この話は、定期的に出てきますね。
電子レンジが使っているマイクロ波の周波数は、日本では2.45GHzが多いですが、915MHzもあります。この時点であれ?という感じですが。
で、水分子の吸収スペクトルを見てみると、、、
~(=^‥^)ノ☆ こんにちは~!
梧桐も電子レンジにはお世話になっております。ちょっとした加熱に便利ですよねぇ。
さて、
電子レンジによる加熱は、マイクロ波加熱といって誘電加熱の一種で、IH調理器の誘導加熱とは原理が異なります。
・誘電加熱 dielectric heating
誘電損失を利用した高周波加熱方式。
高周波電場中に電気の絶縁物(誘電体)を置くと,誘電物質を構成する電気双極子が回転運動を起こし相互の摩擦によって内部発熱する。これを誘電損失といいます。
熱源となる電源の周波数として1MHz以下も使用されるが,おおよそ1~数百MHz帯の特定の周波数および2450MHzが日本では多用され,アメリカでは915MHzも,また一般にさらに高い周波数も利用されています。
通信分野で2000MHz以上をマイクロ波と呼ぶところから,2450MHzなどの場合はマイクロ波加熱ともいわれ発振管マグネトロンからの放射が利用され,家庭の台所用に普及している電子レンジがこれに相当します。
(Kotobankより引用)
熱は粒子の運動(熱運動)であり、その運動を 電場の入れ替わりで極性分子(電気双極子)を強制的に引き起こすのが誘電加熱というわけです。
ちなみに、光を当てて加熱することを光加熱と云います。
温度放射を利用した赤外線ヒーターも光加熱の応用例ですね。
太陽も核融合によって高温になっていて、膨大なエネルギーを放出しています。
太陽が放出したエネルギーの一部が赤外線となって地球に降り注ぎ地球を温めていますが、赤外線も電磁波の一種です。
この赤外線によって地球が温められるのも、光加熱の一例です。
光加熱をミクロの目で捉えてみましょう。
金属光沢は、金属が光を反射するために生じる輝きですが、金属の反射率は決して100%にはなりません。最も反射率の高い銀でも98%です。これは、金属の光反射が、金属原子が光を吸収しているためです。金属原子が光を吸収すると、電子が基底状態の電子軌道からより高いエネルギーの電子軌道へと移動します(励起状態)が、すぐにもとの基底状態に戻ります。このときに光を放出し、これが金属の反射光になります。この時、光エネルギーの一部が熱に変化するのです。
金属光沢と同様、全ての物質は光を受ければ程度の差こそあれ、熱を発生して温度が上昇します。
さて、本題の電子レンジの加熱についてですが・・・
電子レンジで調理した食材についてのこんな恐ろしい記事がY(>_<、)Y ヒェェ!
------------------------( 身近に潜む問題 食・健康・医療)
電子レンジと電磁波の微妙な関係
【電子レンジの正体とは】
これは某大手電器メーカー幹部の話です。
彼は、こう耳元で囁きました。
「電子レンジで調理したものをは食べるな」
国際自然医学会会長、自然医療の草分けである森下敬一博士によると、、、
「電子レンジで調理したエサだけを与えた実験動物はみんな死んでしまった。
明らかに電子レンジの加熱でエサに有害なものが必要したはずです。
ふつうの調理は火力による熱伝導で食物は内部に加熱され、調理される。
ところが電子レンジ原理が全く異なります」と警告しています。
まず、火力による「煮たり」「焼いたり」「蒸したり」する加熱方法と全く異なり、エネルギーを持つ電磁波の波動の一種で波動が分子を揺らし熱を発生させます。
これを”マイクロ波”といいます。
これに似たものとして照射食品があります。
ジャガイモなどに放射線照射して発芽を止めたりするのです。
これには世界中の消費者団体が反対しています。その理由は?
「照射によって分子が破壊されたり、未知の有害物質が生成される」とのことです。
ミクロレベルの分子破壊、未知物質の生成、、、、。これが、電子レンジにより暖めた食品の味が”イマイチ”な理由なのです。
【動物は電子レンジの水は飲まない】
電子レンジで加熱した水と、ふつうの水を並べておくと、動物は決して電子レンジの水を飲まないといいます。
それは本能で危険を直感するのです。
これを栄養士の東城百合子氏は、このように指摘します。
「食物の細胞分子を破壊する」と。
【政府、大企業は利益を優先して”不都合な真実”は徹底的に隠蔽】
電磁波ですら世界中に何万と有害論文がありながら、政府も企業も未だに認めようとしません。それは莫大な利益を損失に繋がるからです。
彼らは”不都合な真実”は徹底的に隠蔽するのです。
「実験動物が死んだ」事実は、何か有害なものが生成されたと考えてよいのではないのでしょうか。
【電子レンジが発明された同時に肥満が一気に増えた】
電子レンジの登場で、肥満を促進するような食品を簡単に調理して食べれるようになったからです。しかも、食品に含まれている栄養素の多くを破壊してしまうので、肥満になりやすいのです。栄養過剰でありながら、栄養失調におかれると皮肉な現象が起こったのです。
その結果、私たちの現在の状況は、糖尿病、癌、心臓病、うつ病、肝不全、肝機能障害
・・・。これらの病気は、栄養不良、有害な化学物質に加え情緒不安定、運動不足によって複合して起こるものです。
電子レンジのマイクロ波は、何もしなくても自動的に栄養不良を起こすのです。
電子レンジ調理法において、いくつかの科学的発見がありました。
1、電子レンジで調理すると、素材の持つ自然力が60~90%失われてしまう。食物の構造分解を加速する。
2、電子レンジを使うと、食物物質の要素を変質させてしまい、消化器の病気を引き起こす。
3、電子レンジは、食品の性質を化学的に変えてしまうので、ガン種に抵抗するリンパ系や体の抵抗力を衰えさせ、それらが十分に機能しなくなる恐れがある。
4、電子レンジで調理された食べ物は、血中のガン細胞のパーセンテージを高くする。
5、電子レンジで調理された食べ物を食べ続けていると、胃や腸の細胞組織の退化、消化器系と排泄系組織の段階的な破壊を誘って、統計学的に高い割合で胃ガンと腸ガンが引き起こされることがわかった。
