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震災 科学的な考察を [この本!!]

こんにちは~ φ(´C_,`*)

災害時に大切なことは、「できるだけ正確な情報を集めること」「憶測でものを言わないこと」「事実に基づいて行動すること」です(平時でも大切ですが・・・・)。事実を知るには「疑問があればキチンと調べること」です。自分に情報を分析して判断できる能力がなければ、「能力があって信頼できる人」の話を信頼した方が良いでしょう。

例えば、今回の震災による原発事故について、科学的にどうなってるか分からなければ、福島第一第二原発事故 昔理系の学生だったお父さんお母さん達へというアメリカのカリフォルニア大学Ben Monreal教授が作って下さった福島原発の放射能を理解する(PDF)スライドを紹介したホームページがあります。

長年の偏向教育の結果、パニックを起こして東京脱出を行う人たちは、イタリア国営放送の記事を読んで頂きたいですね。

-------------------------(イタリア国営放送2011.3.16より)--

Tokio, 16-03-2011

Roma piu radioattiva di Tokyo. E' la sorpresa delle analisi effettuate dalla squadra della Protezione civile italiana, composta da sei persone, giunta oggi nella capitale nipponica.

I rilievi fatti dai tecnici - comunica l'ambasciata italiana - danno una radioattivita di fondo misurata sul tetto dell'ambasciata di 0.04 microsievert/ora.
Per riferimento, il valore di radioattivita ambientale tipico della citta di Roma e di 0.25 microsievert/ora. 

放射性物質測定、日本の首都東京よりローマが高い。

6人で構成されるイタリア市民保護チームがローマ市で実施した
放射能測定で、ローマの数値の方が東京より高いことがわかり
驚きの結果だと伝えられている。

東京のイタリア大使館で専門家が測定したところ、1時間あたり
0.04マイクロシーベルトだったことが明らかになった。

参考までに、イタリア市民保護チームによると普段のローマ市は、
1時間あたり0.25マイクロシーベルトであるという
。」(転載)

---------------------------------(以上)---------------

東京脱出してる人々は、放射線被曝が怖くて二度とローマ観光に行けないですね。

個人が勝手に怖がって逃避旅行する分には、地方経済の活性化に繋がるかもしれないので、嗤って済ませられますが、報道の誤りは嗤って許せる問題ではありません。

-------------------------------(産経新聞2011.3.20より)----

アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 風評被害助長批判に

「放射能がくる」と過激な見出しが躍る19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA(アエラ)」(朝日新聞出版発行)の表紙

放射能がくる」と過激な見出しが躍る19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA(アエラ)」(朝日新聞出版発行)の表紙

 福島第1原発の事故をイメージした19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA」(朝日 新聞出版発行)の表紙に対し、「風評被害を助長する」などと批判が高まり、同誌は20日、短文投稿サイト「ツイッター」で「ご不快な思いをされた方には心 よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 表紙は防毒マスクをつけた人物の顔のアップに、赤い文字の見出し「放射能がくる」を重ねたもの。このデザインに対し発売後、ネット上で「恐怖心をあおってどうするのか」「インパクトばかり求めている」などと非難が相次いだ。

 同誌は20日、ツイッターで「恐怖心をあおる意図はなく、福島第1原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しました」とした上で謝罪。同誌編集部は産経新聞の取材に「ツイッターに掲出したコメントにある通りです」と回答している。

------------------------------------(以上引用終わり)-------------

さすがは「ゆとり教育」を応援していた朝日新聞らしい、放射性物質と放射能の区別も出来ない無知丸出しの馬鹿雑誌ですね。「(理科)科学が出来なくても生活には困らない」と言うだけあって、自分たちが報道する内容も理解できていないようです。生活者としては「科学が理解できなくても良い」かもしれませんが、社会に大きな影響を与える報道者として、科学に対して無知であるのは「憶測だけで発言して風評を広める」害悪であり、震災後の混乱を拡大し事態の収拾を困難にする人災に過ぎません。 

せめて理系の皆さんには、このような風評に煽られないで頂きたいと思います。

ちなみに、我々が浴びる放射線量は、現在、日本からの輸入品の放射線検査を実施しているというChinaの方が度重なる核実験によってすでに汚染されており、今回の震災で原発事故のあった日本よりも遙かに放射線被曝量が多い・・・・という事実を認識しましょう(マスコミは報道しませんが・・・。そのためにシルクロードで数十万人の観光客が被爆しています)。

http://newsde2tanhanrou.up.seesaa.net/image/2011_03_18.jpg


大陸に旅行する前には、鉛のチョッキを着て、現地の食材は一切口にしないこと,核実験場であったシルクロードへは近付かないこと・・・・よりもchinaに行かないのが一番の被爆防護策ですね。

 

政府対応に対する内閣府の原子力委員の青山繁晴氏のコメントを紹介します。

 


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