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力なき正義は無力 (’’;)ウーン [社会・環境問題]

⊃`ノ 二 千 ヮ...φ(≧∀≦*)

マハトマ・ガンジーといえば、「非暴力・不服従」でイギリスからインドの独立を勝ち得た偉人ですが、この「非暴力」を「無抵抗主義」と勘違いしている人が多いのは困ったものです δ(´へ`●)ウーン…

実際に、ガンジーはこう「無抵抗主義」をこう言って批判しています ρ(・ω・、)

わたしの信念によると、もし、臆病と暴力のうちどちらかを選ばなければならないとすれば、わたしはむしろ暴力をすすめるだろう。インドがいくじなしで、はずかしめに甘んじて、その名誉ある伝統を捨てるよりも、わたしはインドが武器をとってでも自分の名誉を守ることを望んでいる。しかし、わたしは非暴力は暴力よりもすぐれており、許しは罰よりも、さらに雄雄しい勇気と力がいることを知っている。しかし、許しはすべてにまさるとはいえ、罰をさしひかえ、許しを 与えることは、罰する力がある人だけに許されたことではないだろうか

人間は考える葦である」で有名なブレーズ・パスカル(理系なら「パスカルの原理」で「圧力の単位Pa」の由来)の言葉にも
力なき正義は無力であり正義無き力は暴力である。
力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。
力なき正義は反抗を受け、正義なき力は弾劾を受ける。

それゆえ正義と力を結合せねばならない。

フランスの平和主義ナチス独逸(国家社会主義ドイツ労働者党)の侵攻を招いたことは歴史的事実ですよね Σ(□`;)アゥΣ(   ;)アゥΣ(;´□)アゥΣ(;´□`;)アゥ
それゆえ現在のフランスは核兵器をはじめとする大量破壊兵器を開発・保持しています (敗戦のショックと白雉化教育で核に極端にアレルギーを持たされた日本とは大きな違いです) (´・ω・`)

-------------------------------------------------(産経新聞2012.6.27)

日本の核、笑う中国 「痛くもかゆくもない」

湯浅博の世界読解

 核開発を目指す北朝鮮に「圧力をかけられるのは中国だけ」という神話があった。北朝鮮が原油の9割と食糧の3分の1を中国に依存しているからだ。だから米国は、ある殺し文句で中国を説得してきた。

 「北朝鮮が核を保有することにでもなれば、日本の核武装を誘発する

 北京にとっては、北朝鮮の核保有よりも日本の核開発の方が怖いから、一時はこの説得が効いた。自分で核兵器を保有しながら、「日本の核論議に中国走る」という構図であった。

 だが、このところの報道は、中朝の「友誼(ゆうぎ)」と日本の劣化がこうした構図を突き崩していることを示す。

  一つは、米下院軍事委員会で中国が北朝鮮に核関連物質を売っていることが議論されていたこと。国連安保理が決議した対北制裁で、専門家パネルの報告書に中 国の“制裁破り”の数々が書かれていた。鍵を握るのは中国の大連港で、中国の商社が介在して北朝鮮製の戦車の部品が第三国に流れ、逆に豪華ヨットが北朝鮮 に送られたという。

 すでに昨年8月に、弾道ミサイルを運搬するための中国製大型特殊車両が中国から貨物船で運ばれていたことが明らかになっている。中国の安保理決議違反どころかズブズブの関係で、原油、食糧ばかりか兵器関連物資まで北朝鮮を支援していたことになる。

 もう一つは、中国の研究機関が6月に、初めて『2012年日本の軍事力評価』をまとめ、自衛隊の実力を低く見積もっていたことだ。日本は中国が軍拡を始めた1998年から防衛費は漸減傾向にあり、過去15年間はほぼ横ばいである。

 報告書は、中国が自衛隊を外洋進出への阻害要因とみているが、その実力を「軍事力は中規模であり、ドイツ軍よりやや小さい」とみて、自国軍事力の自信をのぞかせる(「海上自衛隊幹部学校戦略研究グループ」のコラム)。

 同学校の山本勝也主任研究開発官は、中国の有識者が「大陸を攻める意図も能力もない日本陸軍(陸上自衛隊)は、中国にとって脅威ではない。一方で、陸軍の増強によって、海軍や空軍への投資が減少するのであれば、それこそ中国にとって好ましい」と語っていたと記述する。

 もはや、北朝鮮の核保有が「日本の核武装を誘発する」との牽制(けんせい)など効くはずもない。まして、日本が原子力規制委員会の設置に伴う原子力基本法に「安全保障に資する」と明記したところで、核保有国には痛くもかゆくもない。

