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免疫とワクチン療法 [環境問題]

こんにちは~ (→o←)ゞ

民主党の素晴らしい[むかっ(怒り)]危機管理の御蔭で宮崎県の口蹄疫拡大が止まりません。

ついに、国内初の口蹄疫ワクチン接種となりました。この映像のコメントに

東国原知事「農家の皆さんには大きな負担をかけるが、ご理解いただきたい」と涙ながらの会見
山田農水副大臣「ワクチンを 打ってこれからがスタートだ」
<やっとスタートだと?
1ヶ月も前から口蹄疫と戦ってきた知事たちをよそに、この言い草は何なんでしょう か。基地問題と同じ構図。地元への誠意ある対応なしに(有体にいえば「自分たちの手柄のため」に)政府の都合を押し付けようとしてると しか思えない。>

とありましたが、同感です。

さて、今回登場したワクチンですが、 ワクチンとは何でしょう?

ジョイナー種痘の話は、伝記等で読んだことがありますよね?この天然痘予防接種により、ついに1980年 天然痘の根絶が宣言されました。ワクチンは、毒性を無くして無害化もしくは弱体化させた病原体接種(注射などで体内に注入)して、体内に抗体を作らせ、感染症にかかりにくくしたり重症化したりするのを防ぐ医薬品のことです。種痘は最初のワクチンですね。予防接種という言葉を耳にしたことがあると思いますが、あれが抗原物質(ワクチン)の投与によって病気に対する免疫をつける行為だったのです。

  生きたウィルス・病原菌をそのまま使う生ワクチン

  熱やホルムアルデヒドで殺したウィルス・病原菌(要するに死骸)を使う不活性化ワクチン

 などがあります。癌細胞も生物である以上、ワクチンが効くのではないかと思われますが、それに関して次のような連載がありましたので一部引用します(詳しくはリンク先にて)。癌の治療・予防薬として、丸山千里氏の開発した「丸山ワクチン」が有名ですが、色々あってまだ未承認なんですね。

  (1) がんと闘う ワクチン療法  “第4の治療”に期待高まる

  (2) がんと闘う ワクチン療法 免疫療法 人により効果に差

  (3) がんと闘う ワクチン療法 新しい作用の薬 有用性どう判断


がんワクチン樹状細胞療法 最新免疫療法による効果例の紹介(You Tube)

がんペプチドワクチン療法

が んペプチドワクチン療法

  • 作者: 中村 祐輔
  • 出版社/メーカー: 中山書店
  • 発 売日: 2009/10/06
  • メディア: 単行本

ちなみに、免疫系とは、 マクロファージ好中球などの白血球を含む生体防御システムです。

マクロファージ(白血球の1つで生体内に侵入した細菌ウイルスなどを捕食・消化し、抗原提示を行いB細胞による抗体の作成に貢献するアメーバ状の細胞)の映像

好中球(生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込む事)殺菌する白血球の1つ)の映像

免疫は、病原菌など外敵に対する人体の危機管理システムですね。皆さんの身体を守っている免疫系は、どこかの農水大臣のように緊急事態の時に外遊したりしないから安心して下さい。


タグ: ワクチン
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