため、政府、産業、政治の指導力が勝るべきときだ。

ジェームス・E・アワー(ヴァンダービルト大学日米研究協力センター所長)

--------------------------(引用終わり)---------------------

平成24年7月16日反原発デモも見た際に日教組の隊列に滋賀県教組のノボリがありました。
どうやら、いじめより、原発の方が大事みたいですね。字幕で滋賀県教育委員会とかいていますが、正しくは滋賀県教組で

­す。(YouTube動画解説より)

スイス民間防衛を理解すると 見えてくる敵の姿。軍事力= 国家安全保障=欠かせない原発 ← 反対する敵国の同調者(工作員)=乗っ取り戦争仕掛け国。 【京都大学 中野剛志先生】
中野剛志氏 「脱原発論者に浮かぶ反国家思想 左翼啓蒙の手段に原発議論を持ち込むな!!」(YouTube動画解説より)

2011貿易の内訳を調べると、燃料輸入増大が貿易赤字の最大要­因だと判断がつきます。輸出は現状維持でした。 (YouTubeコメントより)

TIME誌は毎年、年末に「年の人」を投票により決定する。
今年の出来事のNo.1は、この動画を作った時点で「ウォール街を占拠せよ」がダントツ一番である。
このアメリカの抗議をしている人達は、自分達の事を「99%」と呼ぶ。
よって、この「ウォール街を占拠せよ」に参加している人達を99%と言う。
この99%の意味は、アメリカには1%の大金持ちと自分達残りの99%が、その1%の人間達にコントロールされており、それに対する怒りを表すための抗議活動で、その自分達99%の為の抗議活動なので、この「XXXXを占拠せよ」運動は、別名99%と言われている。
また、2位は、anonymouse アノニマスは、匿名という意味だが、この場合には、主催者不明というように翻訳するのが正しいと思う。れも、99%と同じ「ウォール街を占拠せよ」に参加している人達の事。 
4位には、チュニジアから始まったアラブ諸国の自由化運動に参加している人達。

7位に「FUKUSHIMA50」というのがランクイン。
福島50とは、一体何なんだろう?
福島50とは、原発を定年退職したご隠居達の事らしいのだが、地震と津波で原発が破壊され予期せぬ事故につながった。
放射能が漏れはじめ、これによる健康被害の危険性が大きくなった。
東京電力の社員は、一生懸命にこの放射能漏れを止めるべく体を張った作業を続けていたが、この状況を見ていた東電を定年退職した元社員達が将来のある若者にこの危険なミッ­ションをさせるのであれば既に子供も孫もいる自分達は、将来のリスクが少ないので自分達が体を張って放射能漏れを止めると約50人集まった。
退職後、悠々自適な生活を送れるはずの隠居生活を捨ててでも、彼らは、若い社員を犠牲にしないように立ち上がったのだ。来のある若者、将来できるであろう子供、孫にまで、広島や長崎のように影響がでる事を避ける為に自らの体を差し出した。
このような行動は、きっと、常に冷静な日本人だから出来たのだろう。
本当に英雄という言葉に相応しい方々だと思う。
テキサス親父は、この様な諸外国に見られない日本人の独特な災害時や緊急時にでも、他人を思いやる心を忘れない精神、信念、思考、行動に非常に敏感で、それがテキサス親父­が日本と言う国、日本人に対して興味をもった本当の理由だ。
テキサス親父は、この日本の文化的な思考が世界に広まれば良いという。(YouTube動画解説より)

原発再稼働賛成派を「電力会社の御用学者・御用評論家」と揶揄する向きもあるけれど、その急先鋒にいる某漫画家はパチンコ業界から仕事を貰って以来半島関連のネタで漫画を書かなくなったのは「御用漫画家」とは違うのかな?

なんにせよ、Chinaの核実験や原発建造計画には何の発言もなかった「脱原発・反原発」を声高に叫んでいるプロ市民集団には、「反戦平和」を叫びながらChinaや北朝鮮の軍拡に無批判な平和団体と同じ胡散臭さがありますね ( _ - _ ;) ウーン・・・

-------------------------------------(2012.6.21)

宮嶋茂樹 北とオウムと反原発

 何で麻原彰晃(死刑囚)と朝鮮半島の金正日一族はあないに似とるんやろ。双方フィルムに押さえたこの不肖・宮嶋が言うのである。もうそっくりや。

 薄汚いツラ、醜く、肥った体形、怪しげな装束、そっくりやないか。

 人民(または信者)には禁欲を強いながら、おんどれは、メカケ(信者)を次々と孕(はら)ませ、その「悪のDNA」を受け継ぐガキに跡を継がせようとしたのもそっくり同じやないか。