6、電子レンジで調理した食べ物は、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、必須ミネラル、脂肪親和性を利用する身体能力を低下させることがわかった。
7、加工食品を人間が食べるために、電子レンジで十分に加熱したところ以下のものが作られた。
・d-ニトロソジエタノールアミン(有名なガンの原因薬剤)
・活性タンパク質の不安定化、有生分子の合成物
・大気中に存在する放射能に拘束力を生成
・牛乳とシリアルの中に存在している蛋白質とヒドロキシルの合成物の中に、ガンを引き起こす要素が生成
8、生野菜、調理済み野菜、冷凍野菜を、ごくわすかの時間、電子レンジに入れてマイクロ波を照射すると、植物性アルカロイドの異化作用が変わってしまうことが分かった。
9、電子レンジを使うと植物物質の中の化学的変換が起こることにより、ガン腫から(正常な細胞を)保護しているリンパ系の能力に退化を起こつつ、リンパ系の中で機能不全が起こった。
( 誰でも常時作られているガン細胞の増殖を抑止する働きが弱くなってしまう)
10、マイクロ波を照射された食品の不安定な異化作用は、消化器系の障害につながり、食物の基本物質を変質させた。
11、電子レンジのマイクロ波で調理された食物を食べている人たちは、消化系や排泄系の機能が徐々に壊されていき、胃や腸の周辺の細胞組織の一般的な退化も加わって、統計的に見ても、より高い確率で胃ガンや腸ガンを発症させている。
まさに百害あって一利なしの電子レンジなのですが、さらに続けると、、、
電子レンジのマイクロ波が、食物の中にある天然由来のビタミンやファイトニュートリエント(植物栄養素)のデリケートな分子に照射され、それが振動し、その摩擦熱が分子を速いスピード壊していくのです。そして、ある研究によって、電子レンジで調理された野菜は、それが持つ栄養素の含有量(病気を予防し、免疫機能を高めて、健康を増強するビタミンその他の植物性栄養素)の97%まで破壊されてしまうことが示されているのです。
【アメリカの電子レンジの歴史と、ロシアの電子レンジの使用禁止】
アメリカで電子レンジが1970年代の始めの頃、初めて紹介されたときは、「レーダーレンジ(radar ranges)」として誇らしげに宣伝されました。
それは、高いエネルギーを食品に当てて、熱く熱するというものでした。
1970年代当時、電子レンジは、「宇宙時代の奇跡」と見なされていたのです。
しかし、ロシアでは、電子レンジの使用について多くの研究が行われ、健康にネガティブな結果が出たため、1976年に電子レンジの使用が禁止されました。
この禁止は、90年代始めのペレストロイカ後に解かれました。
ロシアが電子レンジの使用を禁止した本当の理由ですが、当時は東西冷戦の真っ只中でアメリカで誕生した、電子レンジの持つ電磁波兵器としての別な面に気がついたと考えられます。それは「国民を、やがては重大な病気にさせてしまう」ということに。
だから、ペレストロイカとグラスノスチによって旧ソ連が崩壊し、東西冷戦が終結すると間もなく、電子レンジ使用禁令が解かれたのです。
旧ソ連共産党指導部は、アメリカで誕生した電子レンジが、旧ソ連の市民生活に忍び込み、「電子レンジによる市民に対する“電磁波攻撃”によって、国力を殺がれる」ことを恐れていたといわれているのです。
【最後に】
生のブロッコリを食べることは、ガン腫瘍の成長を抑止させる上で、とても有効な自然癌治療力を提供してくれます。
しかし、そのブロッコリを電子レンジで調理すると、その食品は“死んだ”状態にされてしまうため、ブロッコリの持つガン治療栄養素が破壊されてしまうということです。
これが真実なのです。
人類は便利さと利益を追求しすぎた結果、マスメディアによるプロパガンダに乗せられ、間違った常識にとらわれた挙句”自ら、病気への階段をテクテクと歩いている”のかもしれません。
http://www.kousyoku.net/topics/?cate=5&id=20130305112050
----------------(引用終わり)--------------
東城百合子氏は自然療法士と称されていますね。
東城女史の提唱する「白米食べたら病気になって玄米食べたら治る」
というのは、副食や栄養剤が豊富な現代の日本ではあまり問題になりませんが、1910年に東大農学部の教授・鈴木梅太郎によって水溶性ビタミンのオリザリン(ビタミンB1=チアミン)が抽出,発見されるまでは、脚気への対応として非常に重要でした。
大正期以降、安価な白米が流通し、副食を十分に摂らなかったことで脚気が蔓延し、例えば日本軍では(ビタミンB1を含む)麦飯を取り入れることで脚気を予防していました。
ビタミンを含む副食を十分に摂っていれば問題ありませんが、栄養成分の片寄ったジャンクフードの普及で1975(昭和50)頃から脚気が再発してきました。
アルコール分解の際にビタミンB1が消費されるため、アルコール依存症患者にも脚気に罹る人が多いようです。
とにかく、偏食が主な原因のようですから、副食さえ十分に摂っていれば、白米を食べていようと病気になることはないでしょうね。
ま、世の中には栄養学なんて説いても、理解できない人が多いのですから、東城女史のように「信じれば救われる」的な啓蒙の仕方も、実社会では必要なのかも知れませんが・・・・(^^;)。
ちなみに、電子レンジが悪いという元ネタはこちらの「ロシアが電子レンジを禁止した本当の理由」という記事のようですね。
「電子レンジが食物の栄養成分を破壊し、有毒物質を生成している」説の根拠になっているのが、電子レンジによる加熱が水分子の固有振動数(共振周波数)を使って水分子を強制的に振動させているためだというものです。以下は、そうした考え方を詳しく説明した一例です。
「水分子はプラスとマイナスの極があり、水分子の大きさから決定される共振周波数があります。外からその周波数と同じ周波数の電磁波を与えると、水分子の持つ極性のおかげで物理的に向きの回転といった激しい動き(1秒間に何億回も)をします。通常の電子レンジは2.45GHzなので2.45億回振動します。これほど激しい水分子の動きは自然界では発生しません。この動きのため分子同士で激しい摩擦がおき、さらに直接振動するので今度は水分子以外の加熱対象物の構成要素全体にまで振動数の増加や振幅の増加として伝えられていき、いわゆる「温度が上がった」ということになるのです。
