化学入門 の お薦め本 [この本!!]
こんにちは~ (*^_^*)/
本日から、基礎化学(とは謳っていないけど「やっぱり基礎からやるべきだろう」)講座が始まりました。旧帝大を除く地方の国公立および私立を目指している方々の為の講座です。
高校卒業してそのまま就職したものの一念発起して医学部を目指している人、文系から理転した人、色々な生徒さんがいらっしゃいましたね。私立で言えば明治から日大,国立では熊本などの中堅校を狙っている皆さんは、10やって1残すより3やって2残す勉強を心掛けましょう。押さえるべきところをキッチリ押さえて、そこに時間とエネルギーを集中する事で、漫然と全範囲を流すよりもはるかに効率的な勉強が出来るはずです。
さて、よく質問される事ですが、真の意味での化学初心者向けの学習参考書は存在しません。まったくの文系で、高校で習った内容もすっかり忘れてしまった・・・・なんて人には、どんなに「やさしい」と謳っている参考書でも、使っている言葉自体が謎(例えばパソコンを使ったことが無い人に「マウスをクリック」と言っても意味は通じないでしょう)なのです。
そこで、化学がまったく初心者モードに近い人や化学がとっても苦手な人には、入門書としてこんな本をお薦めします。
- 作者: 鈴木 みそ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: 新書
- 作者: スタジオハードデラックス
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー) みたいな系統ではないので、安心してお薦めできます。
- さすがに萌え系は受験生にはお勧めできないなぁ
マンガでわかる有機化学 結合と反応のふしぎから環境にやさしい化合物まで (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 齋藤 勝裕
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/10/19
- メディア: 新書
- 受験生としては、有機化学も同時並行で進めなければならない。そんな時に、カラー図解で丁寧に解説している本書は、マンガ部分を除いても参考になると思います。
完全図解周期表 第2版―ありとあらゆる「物質」の基礎がわかる (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2010/03
- メディア: 大型本
化学の原点は周期表にあり。という訳で、教養ものとして作られているので、楽しく周期表に親しめると思います。前半部分で、元素や原子の説明もされているので、参考書代わりにもなります。
イオンと元素―化学の”カラクリ”がよくわかる (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2007/11
- メディア: 大型本
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