 殺人、誘拐、拉致、麻薬、武器密造まで正当化する主体思想(教義)まで同じや。人民(信者)を無料の労働力としか見ず、外国から帰国した人民(異教徒)は革命的意識(宗教ステージ)が低いなどという何の根拠もない言いがかりで奴隷化するのも同じや。

 オウム特別手配犯も、やっとったことは北朝鮮工作員と同じや。書類偽造してなりすましで、わしらの隣に住んどった。

 あと何かと似とるんや…最近よく目にする…。

 おのれが信じたものこそ正義、それを他人にも押しつける。それを理解できないものはナンセンス。他人の意見など聞く耳もたず、リーダーの言うことを妄信する。

 そや、反原発をヒステリックに叫ぶ一部の“プロ市民” “自称・市民団体”の方々や。「信仰の自由」を「自然」に置き換えたら、あの方々と同じやないか。

 東電や政府や「御用学者」と決めつけた専門家の言うことは、すべてデタラメ…自分たちと違う考えはすべて否定…同じや。

 日本が電力不足に陥ってても、企業が国外に逃げていった責任も当然とるおつもりはない。

 どこそこでセシウムが何ミリシーベルト出たやの千葉が一時保管するとなるや、また電車に乗ってでも集まってこられるんやろうが、何で“自称・市民団体”の方々は、旧上九一色村で、その残党の巣で、サリンの残留物の検知は、やってくれんのやろう?

 オウムの残党は東電の原発や放射能より、間違いなく危険やのに…。(カメラマン)

--------------------------(引用終わり)-----------------------

そのとおり(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪ 

ちなみに、『脱原発』の方々の希望の星、「原発に代わる太陽電池による発電計画」を打ち出した孫正義氏について、以下のような話が・・・・ヽ(´~`;ウーン

白洲次郎』奥さんは『白洲正子
『犬•白戸次郎』奥さんは『白戸マサコ』

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

化学物質を排除すれば安全・快適になるのか? [環境問題]

ヾ(。´∇`【゚+.゚нёιιο゚+.゚】´∇`。)シ

化学物質に対する過敏症は、身体的な症例としての過敏症だけでなく、精神的な過敏症があります。多くは科学に無知なマスコミ環境保護団体と自称する営利団体,自称進歩的文化人という名の仮面活動家等が患っていて、一般家庭にまで病原体をまき散らしていますどこの新聞とは言いませんが、横浜駅で異臭事件が起こったとき一面トップで「硫酸の臭い」なんて書いていたくらいですから・・・( ̄ー ̄メ)

食卓の安全学―「食品報道」のウソを見破る

食卓の安全学―「食品報道」のウソを見破る

  • 作者: 松永 和紀  出版社/メーカー: 家の光協会
  • 食をキーワードとしたメディア・リテラシー論といっていい本.世の中に浸透している
    昔からある食品=自然=善」VS「科学技術=人工的=悪
    というイメージによって,作られるさまざまな食にまつわるいかがわしい話を,どういかがわしいのかを示しながら紹介している.たとえば,無農薬・有機農業,遺伝子組み換え作物,BSE騒動,環境ホルモンなどなど.

    こういった情報をマスメディアに頼り切ってしまうことの危うさを,著者自らも新聞記者として記事を書いていた経験から,説いている.またこういうものを助長する要素として
    ・「一部」のナンチャッテ学者の暗躍
    ・「悪いニュース」を報道することが「いいニュース」であるとされてしまう感覚.
    などをあげている.(amazon書評より)

 

以前より森林火災が起こった場合は、消防士が消火作業にあたるが、消防士達が現場に入るまでの時間稼ぎに航空機で火の燃え移る速度を遅延させる化学薬剤を散布する。
この化学薬品は、消火する物では無いが火の手を遅くさせる作用がある。
現在、極端な動物保護団体や官僚内の政権与党は狂気を発動している。
この組織の連中は、営林署に対しその火の手を遅延させる化学薬剤は、森林にいるかもしれない絶滅危惧動物や絶滅危惧植物に対して悪影響があると文句を言っている。
これによって、その化学薬剤の使用を制限するという命令を出した
これが意味する事は、その火災が絶滅危惧の動物や絶滅危惧植物を焼き払ってしまうと言う事。
言い換えれば、絶滅危惧動物が生きたま焼けてしまう事は良くて、生物に化学薬剤を散布するのは良くないと言う事。
この狂気の自由主義者達は、森林火災は自然に起きるもので、そこで生きている動物が焼けてしまうのも自然の摂理だと言う。人工の薬品等は、害悪でありやめなければならないという。  (You Tubeコメントより)