問題はこのような分子の向きの反転や回転といった自然界では発生しない、ものすごく高速で激しい動きにあります。電子レンジ(水分子のマイクロウェーブヒーティング)では、加熱した食材の分子がひどく損傷を受けています。普通の加熱方法では、分子の振動数や振幅が増加することにより熱を帯びますが、電子レンジ(マイクロ波加熱)では原子、分子、細胞が一秒間に何億回もその極性を反転や回転し、その摩擦により加熱するため、激しい破壊力に耐える有機細胞は存在せず、構造異性体ができてしまいます。具体的には過酸素水素と一酸化炭素が作り出されているのです。」(σ(^∇^ヾ)全文の掲載はこちら)
(´ヘ`;) う~ん・・・化学屋としては、「構造異性体ができる」という件などいまいち疑問がぁ~。
と、思って調べてみたら、こんな記事が・・・p(._.)コッチ
この話は、定期的に出てきますね。
電子レンジが使っているマイクロ波の周波数は、日本では2.45GHzが多いですが、915MHzもあります。この時点であれ?という感じですが。
で、水分子の吸収スペクトルを見てみると、、、
http://www.lsbu.ac.uk/water/vibrat.html
赤外領域にいくつかピークがありますが、
*可視光、特に青色のところでがーんと下がっているのは、海がなぜ青いかの理由ですよ。(空が青い理由は吸収じゃなくてレイリー散乱ですが)
テラヘルツくらいから水素結合に関する共振が見えてきます。
さて、昔ミリ波レーダが60GHzが空気減衰が高くてそんなに飛ばないからいい、と言われたのは水ではなく、O2の減衰。それに関連してミリ波周辺の減衰はこちら。
http://www.fujitsu-ten.co.jp/gihou/jp_pdf/30/30-1.pdf
でいくと、水蒸気は22, 183, 323GHzくらいでピークを持つ。さて、だんだん2.45GHzがなぜ使われるかわからなくなってきたでしょう?
でようやくそのGHz帯域。2.45GHzにまったく損失のピークないです。。。
http://www.microwave.ne.jp/06/007.html
分子の振動とかそういうイメージでなく、比誘電率と誘電体損失をもったマクロな物体(分子一個一個というより集団運動)のイメージで、それなりに誘電体損失が高いところを使っているという感じですね。
周波数が選ばれたのは、水の性質よりもマグネトロンが適当な大きさで効率がいいものが作れる周波数かどうか、という技術的な側面(波長12cmで食品サイズと同等くらい、またチョークで電子レンジ内部に電磁波閉じ込めしやすい)と、法律上(日本だと電波法)、勝手に適当な周波数の電波を使ってはだめ!というのがあるのでしょう。
いわゆるISM(Industry-Science-Medical)バンドが利用されています。
それはそうと周波数帯は貴重な資源ですからね、、、この前も900MHz帯のプラチナバンドが決まったばかりですが、超高額なお金が動いています。
*この前、会社の図書室で固体物理のバックナンバーを見ていたら、著名な物理学者の近角聡信さんですら、同じ間違いを書いていた…その他、ブログとかtwitterで有名な人な物理系の人たちも同じような間違いを…(リストは略)
フェルミやファインマンなら、こういう身近な現象も(生きていたら)絶対知ってるだろうなあ。
-------------------(引用終わり)---------------
どうやら、電子レンジの加熱において「電磁波によって水分子を共振させて云々」という解説は誤りのようですね。
とすれば、「電磁波による毎秒何億回もの水分子の振動によって栄養成分が破壊される・・・」というのも、誤りのようです。客観的な数値データがなければ、単なるデマになってしまいます。
ちなみに阪大ベンチャービジネスラボラトリーの天羽優子女史の「水商売ウォッチング LIVE!」には、様々な水処理装置の「疑似科学的解説の嘘」を科学的に検証した記事が掲載されています。◎\( ̄O ̄)こんにちは~!!Ξ(  ̄▽ ̄)ノ―――――――◎
カーボンニュートラルの一つと云われているバイオエタノールですが、植物由来プラスチックと同様に、例え植物由来であっても製造工程で植物から成分を抽出する際に石油系の溶媒を使用したり、或いは醱酵や蒸留のための加熱する燃料が化石燃料であったりと、実際にカーボンニュートラルを実現するのは容易なことではありません(アメリカ合衆国で生産されるバイオエタノールは、生産段階で大量の化石燃料が使用されており、逆に環境負荷を増やす結果となっていることが指摘されています)。
・カーボンニュートラル = 環境中の炭素循環量に対して中立
植物由来燃料・原料の燃焼・分解に伴って排出される二酸化炭素の量を基準(排出量)にし、
元となる植物が成長過程で吸収した二酸化炭素の量(吸収量)がそれと同じ量となること
また、サトウキビや小麦,トウモロコシといった、アルコールを抽出する際にアルコール発酵しやすい澱粉作物は、人間の食料品としての需要もあるため、化石燃料の代替品として大量生産をすれば食糧不足を招く恐れがあり、実際にアメリカでは価格の高騰を招きました。そこで、日本が開発した食糧生産とバイオエタノールを両方得られる方法が登場です w( ̄△ ̄;)wおおっ!。
独立行政法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)との共同開発で生まれたこの技術は、砂糖とエタノールを従来と逆の順序で作る「逆転生産プロセ ス」と呼ばれる。サトウキビにはショ糖、ブドウ糖、果糖の3種類の糖が含まれているが、砂糖を生成するのはショ糖のみ。従来工程では、サトウキビの絞り汁 をショ糖とそれ以外の糖分(還元糖)に分解した上で、ショ糖のみを砂糖として回収し、残った還元糖に酵母を加えてエタノールを生成していた。