 だから中国は、日本のメディアが曲解して「『安全保障』は不信招く」と書いても、韓国メディアが日本の核武装を警戒する記事を掲載しても、せせら笑うだけだろう。

 なぜなら、原子力基本法第2条の第1項に、「平和の目的に限り」と初めからタガをはめている。その上で第2項に「安全保障」に言及し、エネルギー安全保障や核不拡散を強化することしか示していない。

 むしろ問題は安全保障上の核オプションを放棄していることなのだ。日本が「米国核」を配備する余地を残し、脅しがあれば核武装するかもしれないとの懸念を相手国に抱かせることが抑止力になる。

 今回の原子力基本法改正はそれを放棄し、ヤナギを見て「お化けだ」と騒いでいるに等しい。こうした曲解が、日本からまともな安全保障論議を奪っている。(東京特派員)

-----------------------------(引用終わり)--------------------

ダラス・モーニング・ニュースのコラムに「米国は核爆弾に関する基本的な疑問を無視している」というのがあった。
このコラムは基本的に平和の為に米国は核兵器をなくすべきだと言うもの。
コラムニストは攻撃を受けたあと核兵器を使う判断に疑義を持っている。
基本的にこのコラムが言っているのは、「もしアメリカが先制攻撃を受け多くの人が殺されたからと言って更にアメリカが同じように攻撃をした相手に対し攻撃をして更に多くの人を殺して良いものだろうか?」と言うもの。
 このコラムを書いた奴は、"MAD"(相互完全破壊を忘れている。
 ソ連と米国の冷戦時代にはお互いに報復されたくないという思いがあったために核爆撃を避けていた
 悪の帝国ソ連が崩壊した今、米国の自由主義者はアメリカが核兵器を維持する理由がわかってないようだ。
そのコラムニストの疑問:抑止力というのは上辺だけで、大量殺人に対する復讐としての大量殺人。れは、我々が支える方針か?
 今、この時も敵は核兵器を作り続けている。それは、現在、存在イランであり北朝鮮であり中国である。
 イランは、テロリスト組織や北朝鮮に核兵器を撃っている可能性も有る。
このコラムニストは、「アメリカが率先して武器の廃止、ゼロに近づけるべきだ」と締めくくっている。
 リベラルの連中は、現実を見ないで理想論ばかりを唱えており、それが正しいと信じている
マイケル・サヴェッジ博士は「自由主義は、精神病だ」というタイトルの本を書いている。(YouTube動画解説より)

-------------------------------------------(産経新聞2012.1.14)

安保政策 核も「想定内」に

 「考えられないことを考える」。米国の未来学者ハーマン・カーン(故人)はかつて、米ソ核戦争のシナリオを綿密に分析した著書にそういうタイトル をつけた。あまりに恐ろしくて「考えられない」(考えたくない)シナリオの研究である。研究に没頭するカーンを「パラノイア(偏執狂)」呼ばわりする人もいたという。

 だがカーンはこう反論した。自分はたしかに一種のパラノイアかもしれない。しかし昔、ヒトラーが出てきたとき、人はもっとパラノイアになるべきではなかったか、と。

  幸い、カーンのシナリオは現実のものにならなかった。だが国家と国民の安全を徹底的に追求するには、カーンのように「考えられない」シナリオも考えておく ことが大切ではないか。東日本大震災とそれが引き起こした「想定外」の原発重大事故を省みるとき、その感を強くせずにはいられない。

 この点、指導者が交代した北朝鮮が保有する核兵器の例を考えてみよう。経験不足の青年を新しい独裁者にいだく北朝鮮の体制が弱体化することはまず間違いない。体制が弱体化すれば、核の放棄のような大きな政策転換は、さらに困難になる。

 北朝鮮はいまのところは、核ミサイルの実用化に成功していないと思われる。だがやがては、それに成功するだろう。

 核ミサイルの脅威には核抑止、具体的には同盟国である米国の「核の傘」で対応することになる。北朝鮮は奇妙な政治体制の国ではあるが、自己保存の合理性はあるだろうから、体制がそれなりに安定している限り、この抑止は効くと考えてよい。

 問題は、体制に変化と混乱が生じた場合である。何らかの理由で抑止が効かなくなり、核ミサイルが日本に向けて発射されるような可能性もある。万一そうなれば、ミサイル防衛で対応するしかない。この面での能力向上には、より一層の努力が必要である。

  ただ「考えられない」ことを考えるという以上は、ミサイル防衛がうまくいかなかった場合における国民の救護や避難のシナリオも考えておかねばならないだろ う。まったく身の毛のよだつシナリオだが、これからの日本は、そういうシナリオを「想定外」にしない安全保障政策を持つべきだと思う。