では、津波は自然に起きるモノなので、海辺の人々や動物などが流されるのは自然の摂理だが、人工的な堤防をつくるとその建設によって浜辺の生き物の生態系を乱すから害悪なのでしょうね。

食料品が腐敗するのは自然現象で輸送中にダメになって消費地の人々が飢え死にするのは自然の摂理だが、防腐剤は害悪だから止めなければ行けない(これは日本でも化学に弱い消費者団体が主張していましたね)のでしょう。 だから、食品添加の防腐剤」が「保存剤」に改名したのです  ハハ(^Д^#)。o○(ヽ(゚Д゚#)ノバカヤロー )

逆説・化学物質―あなたの常識に挑戦する

逆説・化学物質―あなたの常識に挑戦する

  • 作者: ジョン エムズリー  出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 1996/09
  • こわい!あぶない!といったイメージをもつ化学物質たちの知られざる素顔。新聞・テレビをにぎわす、ダイオキシン、プラスチック、二酸化炭素、コレステロール、アスピリンなど。われわれの生活・環境に身辺な物質を科学の目が捉える。実は合成化学物質だらけの香水とアルコールや史上最強の毒物と言われるダイオキシンの真実の姿など、化学物質たちの知られざる素顔を紹介。われわれの生活・環境に身近な物質を科学の目が捉える。(Bookデータベースより)

(-_-)゙ウ-ム 是非、覆刻再版して欲しい本です。

もちろん、Made in China 食材みたいに、農薬が食品に添加されていれば健康被害を起こすのは当たり前ですが・・・・

ーシリーズ 河添恵子 世界を語るー
第5回『中国が嫌う「中国食品」の真実』

なぜ、日欧米各国で様々な化学物質の使用に反対している環境団体は、国土の6割が重金属で汚染されているというChinaでは環境保護運動をしないのでしょう?また、なぜ Made in China 食材の輸入反対キャンペーンをしないのでしょう?

食品のカラクリ6 輸入食品の真実!!−やっぱり危険!? 「中国産」の知られざる実態 (別冊宝島 1458 ノンフィクション)

食品のカラクリ6 輸入食品の真実!!−やっぱり危険!? 「中国産」の知られざる実態 (別冊宝島 1458 ノンフィクション)

  • 作者: 小倉正行   出版社/メーカー: 宝島社
食の安全性」「食料争奪戦」「意外な外国産」という観点の3部からなる。
全体の論調としては、輸入検査が全体の1割でしか行われていない上に結果が出たときはすでに市場出荷された後、という検査体制の問題と、世界的食料不足時の輸入食料依存の危険性とから、自給率の早急な向上を訴えている。(amazon書評より)

 "o(-_-;*) ウゥム…


※ リンクは必ずしも文脈に即しているとは限りません

中国の危ない食品―中国食品安全現状調査

中国の危ない食品―中国食品安全現状調査

  • 作者: 周勍   出版社/メーカー: 草思社
この本の最大の指摘は、「中国で食品の偽装に手を染めている人は、全く罪悪感を持っていない」という点にあると思います。偽装は何度でも繰り返され、ある 地域で食品偽装に対する規制が厳しくなれば、他の地域に移って偽装食品の製造を再開するという指摘に対しては、さすが国土が広大な中国ならではの偽装ス ケールと、変な意味で感心してしまう程です。
しかも、偽装のスケールが、「賞味期限を偽る」とか「良く似た食品を探してきて高級食材と 偽って出す」という日本のセコい手口とは根本的に異なり、量を水増ししたり、色を付けて見た目を良くするためには、人体に有害だろうが何だろうが徹底的にやるという点には恐ろしさを覚えずにはいられません。(amazon書評より)

ホルマリン漬けの養殖水産物、喘息治療薬で着色したブタ肉、発癌性物質で着色した卵、下水の廃油を再利用した食用油、水銀が浸み込んだ田畑などなど。中国人の基本的な考え方は、見た目が良く高く売れる商品に仕立てるには手段は厭わないのだと。安全性軽視の考え方は、食品に限ったことではなく、中国人の基本的な考え方だとか。(amazon書評より)

ェエェエェエェΣ(●´д`ノ)ノエェエェエェエェ これでもMade in China を食べますか?