だが、エタノールの元となる還元糖はショ糖生成を阻害する働きがあるため、還元糖の含有率が高いサトウキビは砂糖の生産性を著しく落とす性質が問題視されていた。還元糖の含有率が低い品種は1~3月にしか収穫できず、台風で折れた粗悪なサトウキビなどから効率よく砂糖を取り出すことは、精糖会社や 農家にとって課題だった。また、そうした性質が砂糖の生産コストやサトウキビの価格高騰を招く要因にもなった。
同社は、こうした問題に対応するため、06年から農研機構と共同で沖縄県の伊江島で本格的にエタノールに関する研究開発をスタート。単一面積で砂糖とエタノールを従来の1・5~2倍採取できる新品種を開発するなど成果をあげた。
しかし、精糖会社にとってエタノールを生成する還元糖は砂糖生成を阻害する“不要”なものとして受け止められ、還元糖を多く含む新品種の評判は芳しくなかった。
「還元糖だけを除去できれば、どんなサトウキビからも効率よく砂糖を採取できるのだが…」。バイオエタノール技術開発部の小原聡部長は頭を抱え た。同年の夏。妙案が浮かばないまま都内に戻り、気分転換にパチンコを打ちに行った。「パチンコはまず役物の羽根を開かせ、その中にある大当たりの穴を目 指す。玉を入れる順番と重要度が逆だな」。何気なくパチンコ台を眺めているうちに、この関係がエタノールと砂糖の関係にリンクした。「重要でないエタノールを先に生成できれば、残りはショ糖だけになるのではないか」。「逆転生産プロセス」の糸口となる発想を閃いた瞬間だった。
以前読んだ文献で、還元糖だけを分解する酵母が存在することを思い出し、すぐに実証実験が始まった。サトウキビの絞り汁に還元糖だけを選択的に発酵する特殊な酵母を加 えることで、ショ糖と還元糖をほぼ完全に分離することに成功。還元糖をエタノールに変換・除去した後、絞り汁に残る高純度のショ糖から砂糖を効率良く生産 することが可能になった。
アサヒグループHDなどが開発した「逆転生産プロセス」と従来の生産プロセスの比較図
これにより、ショ糖成分の10~15%しか砂糖にならなかった品種でも、新技術により最大で約4倍となる65%以上も砂糖に転化することもでき た。さらに、ショ糖を取り出した後に残った糖蜜から砂糖を作ることもできれば、従来の酵母を加えることでエタノールの生成もできようになり、需要に応じて砂糖とエタノールの生産比率調整をも可能にした。
「サトウキビは栄養分の少ない土地でも育つ植物で、土地の緑化にも貢献する大きな可能性を持っている」と小原さん。今後は15年をめどに同技術の実用化を目指し、砂糖とエタノールの自社生産や技術販売などさまざまな形でのビジネスチャンスを模索する。
従来のサトウキビ(左)に比べ、新開発した品種は茎の本数が多く長いことから、より多くの砂糖とエタノールを採取することができる(提供写真)
---------------(引用終わり)---------------
ところで、カーボンニュートラル は化石燃料等から排出された二酸化炭素などの温室効果ガスの蓄積によって、地球が温暖化するのを防ぐのが目的ですよね。ところが・・・・(^^;)
----------------------------------( 週プレNEWS 2月27日(水)
地球にとっては温暖化より寒冷化のほうが脅威?
地球の気温を左右する太陽の活動が今、極めて異常な事態になっているという。このままでは「地球温暖化」どころか、世界は寒冷化に向かっている可能性があるというのだ。
「光」と「風(プラズマ)」を全方向へ放ち続ける太陽は、常に内部で核融合を起こし続けている超巨大原子炉だ。その活動の活発さは、「黒点」の数で知ることができる。太陽活動レベルが最大の「極大期」には黒点は数百個になり、最小の「極小期」には0個に近づくのだ。
そして、その周期はおおむね規則的で、9年から13年、平均11年で「極大期→極小期→極大期」の変化を繰り返してきたことも知られている。
ところが、すでに前回の「極大期」から14年がたったにもかかわらず、ときどき数個の黒点が出現するだけの「極小期」が続いているのだ。しかも昨年中頃からは、太陽の南極と北極がどちらも「N極」になるという、奇怪な現象が起きている。もちろん、原因はさっぱりわかっていない。
ただし大昔にも、太陽黒点の数の変化を不思議に思い、観察した人々はいた。その記録によると、日本では江戸時代前・中期にあたる1640年から1700年頃にかけて、黒点が非常に少ない時期があったことがわかっている。
地球惑星科学の世界的権威である丸山茂徳教授(東京工業大学大学院)によると、この時期は「マウンダー極小期」と呼ばれているという。
「どうも今の特異な太陽活動は、そのマウンダー極小期とよく似た状態へ向かっている可能性が高いのです。この、太陽活動が非常に低下した時期は、地球上の気温が至る所で急激に低下し、農作物の収穫は極端に落ち込み、世界中あちこちで飢饉(ききん)が発生しました。日本では寛永の大飢饉、元禄の大飢饉が起きています」
さらに丸山教授が続ける。
「このように、人類にとって本当に恐ろしいのは、温暖化よりも寒冷化です。20世紀以降、人類は農業収穫を約4倍にまで高めました。しかし同時に世界人口も4倍の70億人に達し、うち10億人以上が栄養不足に苦しんでいます。過去になかった人口爆発の時代に、寒冷化による食糧危機が世界を襲ったら……」
あくまで予測だが、と前置きした上で、丸山氏は遅くとも2035年までにはマウンダー極小期と似た寒冷期に入る可能性があると言う。
しかも、ちょうど1年前、ロシア科学アカデミーの天体物理学者ハビブッロ・アブドゥサマトフ博士は「2014年から地球は小氷河期(ミニ・アイスエイジ)に入る」という発表をしている。太陽の黒点と活動記録の調査から“すでに”太陽活動は著しく低下しているという結論に至ったアブドゥサマトフ氏は、こう語っている。
「現在は保温状態から冷めるのを待っている状態であり、2014年頃から2055年頃にかけ、地球は急激に冷え込むでしょう」
この、「2014年」という超リアルな数字をどう受け止めるかは、読者それぞれの判断にお任せしたい。
---------------------(引用終わり)--------------
もしかして、極小期(小氷期)に備えて、二酸化炭素を一杯出しといた方が良いのではないだろうか ~(・・?))(((;・・)?
