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チューブで発電 [環境問題]

こんにちは~ (*^_^*)/

梧桐は、以前より地熱発電注目していました。原子力も火力も、結局は水蒸気を発生させるための熱源です。

 

「地熱発電をすると“温泉が枯れるのでは”との心配が出る」と言うなら、《高温岩体発電》の開発を促進するべきだ。高温岩体発電なら温泉地帯でなくても開発が可能だからだ。オーストラリアでの高温岩体発電の技術開発プロジェクトに、go­ogleが1000万ドル以上出資しているのも、それだけ有望だ­からだ。地熱発電はエコで、安定した電力の発電が可能な技術なのだから、­国がもっと開発を推進するべきだ。だって日本は世界第3位の火山­大国(地熱資源国)なのだから。(YouTubeのコメントより)

さて、今回ビックアップしたいのは、熱発電チューブです。

-------------------------------(2011.6.20)

パナソニック、配管にお湯を通して発電する「熱発電チューブ」を開発

           ~地熱・温泉熱発電に展開

パナソニックは、配管にお湯を流して発電する「熱発電チューブ」を開発したと発表した。同社では、この熱発電チューブについて“世界初”としており、地熱・温泉熱の発電に展開することを期待している。

 熱エネルギーを電力に変える「熱電変換」技術を利用したチューブ。チューブは、熱が流れにくい熱電変換材料と、熱が流れやすい金属を、傾斜して交互に積層、管状にした構造となっており、チューブ周囲に冷水を満たした状態で、チューブ内にお湯を流すことで、熱の流れと垂直な方向に電気が流れ る仕組みとなる。同社が試作した長さ10cmのチューブの場合、約1.3Wの電力が取り出せたという。

 パナソニックでは熱発電チューブの特徴として、従来のπ型構造の熱源変換素子を使った場合と比べた場合、4倍の発電量が実現できる点と、製造方法 が簡単で配管にそのまま使える形状である点を挙げている。従来の熱電変換素子を使ったケースでは、構造が複雑なため、熱を取り込む際のロスが大きく、複雑 な配線が必要だったというが、熱発電チューブなら熱のロスが少なく、複雑な配線も不要となり、熱発電システムの実現が大きく前進できるとしている。

 同社ではまた、チューブに流す温水・冷水の温度や湯量に応じた発電特性をシミュレーションする技術も構築したとしている。

発電チューブ Pana 2011.jpg 発電チューブ Pana 2011-写真.jpg

--------------------------(以上引用終わり)--------------------------

エネルギーの変換効率がどのくらいか続報を待ちたいですが、高効率化されれば、様々なところで利用できそうですね。


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