「化学物質に過剰反応する必要は無いよ」・・・・という趣旨で書いていたのに、いつの間にか「本当に恐ろしい化学物質で汚染されまくった食品は怖いですね」という文面に ( ̄□ ̄;)アーウー

恐るべし Made in China ( ̄x ̄;)

逆に言えば、(@゚∀゚)σ Made n China を平然と使っている人は、日米欧で使用されている化学物質なんか気にするのは可笑しいってことですね `ヾ(,,-∀-,,)シ


タグ:化学物質
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

石油をつくる藻 [環境問題]

ノヽ口―_φ( ̄∇ ̄*)♪

日本で石油を生産する藻類が研究されています ("▽"*)アヒョ

-----------------------------(日本経済新聞2010/12/15)

効率よく「石油」作る藻、筑波大発見

代替燃料に期待、生産コスト1リットル50円程度

こ れまで見つかっているものより10倍以上も高い効率で石油とほぼ同じ成分の油を作り出せる藻類を、筑波大の渡辺信教授らが発見した。大規模に育てて油をと れば、1リットルあたり50円程度で安価に石油の代替燃料を生産できる見通しという。量産法や最適な抽出法などの開発が必要なため、本格的な商業生産には 10年程度かかるとみている。

沖縄地方の海で発見された藻類「オーランチオキトリウム」の顕微鏡写真(筑波大提供)

 新しい藻類は「オーランチオキトリウム」。沖縄地方の海で発見した。従来から研究している藻類と比べ、一定の個体数から得られる油の量は少ない。しかし繁殖速度が極めて速いため、同じ広さの空間で同期間育てた時の油の生産量は12倍に達することを確認した。

 海などにすみ石油と似た成分を作り出す藻類はこれまでも知られ、トウモロコシからバイオエタノールなどを作るよりも生産効率が10倍以上高 い。油の回収や処理を含む生産コストは1リットルあたり800円程度かかるのが難点だったが、今回の藻類なら10分の1以下に下げられるという。

 渡辺教授は「これほど効率よく石油と似た油を作る藻類は世界でも例がない」としている。

--------------------------(引用終わり)------------------

­今までの藻の10倍の石油を作る能力をもつこの藻は、藻の研究の­最先端をいっていますが、アメリカの研究者はオーランチオキトリ­ウムは光合成をおこなわないので餌を与えるためコストがかかると­していましたが、たかじん出演していた筑波大学仮谷特任教授が話­していたように、近畿大学の教授がイモをその餌に利用すてば下水­のほか、イモで餌が賄えると可能性があるとして話していました。­イモは食糧用ではないのでそこまで育てる必要はなく、何度の収穫­できますのでコストは低くなります。今日の放送で、オーランチオ­キトリウムから取り出した油を軽油に70パーセント混合した燃料­でマツダの車(ディーゼルエンジン)を動かすことに成功し、マツ­ダのエンジニアは問題は無いと感想を述べていました。アメリカで­も自動車に藻の油を12パーセント混合して走らせていますが、そ­れをはるかに上回る成果です。この研究が実を結び日本のエネルギ­ー問題が解決することを期待します。エネルギー問題は安全保障問­題です。(YouTubeコメントより)

ちなみに、光合成して石油(厳密には石油様の炭化水素)を生産する藻類にはボトリオコッカスがいますね (⌒^⌒)bうふっ

-----------------------------(産経新聞2012.4.10)

藻がエネルギーをつくる

 東日本大震災の被災地、仙台市で石油を生み出す藻が、復興計画のシンボルになっている。環境浄化のコスト削減とエネルギー生産を同時に実現する全国にないプロジェクトだからだ。

 仙台市の東部沿岸にある下水処理場の南蒲生浄化センターは昨年3月11日、10メートルを超す津波に襲われ、施設が壊滅的な打撃をうけた。市の生活排水の7割に当たる日量約39万トンを処理する大規模施設で、完全復興には4~5年、900億円もの費用がかかるとされる。

  その復興計画で浮上したのが、「オーランチオキトリウム」という藻類を使うアイデアだ。平成22年に筑波大大学院生命科学研究科の渡辺信教授が沖縄の海で マングローブの林の中から発見した。光合成を行う葉緑素を持たない種類で、廃水などに含まれる有機物を吸収して、活発に増殖する。体内にため込む物質は、 サメの肝油で知られる「スクワレン」という炭化水素で、石油などと同じ成分の燃料になる。