◎\( ̄O ̄)こんにちは~!!Ξ(  ̄▽ ̄)ノ―――――――◎
「4億年前の機械の歯車発見」という興味深い記事があったので、それをピックアップしてみます。
-------------------(2012年03月12日速報)
ロシアでは、4億年前の最初の機械装置が発見された。
カムチャッカ半島のチギリ村から150マイルの地点で、サンクト・ペテルブルグ大学の考古学者らは、火山跡から金属製の化石を発見した。
これは時計や計算機といった機械装置の部分であったと見られている。
良い保存状態の数百の歯車型シリンダーを最初に発見したのは観光客たちで、学者らに発見を報告した。
米国の地質学者によってこれが本物であることが確認されている。
学者らはこの発見に驚愕している。というのも4億年前には、現在の仮説に従えば、地球上には人類は存在しなかったし、ましてや機械など存在しなかったからだ。
考古学者によると、出土した化石は、岩の模様にも見るが明らかに人工的な造形物であると話す。これは機械か何かの歯車であり、例えるのであれば、時計や何かのコンピュータの一部ではないかと推測しているという。これらは金属部品でつくられており、寒い地方と言う事もあり凍結されており保存状態も良好だったという。
【記事参照】
■400 Million Year Old Machine Found in Russia | THE TRUTH
BEHIND THE SCENES
--------------------(以上引用終わり)--------------
化石の全体写真がρ( ̄∇ ̄o) コレですね。
噂のオ-パーツ(Out-of-Place Artifacts)なのか ~(・・?))(((;・・)? ・
4億年前と云えば「古生代」で肺魚や種子植物が出現したデヴォン紀の頃で、オゾン層ができ有害な紫外線が遮られるようになったため、陸上に生物が進出し始めた時期です。
【※】オ-パーツとは・・・
「場違いな加工物(時代錯誤遺物)」を意味する「Out-of-Place Artifacts」の略称。
当時の技術では製造できないと思われるような物品のこと。
韓国起源(一覧)の根拠の大半が当時朝鮮半島に存在し得ないオーパーツであることは、また別の話・・・
さて、件(くだん)の歯車の一つを注意深く取り出したのがρ(・・。) コレ。
このギザギザといい、何とも歯車っぽい・・・あれ( ・◇・)?(・◇・ )。
歯車って小さいものは歯の数が少ないのが普通なんだけど、大きい歯車も小さい歯車も60個ですねぇ?
歯車って平板の円盤が基本だけど、これって真ん中が凹んでますねぇ?
しかも軸受けが曲がってますけど (´ヘ`;) う~ん・・・
って、下の写真は、スペインで発見されたイソギンチャクの写真です。上の写真と似ていますよね~。
(。・・。)(。..。)(。・・。)(。..。)ウンウン。
で、上の化石全体写真の方は、Wikiに載っているフランスのリール自然史博物館に展示してあるウミユリの化石でした。
ちなみに、原生動物でこの化石によく似ているのは「タマイワスナギンチャク」ρ(・д・*)コレ
ウミユリといっても、 植物ではなくヒトデなどの仲間の動物で、海底を歩いたりするんですよ(ここに画像有り)。
こんにちは~。(⌒∇⌒。)(。⌒⌒)。
氷が燃えています p(._.) これがメタンハイドレートです。
「燃える氷」メタンハイドレート Burning Synthetic Methane Hydrate
その特異な結晶構造は、東大の入試問題などで既に出題されていますね。日本の近海には、大量のメタンハイドレートが眠っていることが分かってきました。 Chinaが尖閣諸島の領有権を主張して侵略の魔の手を伸ばしてくる切っ掛けの1つがこの海底資源です。
日本は膨大なエネルギーを海外から輸入していますが、このメタンハイドレートを採掘できれば、中東の産油国のようにエネルギーでは自活できる国になれるでしょう(国が採掘権を管理すれば、膨大な借金も一気に解消です)。w(゜ー゜;)wワオッ!!
-----------------------------(産経新聞2013.1.10)
海底に眠る次世代のエネルギー源「メタンハイドレート」の開発に向け、経済産業省が日本海で広域的な分布調査に乗り出すことが10日、分かった。調査費を2013年度予算で要求する。
メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した物質で、分解すると大量のメタンガスを発生する。太平洋側の南海トラフでは、海底下数十~数百メートルに存在するが、日本海側は海底下数メートルの浅い場所にあり、比較的容易に採掘できるとみられている。
海洋研究開発機構などは06年、新潟県上越市沖でメタンハイドレートを確認。昨年10月には明治大などのチームが北海道網走市沖のオホーツク海と、秋田、山形、新潟各県の沖合で発見し、島根県の隠岐島近辺でも存在している可能性が高いと発表した。
------------(引用終わり)------------
既に【海洋産出試験】も始まっていますね。
我が国におけるメタンハイドレート開発計画-フェーズ1の成果(1)
我が国におけるメタンハイドレート開発計画-フェーズ1の成果(2)
我が国におけるメタンハイドレート開発計画-フェーズ1の成果(3)
我が国におけるメタンハイドレート開発計画-フェーズ1の成果(4)
グズグズと特亜の顔色を伺いながら何もせずに、ついにはChina,韓国に領土と資源を奪われそうな民主党政権が終わって、やっとメタンハイドレートの開発が始まりました ヾ( ̄ー ̄ゞ)))(  ̄ー ̄)尸フレーフレー
こんにちは ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノやぁ♪
民主党政権下で冷遇されていた科学技術研究に日が差してきましたよ~ ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
-------------------------(立ち読みアンテナ2013.1.10)
安倍政権がまたまた神対応 文科相がiPS研究に多額の資金投下 山中教授が表敬訪問 一方、民主党時代は洗濯機
下村文科相(右)を訪問した山中伸弥京都大教授=10日午後、文科省
下村博文文部科学相は10日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の関連研究に今後10年で1100億円規模の長期的な支援を行う意向を表明した。
iPS細胞の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授の表敬訪問を受け、明らかにした。
文科省は2012年度の補正予算案で、iPS細胞研究に200億円を要求。このほか、再生医療実現に向けた基礎研究に年90億円程度の支援を10年間にわたって続ける方針。下村氏は「今まで、国も一つの分野にこれだけ支援をすることはなかったのでは」と話し、成果への期待をにじませた。
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013011001001348.html
-------------(引用終わり)------------
「iPS細胞」とは -人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell)
万能細胞の一種。ES細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。ES細胞は受精卵から採取して作るため倫理的に問題があるが、この細胞は皮膚細胞などから作り出すことができる。自分の体細胞から臓器などを作れば拒絶反応を回避できるため、再生医療への応用が期待される。誘導多能性幹細胞。新型万能細胞。人工多能性幹細胞。
※ 山中iPS細胞特別プロジェクトhttp://y-ips.jst.go.jp/
さて、マスコミが応援していた民主党政権での対応はどうだったでしょう ~(・・?))(((;・・)?
