全身麻酔手術の前に [CVX-化学発展演習 日記]
こんにちは~ (*^_^*)/
抗生物質の威力を今年の5月に嫌と言うほど体感した梧桐ですが、その根本治療として、この度、入院と全身麻酔手術をしました!!
まず、手術の2日前から、麻酔のための予備検査と手続きのために入院します。病院で入院手続きをしたのは朝の9時です。
初の全身麻酔なので、ドキドキです。麻酔科医については書籍などで読んでいたので、少しは知っているつもりでしたが・・・・・
- 作者: なかお 白亜
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/06/28
- メディア: コミック
- 麻酔科医の赤裸々な日常を面白くかつシリアス(?)にまとめています。全身麻酔の説明をしてくれた麻酔科の研修医(とその指導教官)は、この漫画を読んでいなかったようですが、色々と麻酔薬について教えてくれました。後で、簡単にまとめておきますね。
血液検査や胸部レントゲン,肺活量の検査など一連の検査が午後2時に終わって、夕方(外来が終わってから)から執刀担当医によるインフォームドコンセントです。家族を交えた病状と手術の方法&危険性などにいての詳細な説明がありました。
頬部嚢胞と、そんなに重篤な病気ではないため、比較的外出には寛容で、担当医からの説明の後は自由時間。
外泊可能でした。仕事がたまっている梧桐は、病院に戻る(手術前日の午後20時までに病室へ戻るよう指示されていた)直前まで、問題の校閲などをしてましたが・・・・
さて、手術前日の20時に病室に舞い戻り待機します。
病室で待機していると、説明してくれたのとは別の麻酔科医が「私が手術で麻酔を担当します」とご挨拶に来てくれました。
- 作者: なかお 白亜
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: コミック
- 梧桐の手術担当の麻酔科医も読んでいたのが、この本。「けっこう専門的なところもちゃんと書いてあって、共感しますね。3巻が出るのをまっています」とのこと。麻酔の手順等について話があったので、病室に持参していた1巻の第4話「麻酔管理・前編」を開いて指し示すと、「そうそう、こんな感じです」だって(確かにそんな感じだった)。その挿管のシーンの喉頭鏡を指さして「これだと首を大きく反らさないといけないし、歯が痛んだりするので、明日の手術では新しく入った内視鏡タイプのウネウネ曲がるの(内視鏡型スタイレット)を使います」とのこと。時代とともに器具も進んでるんですねぇ。
話題の挿管のシーンの喉頭鏡がこれ(東京医科歯科大学医学部附属病院では内視鏡型スタイレットの類を使っているとのこと)
前日の21時から手術翌日の朝までは断食。これは、胃の内容物などが逆流して気管に詰まったりしないように・・・・とのこと。ああ、おなかすいた (〒_〒)
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