 この藻を使って、廃水に含まれる有機物を除く一方でエネルギーを得るという一挙両得のプランなのだ。

 渡辺教授は宮城県の出身で、実用化に向けて同様のプランを練っていたこともあり、仙台市の申し出に即座に応じた。昨年11月には、仙台市と筑波大、東北大の3者で研究協力協定を結んだ。試験プラントを建設し、筑波大が藻の培養、東北大が油分の抽出について実証実験する。

 渡辺教授は「藻を培養する栄養源に廃水の有機物を使うので産業化のネックだった製造コストが下げられます。復興のためにもさきがけのプラントとして成功させたい」と意欲を語る。

 これほど話がとんとん拍子に進んだ背景には、もちろん復興への強い思いがあるのだが、世界中でバイオ燃料としての藻類の評価が急速に高まっていることもある。

  バイオ燃料では、トウモロコシなど食料作物からエタノールを作る方法が普及しているが、食料が供給不足になり高騰を招くことなどが考えられる。次世代の候 補としては、食料にならない雑草などの陸上植物の研究が進んでいるが、生産量の確保の面で広大な土地が必要だ。ところが、藻類はタンクやプールで大量培養 すれば土地を選ばないうえ、面積当たりの収量は高い。

 「オーランチオキトリウム」の場合、とにかく増殖のスピードが速いので、これまで最有力候補だった光合成をする藻類の10倍以上の炭化水素を作る。試算では、1ヘクタール当たり年間1万トン。2万ヘクタールもあれば、日本の原油輸入量を賄ってしまう、という。

 藻類の燃料化の研究は、早くから米国を中心に行われており、米エネルギー省が助成金を出し商業化プラントの育成に努めている。日本でも大学や民間で研究グループができ、軌道に乗り始めた。

  今回の仙台市のプロジェクトの実証実験では、実際の稼働に向けて生産力やコストについての基礎データを集めるのが狙い。実際に稼働するまでには、生産シス テムの微細な点まで課題を解決する必要があるだろう。たとえば、藻の培養プールに雑菌が混じらないようにすることは実験室レベルでも困難だ。しかし、日本 のエネルギー利用が大きな転換点にきている時期だけに、エネルギー供給のモデルケースとして先鞭(せんべん)をつけてほしい。

論説委員・坂口至徳

-------------------------(引用終わり)---------------------

本気で「脱原発」を進めるつもりなら、こういった研究・実用化にもっと予算をつぎ込みましょう (人´∀`).☆.。.:*・°

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

鳩用避妊薬 と 恐怖のバッタ [環境問題]

ノヽ口―_φ( ̄∇ ̄*)♪

人体実験できない代わりに動物を使って薬の効果を調べる・・・という動物実験、薬が人間と人間以外の動物との両方に対して類似の生理作用を持つことを前提としています(もちろん異なる結果が生じることも多々ありますが) (*μ_μ)

------------------------------(2012.6.2 AFP)

人間に効くものは鳥にも効くに違いない――そう考えたのだろうか、オーストリアのリンツ(Linz)市はこれまで、増えすぎたハトたちに避妊薬を餌として与えてきた。
 ハトの過剰繁殖に悩む同市は2001年から抑制策として、市中心部で「ハト用ピル」を配布している。この避妊薬はドイツ製で、イヌなど他の生物に害はない上、ハトを殺傷せずに数を減らせる便利な方法だと市保健当局は説明している。
 効果も出ている。31日の市の発表によれば、2001年以降、2万羽いたハトの数は約半数の9000羽まで減った。
 また市当局では改めて、ハトに餌をやらないよう呼び掛けるキャンペーンも再開した。専門家によれば、餌を探している時間が長いほうが、ハトが生殖活動を行う機会も減るからだという。(c)AFP

--------------------(引用終わり)----------------------

ピル経口避妊薬,主に避妊に用いられる女性ホルモン剤である。女性の生殖機能を司る卵胞ホルモン黄体ホルモンの2つが含まれ、これにより排卵を抑制する。(Wikiより) 

鳩にも避妊の薬が効くんですねぇ・・・(--!) どうやらオーストリアにはChina系の住民が少ないようですね (゜▽゜*) 東京で使える烏用ピルは無いのかな?