-----------------------(産経新聞 2012.10.16)
この事例1つをとっても、技術立国・日本にとって、政権交代で安倍内閣が誕生したのは幸いでしたね。
※ iPS細胞物語 - 文部科学省 iPS細胞等研究ネットワーク iPSTrend
こんにちはヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
衝撃のニュースがここに ρ( ̄∇ ̄o) コレ
---------------------------(産経新聞2013.1.10)
ミュンヘン大学の研究者らが、「絶対零度より低温」の量子気体を作り出すことに成功した。
ミュンヘン大学(LMU)の研究者らが、絶対零度より低温の量子気体を作り出すことに成功した。
この超低温の物質は、レーザーと磁場を使ってカリウム原子を格子状に配列したものだ。論文は1月3日付けで『Science』誌に掲載された。
『Nature』誌の記事によると、研究チームは磁場を操作することで、カリウム原子を互いに反発しあうのではなく互いに引きつけあわせ、絶対零度以下における気体の特性を明らかにすることに成功したという。
「原子は、その最も安定した最も低エネルギーな状態から、可能な限り最も高エネルギーな状態へと瞬時に転換される」と、ミュンヘン大学の物理学者、ウルリッヒ・シュナイダーはNature誌の取材に対して述べている。「谷間を歩いていたら、突然山頂に立っていることに気がついたような感じだ」
絶対零度は従来、温度の理論上の下限と考えられていた。温度は物質粒子の平均エネルギー量と相関しているため、絶対零度においては粒子のエネルギーもゼロだと考えられていた。
絶対零度を下回ると、物質はさまざまな奇妙な特性を示し始める。絶対零度を10億分の数ケルビン下回る温度で比較的安定した物質を生成できれば、この奇妙な状態の研究と解明が進み、うまくいけば他の革新にもつながる可能性がある。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学者で、(極低温におけるボース=アインシュタイン凝縮研究によって)ノーベル賞を受賞したヴォルフガング・ケターレは、今回の研究成果についてNature誌の取材に次のように述べている。「これを利用すれば、物質の新たな状態を実験室で作り出すことができるかもしれない」
------------------(引用終わり)-----------
温度temperature ("T"または"t"で表す)
①.セルシウス温度 (摂氏) Celsius' temperature
1気圧下における水の氷点を0℃、沸点を100℃として目盛られた。
②.ケルビン温度 (絶対温度) Kelvin temperature
理想気体の体積が0となる温度 (-273.15℃) を0Kとした。
t℃=(273.15+t)K=TK
③.ファーレンハイト温度 (華氏)
1気圧下における水の氷点を32 ゚F,沸点を212 ゚Fとし、人の体温を100 ゚Fとして目盛られた。
温度の基準となっているのは、氷枕の温度と、人間の体温と、羊の直腸温度である。気になるのは、"誰の体温"か?ですね。
冷凍食品の保存温度が-18℃は華氏0 ゚Fから(米国で開発されたから)。
t℃=(32+180t/100) ゚F =F ゚F
だから、「絶対零度より低温を作り出せたらノーベル賞」って授業で云っていましたが、科学の進歩って凄い!!
入試目前です。受験生頑張れ!!
こんにちは~ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノやぁ♪
原子の構造は皆さんご存じの通り、 原子核があってその周囲を電子殻が取り巻いている。原子核を構成するのは、陽子と中性子で、それらはパイ中間子の交換によって働く強い核力で結合しています。
電磁気力や重力や核力など物質に作用する様々な力を1つの単純な式で表現しようとしているのが統一場理論です。
次の3つのクリップは、2003年製作・物理学者のブライアン・グリーンが超ひも理論について語り、11次元の世界で振動するごく小さいエネルギーのひもが宇宙にある全ての物質と力を生み出していると説きます。
エレガントな宇宙(超ひも理論)第1回アインシュタインの見果てぬ夢
エレガントな宇宙(超ひも理論)第2回"ひも"の振動が万物をうむ
エレガントな宇宙(超ひも理論)第3回驚異の高次元空間
原子の構造(陽子や中性子の内部構造など)については、まだまだ分かっていないことがたくさんあります。 電子殻の内側に電子軌道がある・・・なんていうのは、入試化学でも常識ですけどね ( ̄  ̄) (_ _)うんうん
化学は様々な先人の手によって組み立てられています。2010年の昭和大学医学部Ⅱ期の入試問題は、そんな先人達の功績について出題していました。
リンクを辿って、偉大なる我が日本人の大先輩達の偉業をご覧下さい ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
☆お(^^)☆は(^。^)☆よ(^_^)☆う(^O^☆♪ございます・・
さて、日本の弱体化を着々と進める民主党の陰で、日本の技術陣は頑張っています。(* ̄∀ ̄)bグッ!
最近の日本企業のトップには、経済学部出身の物作りの精神のない目先の利益しか追求しないバカ経営者が多いですね。
反日暴動が起こってもなおChinaに固執する大馬鹿経営者も居ますし、技術を盗むことにしか興味のない韓国企業と提携して技術を盗まれシェアを奪われるのも良くあること。ε=('A` )ハァ…
技術者を軽視して報酬を安く抑えたり、業績悪化を理由に解雇したりするものだから、技術者が韓国などの企業に雇われて、結果として技術が漏れて、(研究費が掛かってないから)安い製品を出されてシェアを奪われる。ちなみに、韓国企業などは技術を奪った後の技術者は不要なので、そくポイするみたいですけど・・・・(^^;)
ま、それはさておき、
民主党が日本に弾道ミサイル開発させないために行った固体ロケットの仕分け(液体燃料のロケットは発射に手間が掛かり兵器に向かない)にも拘わらず、「はやぶさ」効果で予算が付いて、ついに打ち上げです ♪ d(⌒o⌒)b♪
-----------------------------(産経新聞2012.10.29
宇宙航空研究開発機構は29日、開発中の新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機を、来年8~9月に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げる計画を明らかにした。
イプシロンは、H2Aロケットの固体補助ロケットを1段目に転用して開発費を低減した。1号機の打ち上げ費は、H2Aの約半分となる約53億円を目指す。
点検作業をコンピューターで自動的に行うことで、打ち上げまでの準備期間を大幅に短縮。低コストで機動的に小型衛星を打ち上げ、国際競争力を高める。1号機は、地球を周回しながら金星や火星を観測する小型衛星を搭載する。
イプシロンは、はやぶさなどを打ち上げ、2006年に引退したM5ロケットの後継機。全長約24メートルで、地球を周回する軌道に1・2トンの小型衛星を打ち上げられる。
----------------(引用終わり)*--------------
すべては全長23cmのペンシルロケットから始まった。
貴重な記録映像を元に、ペンシルからミューに至る日本の固体ロケットの歴史を網羅しています。日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げシーンは必見です。(YouTube動画解説より)
日本を崩壊させようとする民主党に負けるな!