 も ちろん、北朝鮮をめぐる安全保障政策で、われわれがいますぐに考えなければならないのは、核兵器の使用には至らない朝鮮半島有事にどう対応するかである。 いまの日本は、周辺事態法における米軍支援ひとつを例にとっても支援できる場所や物の制限など、準備不足のところがたぶんにある。

 また、核兵器は心理兵器であり、国民が極端なシナリオに怯(おび)えるようでは、相手の思うつぼである。国民の頭の中にいつもそういうシナリオが浮かぶ、といったことにはならないようにすべきだろう。

  しかし国家の安全保障政策としては、優先順位はともかく、誰かがどこかで考えておくべきシナリオである。国家や国民の安全に関する事柄では「想定外」をな くし、「考えられない」ことも考える。それこそ、日本の政治が「3・11」から学ぶべき第一の教訓ではなかろうか。(大阪大教授・坂元一哉)

--------------------------------(引用終わり)--------------------

そう云えば、ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)国民の大半は熱狂的に支持していた」のですが、一つにはナチス党の宣伝がうまくてドイツ国民の多くが騙されてしまった」こと(どこかの民主党のマニュフェストと同じですね),もう一つには「経済政策・外交政策での実績から国民がヒトラー政府を信用した」こと(どこかの民主党には誇るべき実績はありませんからナチスよりお粗末ですね),さらに「反対勢力に対する政府の暴力的な弾圧があった」こと(どこかの民主党も言論統制などの弾圧を行っていますね)などが理由として挙げられます (-ω-;)ウーン

民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来

民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来

  • 作者: 中川 八洋   出版社/メーカー: 真正保守主義の会   発売日: 2010/06
  • 今回の選挙の前にこんな作品が出ていたのですね。私ですら、選挙後に気がついたというこの事態こそが、中川氏の日本に置ける現在の立ち居地を示しているの かもしれません。本書で取り上げられた論点こそが、本来選挙で取られ挙げなければいけなかったのでしょうが、現実はふわふわとしたイメージの中での先送りの結論です。書は悲観的な終末論のトーンで書き進められています。もはや著者は日本という国家の解体を覚悟しているかのようです。その覚悟は不思議な魅力を文体に与えています。酔ってしまうほどです。しかしながら挙げられている論点はどれもラジカルなものです。
    家族の破壊、国家による教育管理につながる「子供手当て」、「子育て支援」、「共同参画社会」は全てオーウェル流の言葉の意味の倒置であることが見事に解明されます。そしてその根源は、ルソーエンゲルスレーニンに起因することも。And God Created Lenin: Marxism vs Religion In Russia, 1917-1929
    そして出現するであろう、党の一党独裁。福祉制度の本質的な維持不可能性と挙句の果てに待ち受ける大増税、それに伴う社会の崩壊。地球温暖化キャンペーンの非科学性とその不思議な発端(反核キャンペーンローマクラブとの類似性)。外国人参政権帰化制度に潜む危険性。
    どれもあまりにも根源的な論点であるために、人々はそのラジカルさとその背後に潜む進行中の崩壊への見事に計画されたこれまでの経緯を直視することはできま せん。そしてメディアは、国民への心理的な代償を与えるため、小さなルサンチマンの発見と破壊に狂奔するというわけです。(amazon書評より)
  • 民主党は「言論統制」から「増税」まで、 この本で予言されている通りにことが進んでいます (; ̄_ ̄)

ナチスは自ら侵略戦争を起こしましたが、民主党の場合は第二のチベットとしてChinaの人民解放軍による日本占領を呼び込むのでしょうか ( _ - _ ;) ウーン・・・

ぼくらの核武装論−タブー超突破! 今だから論じる。考える。 (OAK MOOK 138 撃論ムック)
アメリカは事実上、北朝鮮の核保有を認めたも同然の状況である(彼らが恐れるのはあくまでイランなど他国への核の拡散なのだ)。これは同時に、もし日本に有事があった際、アメリカの核の傘があてにならないということを示唆している。
韓国は当然、核をもったままの南北統一をもくろんでいるだろう。日本はあまりにも無防備だ。
「唯一の被爆国だから核は保有してならない」という理想論は日本国内でしか通用しない。世界はもっとリアリスティックに日本の核保有というものを見ている。恐らく、核保有後の日本についもすでに見据えていることだろう。
軍事と外交は国の両輪である。軍事、とりわけ核の有無は外交力に大きく作用する。核をもたない日本と、核をもった日本、国際社会での発言力、影響力は天と地ほど違うはずである。
とにかく、「核」というだけで、目を背け、耳をふさぐ時代はとうに過ぎたことを思い知るべきだ。そして、まず考えよう。持つべきか持たざるべきか、ぼくら自身で。  (amazon書評より)

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