もうひとつの話題はこちら ρ(。 。 )

------------------------------------------(AFP 2012.6.15)

恐怖におののきながら死んだバッタの死骸は、安らかに死んだバッタの死骸とは異なる影響を土壌に与える――。このような内容の論文が15日発行の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。
 論文の主執筆者でイスラエルのエルサレム・ヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)の研究者Dror Hawlena氏は同誌のウェブサイトに掲載された音声インタビューの中で、この研究結果は「確かに少しとっぴな話に聞こえる」と語った。
 Hawlena氏は米エール大学(Yale University)の研究者らと共に、クモにおびえさせられたバッタの死骸を使った実験を行った。
 実験ではまず、バッタだけを入れた籠とバッタとクモを一緒に入れた籠を用意し、草木が茂る自然の中に置いた。バッタが実際に食べられてしまうことを防ぐため、クモの口はのりを使ってふさぎ、バッタには純粋な恐怖のみを感じさせた。
 バッタが死んだ後、Hawlena氏はその死骸を研究室に持ち帰り詳しく分析した。すると、恐怖を与えられたバッタの体の窒素に対する炭素の割合が、安らかに死んだバッタと比べて4%増加していることを発見した。
 また、このわずかな違いが原因で、恐怖を感じたバッタの死骸を入れた土壌では、落ち葉など植物性有機物の分解速度が大幅に遅くなることが確認された。 
 Hawlena氏は、干ばつや酷暑によるストレスでも恐怖と同様の効果が生まれ、土壌成分が変化して農作物や植物の成長サイクルに永続的な影響を与える可能性があると指摘している。(c)AFP
--------------------(引用終わり)--------------------

個人的には、2つの死骸の間にどのような組成の違いが現れたのか、を詳しく知りたいですね ( ・_ゝ・) 分解速度が遅くなると云うことは、分解者である細菌や菌類の繁殖を抑制したということになって、何かの医薬品に使えるかもしれませんよね (⌒-⌒)ニコニコ...

土といえば、美容に泥(例えばガスールなど)を使う方々がいらっしゃいますね。泥に含まれるミネラルがお肌に良い・・・とのことですが、恐怖のバッタの死骸を混ぜた泥だとどうなるのでしょう (ー_ー;)ウーン、、、 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

光合成が明らかに!! [環境問題]

こんにちは~ (*^_^*)/

植物が二酸化炭素と水から糖類と酸素を生成する過程である光合成について、たしか小学校やら中学校で習った記憶があるでしょう。生物の行う生化学反応の過程が、詳細に解明されてきたのはつい最近のことです。光合成の各反応のうち、水を分解して酸素と電子等を発生させる詳しい仕組みは、正確には分かっていませんでした。大阪市立大学の神谷教授らのグループが、光合成で水を分解する仕組みを、原子のレベルで明らかにされました。

(^O^)お (^o^)め (^▽^)で (^-^)とー♪

--------------------------------------(産経新聞2011.4.18)

大阪市大教授らのグループが酸素発生の根幹部分の構造を解明、人工光合成に道筋

  植物や藻類が光合成で水を分解し酸素を発生させる根幹部分の仕組みを、原子レベルで解明す ることに、沈建仁(しん・けんじん)・岡山大教授(生化学)と神谷信夫(かみや・のぶお)・大阪市立大教授(構造生物学)のグループが成功し、18日付の 英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

 同グループによると、同じ化学構造の触媒を人工的に作ることができれば、「人工光合成」として太陽光から電気を効率よく取り出せる可能性が生じるといい、神谷教授は「エネルギー問題を一気に解決する足がかりになれば」と話している。

 光合成のうち、酸素と電子などを発生させる水分解の過程は、葉緑体に含まれるタンパク質複合体で行われていることが判明していたものの、詳しい構造は分かっていなかった。

光合成系 水-プラストキノン酸化還元酵素(光触媒).jpg

 神谷教授らによると、タンパク質複合体が水を分解する根幹部分には、マンガン原子4個、カルシウム原子1個、酸素原子5個が歪んだ椅子の形に結合していたという。

光合成酸素発生の中心 Mn4CaO5クラスタ.jpg

 沈教授らが藻類からタンパク質複合体だけを取り出して純度の高い結晶を精製。これを神谷教授らが大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)に持ち込み、構造を解析した。

------------------------(以上引用終わり)--------------------

そういえば、クロスカップリンでノーベル賞を受賞された根岸英一博士が、人工光合成の研究に情熱を燃やされているという報道がありましたね。


温暖化・食糧・エネルギー・・・ ノーベル賞... 