"ヾ(・ω・´o)>フレー!!フレー!!<(o`・ω・)ツ"
(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^ー^*)ニ(*^ー^*)チ(*^O^*)ワーー!
不老不死と言えば、人類永遠のテーマですよねぇ o(´^`)o ウー
そんな夢が実現する方法がついに発見 …o(;-_-;)oドキドキ♪
---------------------------(現代ビジネス 2012.09.26)
「歳をとるにつれて体に蓄積されていくダメージを、薬や治療で修復すれば、人は老化せず、病気も食い止められる。老化や病気の原因は、突き詰めれば、細胞の細かい損傷です。つまり、傷ついた細胞を修復し続けることができれば、人は永遠に生き続けられるのです。そのために必要な薬と技術は、今後20年ほどで完成する可能性が高い」
英ケンブリッジ大学研究員で老年医学を専門とするオーブリー・デグレイ博士は、こう断言する。いくつかの条件を克服すれば、わずか20年後に、人類は不老不死になるというのだ。
デグレイ博士は老化の原因を7種類に分け、その一つ一つを潰していくことにより、老化、
ひいては死を克服できると主張する。彼が語るその内訳は次の通り。
(1)再生不可能な、脳や心臓の細胞が死ぬこと。
(2)細胞が正常に分裂せず、がん化してしまうこと。
(3)死んだ細胞が毒素を出し、周囲に影響すること。
(4)細胞が生み出す老廃物が、除去されずに細胞の中にたまってゆくこと。
(5)細胞の中でエネルギーをつくるミトコンドリアのDNAが、傷ついたり突然変異して、
正しく機能しなくなること。
(6)細胞と細胞をつなぐコラーゲンなどのたんぱく質が、加齢とともにしなやかさを失うこと。
(7)新陳代謝によって生まれる老廃物が、細胞の外側にも付着すること。
「技術の発展がわれわれの加齢を追い越す日が必ず来る。いま中年以下の人たちは、
その恩恵にあずかれるでしょう。50歳前後の方はチャンスです。150歳まで生きる人が現れれば、
その10年後には1000歳まで生きる人が現れるはずです。そして、社会は大きく変わる」
「女性の高齢出産が増えていますが、不老の薬が実現すれば、70歳、80歳になっても出産できる。
女性は生きている限り子どもが持てるようになるでしょう。外見も若いまま維持でき、
しわやしみもできない。子どもたちに介護を頼む必要もなくなります」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33570
----------------------------------------------
現在われわれが特に力を入れているのは、細胞の内部を治療するための薬の開発です。この薬を用いて、細胞にたまった分子レベルの微細なごみを取り除き、ミトコンドリアの機能不全を修復できれば、(4)や(5)の問題は解決します。
七つの中では(2)のがん化した細胞の修復が最も難しいですが、これも染色体にはたらく特定の酵素を取り除くことで解決すると考えられます」(デグレイ博士)
さらに、(3)と(7)の問題は細胞の免疫系を刺激することによって対処できる。(6)の問題については、絡み合って硬くなったたんぱく質を分解する薬が、大手製薬会社によって完成に近づいているという---。以上でデグレイ博士は、老化の原因すべてに解決の見通しをつけたことになる。つまり彼は、不老不死のために解決すべき問題とその方策を示し、ロードマップを描いた最初の科学者なのだ。彼はいま、これらすべてを実現するための研究費を世界中から募っている。
古今東西、不老不死を夢見る権力者たちは迷信にすがり、ときに危険な手段で身を滅ぼすことさえあった。
強大な権力を背景に不老不死を追い求めた秦の始皇帝は、日夜服用していた〝不死の薬〟が含む金属で中毒をおこし、50歳で世を去っている。16世紀ハンガリーの伯爵夫人エリザベート・バートリは、永遠の美貌を得ようと若い娘の生き血の風呂を好んだが、後に魔女として幽閉された。
デグレイ博士の考える不老不死も、見果てぬ危険な夢なのではないか、そう思う読者もいることだろう。彼が言う不老不死への道には、どの程度の現実味があるのだろうか。
アンチエイジングの専門家でもある、京都大学医学部附属病院の近藤祥司医師は、〝不老〟の可能性を否定していない。
「一般に人間の寿命の限界は120歳程度と言われていますが、これは脳の重さや酸化ストレス(細胞内で酸化が進む現象)の蓄積と寿命の相関から割り出したものにすぎません。
長寿世界一の記録はフランス人女性のジャンヌ・カルマンさん(1875~1997)の122歳です。デグレイ氏が言うように、人間が200歳まで生きられるかどうかは誰にもわかりませんが、少なくとも細胞レベルで老化を食い止めることは可能です」
ノーベル生理学・医学賞候補となっている京都大学・山中伸弥教授の研究で脚光を浴びた〝幹細胞〟は、デグレイ博士が述べたとおり、細胞の死による老化現象を解決すると考えられている。
体の再生を司る幹細胞は、加齢とともに減ってゆく。幹細胞がなくなれば、筋肉は痩せ衰え、脳は萎んで死を迎える。逆にこの幹細胞を活性化させたり補うことで、老化を防ぐことができるというわけだ。医学博士の中原英臣氏が解説する。
「例えば、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って皮膚を再生できます。自分の若い頃のiPS細胞から再生させた皮膚を移植すれば、100歳でもつやつやの肌でいられる。髪や目も、iPS細胞で再生して移植すれば、若々しいままに保てるかもしれません。これは決して夢物語ではなく、いまも研究者たちの挑戦が続いています。そう遠くない時期、数年のスパンで実現する可能性が高い」
体のあらゆる部分を再生して若返ることが、理屈のうえでは可能なのである。
また、幹細胞とともに老化防止の鍵を握るのが、染色体の末端にある〝テロメア〟だ。中原博士が続ける。
「テロメアは、細胞分裂のたびに徐々に短くなり、完全に消耗したとき細胞分裂が止まってしまう。細胞が分裂できなくなれば、生物は死を迎えます。つまり、テロメアの消耗を抑えることで、不死が可能になるかもしれないのです」
