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試験に臨むときは、試験を受けるのに相応しい服装で・・・・・ [社会・環境問題]

(/ ̄ー ̄) こんにちは~ (/ ̄ー ̄)

心は外側に現れる」 という言葉があります...φ(´C_,`*) 自由意志で服装や髪型や装飾品を選んでいる以上、そこには選んだ人の内面が現れますよね(o^_^o)ヾ  例えば、何日も洗濯していないヨレヨレの服を着ていたら、その人は清潔感のないだらしない人でしょう(潔癖症の人はそんな不潔な格好はできませんからね) (*ノДノ)キャ!!

受験の時の服装だって同じです ,,,(^-^ (^-^ (^-^ (^-^ (^-^ ),,,

------------------------------------(2012.3.3 産経新聞)

受験生に問われる「学ぶ覚悟」

 平成19年度と20年度の入試で、茶髪、ピアスなど服装・態度の乱れを理由に受験生21人を不合格にしたとして、昨年3月、都立蒲田高校の元校長が東京都教育委員会から懲戒免職処分を受けた。元校長は現在、処分取り消しを求めて東京都人事委員会に審査請求を行っている。

 1月末、元校長のことを心配して蒲田高校の元PTA会長が来訪された。「在任中に功績のあった校長を、ささいな形式的ミスをとがめて懲戒免職にしたのは行き過ぎではないか」という訴えだった。

 元校長が3年間の在任中に残した実績は今も保護者の間で語り継がれているという。例えば、青森県平川市のNPO法人の協力を取りつけて、1学年200名の生徒が54戸の農家に分泊する、3泊4日の農業体験研修を東京都で初めて実現させた。この体験は生徒たちに大きな変容をもたらしたと言われている。

 制服着用により生活規律をただし、蒲田駅周辺の清掃など地域のボランティア活動に生徒を参加させる中で、地域の人と生徒が挨拶を交わし合う関係をつくった。地域の一部で廃校運動が表面化するほどに荒れていた学校が、その頃を境にして荒廃が収まり、教室で授業が成立するまでに落ち着きを取り戻した。その結果徐々に学校への信頼が回復し、入学希望者が着実に増え続けている。2月23日実施の平成24年度入試では、蒲田高校の女子が2・54倍と東京都でトップの倍率だった。

 都教委の見解では、都立高校入学者選抜実施要綱には、茶髪、服装など受験生の外見・態度を独立の項目として合否判定の対象としていないのに、蒲田高校で採点対象としたことは不適正であるとしている

 たしかに都の選抜実施要綱に受験生の服装や態度についての独立した評価項目はない。しかし、蒲田高校は、高校入試に必要な学力がまだ身についていない生徒を受け入れ、勇気づける、いわゆる「学び直し」のできるエンカレッジスクールである。それゆえ、入学試験と言いながらも学力検査がないのである。

 入学試験は、生徒に選ばれる立場であることを自覚させる場でもある。茶髪・ピアス等の常識はずれの態度で入試に臨むことは、選ばれる立場を自ら放棄したと見なされるのだ。

 入試に当たっての諸手順を定めた蒲田高校の実施要項に「入選当日、素行・態度・服装等に課題のある生徒は、それぞれの係でチェックして副校長に報告すること。副校長は集約して校長に報告し、校長が総合的に判断する」と明記されていることからも、服装・態度などの減点評価は不適正な改竄(かいざん)とは言えない。

 蒲田高校は、少人数クラス、30分授業、体験学習などにより、卒業までに基礎・基本を身につけさせる学校である。この高校に、学力検査中心の都立高校入試要綱を横並びで適用することに疑問があると思う。

 普通の学力検査を実施した神奈川県立神田高校で、服装や態度の乱れを理由に合格点に達していた受験生22人を不合格にして、平成21年3月に元校長2人が神奈川県教委から受けた処分は停職3カ月である。

 学力検査抜きの入試での懲戒免職は世間の常識で考えると無理がある。都の教育施策を誠実に推進して、成果をあげた校長を切り捨ててはいけない。元蒲田高校校長の懲戒免職処分について都教委の再考を求めたい。

                  ◇

【プロフィル】教育評論家・石井昌浩

 いしい・まさひろ 都立教育研究所次長、国立市教育長など歴任。著書に『学校が泣いている』『丸投げされる学校』。

--------------------------(引用終わり)--------------------------

直原裕・都立学校教育部長は「あってはならない事態」(by 2011年3月25日 朝日新聞)・・・・て、上記下線部のような判断をした都教委の方が、現状から解離した「不適切」な存在ですよね(`ω´)

教育委員会の老人共、市長選のときは背水の陣とか言って鼻息荒か­ったのにおとなしくなったな。総辞職はどうなったのかなw(YouTubeコメントより)

もっとも、教育業界には、下記のような意見の方もおられます・・・・(「゜○゜)「

------------------------------------(2009/01/15 Bensse教育ニュース)

「服装」入試の是非が問いかけるもの

生活態度で高校を不合格となった生徒は、どうするのでしょうか。もちろん少子化の時代ですから、多くの場合、別の高校や専修学校などが受け皿となるでしょ う。不合格になったことを反省して、態度を改めるきっかけになるかもしれません。しかし、どこも進学先がなかったとしたら、どうなるでしょうか。今は中卒で就職できる職種は狭く、必ずしも希望するような仕事に就けるとは限りません。ただでさえ課題となっているフリーターやニートの増加に拍車をかける恐れが ある、と考えるのは、心配のしすぎでしょうか。(渡辺敦司)

------------------------(一部抜粋)----------------------
ピアス付けて就活するようなTPOも分からないやる気のなさそうな人間を雇う会社なんか、例えその生徒が大卒だって皆無でしょうよ・・・・  \(_ _;)/

渡辺敦司さんは、見た目で人を選別したりしないのかな? 服装がだらしなく見るからに不潔そうな医者に手術を任せたりしますか? ┐(´~`;)┌ 「そんなのは例外だ」っておっしゃるかもしれないが、入試の面接の時に茶髪,ピアスっていうのは受験生として(風紀の乱れをなんとか頑張って立て直してきた学校には最も入学させたくない)排除されるべき「例外」に該当したのでしょう (困・´Å・`)

大学受験には「場違いな服装・装飾」を擁護してくれる教育委員会は存在しませんから、キチンとした服装で臨んで下さいね ヾ(。´д`)ノ


タグ:服装 受験
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