ノーベル化学賞を受賞した根岸英一さんが、地球温暖化の解決に向けて新たに挑むことになった、二酸化炭素から食料や燃料を作り出す、いわゆる人工光合成」の研究について、文部科学省に支援を要請しました。
根岸英一さんは、共同研究を予定している北海道大学や東京工業大学などの6人とともに、18日午後、文部科学省の倉持隆雄研究振興局長を訪ねました。根岸さんは「二酸化炭素による地球温暖化の問題では、私は、世界が少し違う方向に力とお金をかけていると思う。科学的に正しい方向に取り組むことが大事だ」と述 べました。そのうえで、ノーベル賞を受賞したクロスカップリング反応でも使われる「特殊な金属触媒」を利用して、二酸化炭素から食料や燃料などを作り出す “人工光合成”を実現させる研究について、プロジェクトを立ち上げる意欲を示すとともに、国に支援を要請しました。プロジェクトには全国の40以上の大学や研究機関からおよそ120人が参加する予定だということです。記者会見で、根岸さんは「クロスカップリング反応のカギになった特殊な金属触媒がすばらし い反応を起こすことに人類が気づいてから、まだ数十年しかたっていない。日本の化学はかなり高いレベルまで来ているが、そこに甘んじることなく、さらに高みを目指すべきだ」と意気込みを語りました。(Daily Motionより)

個人的には、人工光合成は素晴らしい発想だと思うのですが、エネルギー効率の面から否定的な意見(smectic_gの日記)が出ています。また、

現代化学 2011年 07月号 [雑誌]

現代化学 2011年 07月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東京化学同人

 

この66頁に、東工大の久保田名誉教授が、「CO2資源化の実用は幻想」として化学反応装置設計の研究者の立場から、「人工光合成の実用化の困難さ」と「その研究に投じられる人的資源,予算により他の基礎研究が削られることによる弊害の大きさ」を説いておられます。




たしかに、日本の科研費は米国などと比べて格段に少ない。それに関してこんな記事がありました。

------------------------------(AFP BB News 2009年10月14日)

ノーベル賞受賞者の顔ぶれでわかる、「米国への頭脳流出」

【10月14日 AFP】(一部訂正)2009年のノーベル賞受賞者13人のうち、米国籍の研究者は11人。資金豊富な米国がまたもや、受賞者数で他国を圧倒した。全6賞のうち5賞を独占してもいる。だが、受賞者の国籍というのはあまり意味がないものかもしれない。

 第二次大戦後に米国人が獲得したノーベル賞は、医学生理学賞が89人、物理学賞が74人、化学賞が58人。経済学賞、平和賞、文学賞もそれぞれ十数人と、獲得総数では1位だ。

 なぜ、どのようにして、米国人はノーベル賞をたくさん獲得しているのだろうか。その答えは、「獲得していない」といえるかもしれない。

 受賞者の経歴を見ると、世界をまたにかけて実績を積み上げていった様子がわかる。それは、さながら地球各所に複雑に入り組んだパッチワークのようだ。

 例えば、物理学賞を受賞した米国籍のチャールズ・カオ(Charles Kao)氏。上海生まれで、ロンドンで教育を受け、現在は香港在住だ。共同受賞したウィラード・ボイル(Willard Boyle)氏は、カナダで生まれ、カナダ・マギル大(McGill University)で学んだ米国籍保有者だ。

 化学賞を受賞した米国籍のベンカトラマン・ラマクリシュナン(Venkatraman Ramakrishnan)氏は、インド生まれで、現在は英国の研究所で働いている。さらに、医学生理学賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン(Elizabeth Blackburn)氏は、オーストラリア生まれで、豪メルボルン大(Melbourne University)、英ケンブリッジ大(Cambridge University)で学んだあと、米国にわたり米エール大(Yale University)で博士号を取得した「米国人」だ。

 これらの例と比較すれば、平和賞のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、さまざまな論争はさておき、「まぎれもない米国人」とされているうちの1人だ。

■なぜ米国なのか

 英ウォリック大(University of Warwick)の今年1月の報告書によると、科学者が他国へ移住するのは今や一般的なことで、その恩恵を最もこうむっているのが米国だという。世界の著名な物理学者158人を調査したところ、約半数が、研究開発への支出が盛んな国へ移住していた。それは多くの場合、米国だった。
 