実は、テロメアを操作して生物の寿命を延ばす実験は、すでに成功している。前出の近藤医師によれば、テロメアとともに〝スーパーp53〟という遺伝子を活性化したマウスは、通常のマウスよりも13~24%も長生きするという研究結果が発表されているという。
「テロメアが活性化すると、細胞の寿命が延びるとともに、がん化しやすくなるのが問題でした。しかし同時にスーパーp53を活性化すると、細胞ががんにならないよう監視してくれる。テロメアが長いほど細胞は若いということですから、寿命も延びる」(近藤医師)
カロリー摂取を抑えると寿命が延びることは、古くから知られていた。マウスのカロリー摂取量を80%にすると、寿命が通常より20%延びるという。儒学者の貝原益軒が著書『養生訓』で唱えた〝腹八分目〟は正しかったわけだ。これなら、薬の完成を待たずとも誰でも実行できる。
これらの〝老化克服戦略〟に対しては、否定的な研究結果もないわけではない。しかも先述のとおり、テロメアの活性化は未だにがん化の危険と隣り合わせだ。だがデグレイ博士は、
「技術の発展がわれわれの加齢を追い越す日が必ず来る。いま中年以下の人たちは、その恩恵にあずかれるでしょう。50歳前後の方はチャンスです。150歳まで生きる人が現れれば、その10年後には1000歳まで生きる人が現れるはずです。そして、社会は大きく変わる」
とあくまで楽観的である。
「女性の高齢出産が増えていますが、不老の薬が実現すれば、70歳、80歳になっても出産できる。女性は生きている限り子どもが持てるようになるでしょう。外見も若いまま維持でき、しわやしみもできない。子どもたちに介護を頼む必要もなくなります」(同前)
デグレイ博士の「老化と死はいわば病の一種であり、克服できる」という信念を、異端だという声も多い。確かに、一人ひとりの寿命を克服した先に待つのは、内田氏の予測するような、人類全体の死ともいえる悲惨な状況なのかもしれない。だが、デグレイ博士は私たちの固定観念にくり返し疑問を投げかける。
「なぜか私たちは、老化のこととなると運命に身を任せがちです。この考え方がいかに馬鹿げているか。病気を悪だと捉える人は多いですが、悪いという点では老化も同様です。しかも、老化は病気よりもはるかに多くの人命を奪っている。
私が考える方法は極めて合理的です。くだらない理由をつけて『老化はよいことだ』とする意見もありますが、誰にも避けがたい問題ならば、できる限りのことをするしかありません」
ジュール・ヴェルヌは「人が想像できることは必ず人が実現できる」と述べた。われわれが、不老不死の実現に身をもって立ち会う日が来るのかもしれない。
「週刊現代」2012年9月22・29日号より
--------------------(引用終わり)----------------よく、不老不死になった途端に人生がつまらなくなり、全てが色あせて見える・・・・なんてテーマの話が書かれていますよね (;一一) ジィー
でも、研究者なら寿命に邪魔されずに新発見を続けたいだろうし、冒険家なら色んな所へ行ってみたい筈。太陽系外宇宙への宇宙旅行は現状では何世代も掛けての話だけど、不老不死なら自分でその結果を見ることが出来る 「(´へ`;ウーム
ちなみに、日焼けによる老化への影響では、こんな恐ろしい実例が・・・・ 《《o(≧◇≦)o》》イヤァァァァ!!!
ヾ(〃⌒ ー―――⌒)ノ~~コンニチワァ♪
現在流布されている周期表では「ウンウントリウム」とされている113番元素が・・・・・ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
-----------------------------(産経新聞 2012.9.27)
理研発見の新元素113番「証明確実」 元素名「ジャポニウム」有力
理化学研究所は、平成16年に発見した113番目の元素の3回目の合成に成功したと発表した。新たな崩壊過程を確認したことで発見を確実に証明でき、新元素として国際的に認定される可能性が高まったという。日本物理学会の英文誌(電子版)に27日、論文が掲載される。
113番元素のα改変する様子
国際機関が新元素と認定すれば研究チームに命名権が与えられ、日本人が発見した元素の名前が初めて周期表に記されることになる。元素名は「ジャポニウム」が有力視される。
理研の森田浩介准主任研究員らは16年と17年の計2回、当時最も重い原子番号113の元素を加速器で合成。国際機関に申請したが、データ不足などを理由に認められなかった。
今年8月、3回目の合成に成功し、直後に壊れてドブニウムなどの元素に変わっていく様子を調べた。ドブニウムの崩壊パターンは2種類あるが、今回は過去2回とは違うタイプを観測。両方の現象を確認できたことで「113番の元素合成を百パーセント示せた」(森田氏)としている。
新元素は国際純正・応用化学連合など2機関が推薦する委員でつくる作業部会で審議。理研は今月27日に論文を送付し、年内にも命名権について見解が示される可能性がある。元素名はジャポニウムのほか、原子核物理学者の仁科芳雄氏にちなむ「ニシナニウム」などが候補に挙がっている。
ウランより重い元素は人工的に合成され、米露などが発見にしのぎを削ってきた。113番の元素は米露も発見したと主張しているが、理研チームが示したような崩壊過程での重要な証拠に欠けるという。
◇
■元素
物質を構成する原子の分類。114種が国際認定済みで、最も重いものは原子番号116。113のほか米露が115、117、118を発見したと主張している。
----------------------(引用終わり)-------------------
(´ー`)σ ソッチ この113番元素発見に至る20年の戦いは、理研NaviからiPodやiPhoneや携帯で漫画として読めます。
マンガでわかる元素118 元素の発見者から意外な歴史、最先端の応用テクノロジーまで (サイエンス・アイ新書)
科学立国 日本 わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
日本天才列伝―科学立国ニッポンの立役者 (歴史群像シリーズ (80))
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。