「世界の物理学者に米国人が占める割合は、もともとは(=米国生まれは)29.7%だったのが、大学卒業時には43.4%、博士号取得時には55.1%へと増えていき、今や67.1%になっている」と報告書は指摘している。

 米国では、研究所と大学の合体が進んで高レベルの研究が行われていることもあり、世界トップクラスの研究者をひきつけているという事情もある。

 国務省によると、米国は、優れた科学者や研究員の招聘(しょうへい)のために毎年3万5000件以上のビザを発行している。

 だが、米ペンシルベニア州立大(Pennsylvania State University)のロジャー・ガイガー(Roger Geiger)教授は、「ノーベル賞米国独占状態」の本当のカギは、第二次大戦後、米教育機関に大量に流れ込んでいる「お金」だという。

 実際、ハーバード大(Harvard University)に集まる寄付金だけで、コスタリカの国内総生産に匹敵する270億ドルにもなる。

 一方、「数学のノーベル賞」といわれるフィールズ賞(Fields Medal)や、「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞(Pritzker Prize)は、いずれも膨大な研究費が必要とされない分野だが、これらの受賞者は長年ヨーロッパ人が独占している。(c)AFP/Andrew Beatty

-----------------------(以上引用終わり)--------------------------

こんなこと言ってるから頭脳流出が止まらないんですよ。科研費を削って研究者を冷遇していると、結局、基本特許は全て米国に持って行かれますよ。子ども手当なんかで小手先の収入を増やしても、国が破綻したら、最終的に国民は皆貧しくなるんですから・・・。

正論を吐いても、蛙の面に小便馬耳東風。失政能力のない民主党に政権を取らせたのは、豚に真珠猫に小判でしたね。いや、気違いに刃物か。(ノ`△´)ノ キイッ

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

チューブで発電 [環境問題]

こんにちは~ (*^_^*)/

梧桐は、以前より地熱発電注目していました。原子力も火力も、結局は水蒸気を発生させるための熱源です。

 

「地熱発電をすると“温泉が枯れるのでは”との心配が出る」と言うなら、《高温岩体発電》の開発を促進するべきだ。高温岩体発電なら温泉地帯でなくても開発が可能だからだ。オーストラリアでの高温岩体発電の技術開発プロジェクトに、go­ogleが1000万ドル以上出資しているのも、それだけ有望だ­からだ。地熱発電はエコで、安定した電力の発電が可能な技術なのだから、­国がもっと開発を推進するべきだ。だって日本は世界第3位の火山­大国(地熱資源国)なのだから。(YouTubeのコメントより)

さて、今回ビックアップしたいのは、熱発電チューブです。

-------------------------------(2011.6.20)

パナソニック、配管にお湯を通して発電する「熱発電チューブ」を開発

           ~地熱・温泉熱発電に展開

パナソニックは、配管にお湯を流して発電する「熱発電チューブ」を開発したと発表した。同社では、この熱発電チューブについて“世界初”としており、地熱・温泉熱の発電に展開することを期待している。

 熱エネルギーを電力に変える「熱電変換」技術を利用したチューブ。チューブは、熱が流れにくい熱電変換材料と、熱が流れやすい金属を、傾斜して交互に積層、管状にした構造となっており、チューブ周囲に冷水を満たした状態で、チューブ内にお湯を流すことで、熱の流れと垂直な方向に電気が流れ る仕組みとなる。同社が試作した長さ10cmのチューブの場合、約1.3Wの電力が取り出せたという。

 パナソニックでは熱発電チューブの特徴として、従来のπ型構造の熱源変換素子を使った場合と比べた場合、4倍の発電量が実現できる点と、製造方法 が簡単で配管にそのまま使える形状である点を挙げている。従来の熱電変換素子を使ったケースでは、構造が複雑なため、熱を取り込む際のロスが大きく、複雑 な配線が必要だったというが、熱発電チューブなら熱のロスが少なく、複雑な配線も不要となり、熱発電システムの実現が大きく前進できるとしている。

 同社ではまた、チューブに流す温水・冷水の温度や湯量に応じた発電特性をシミュレーションする技術も構築したとしている。

発電チューブ Pana 2011.jpg 発電チューブ Pana 2011-写真.jpg

--------------------------(以上引用終わり)--------------------------

エネルギーの変換効率がどのくらいか続報を待ちたいですが、高効率化されれば、様々なところで利用できそうですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
前の10件 | - 環境問題 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。