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芳香族の示性式 (~ヘ~;)ウーン [C3J-東大化学 日記]

(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^ー^*)ニ(*^ー^*)チ(*^O^*)ワーー!

はやくも9月半ばも過ぎ、まもなく10月になろうとしていますね。 いかに隣国が理不尽な暴動に荒れ狂っていても、受験生はお勉強が第一・・・・・(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン

というわけで、今回は添削課題16(フェノール)を採点していて気になった「芳香族の示性式の書き方」について簡単にまとめます。ベンゼン環をケクレ式や共鳴構造の式(いわゆる亀の甲羅)を使えば簡単なのですが、フェニル基をC6H5-と表記する場合は、意外と難しいモノですね (゚ペ)?

クメン C6H5CH(CH3)2

過酸化クメン(クメンヒドロペルオキシド)  C6H5C(CH3)2OOH

サリチル酸 C6H4(OH)COOH 

この示性式だけだと、例えばp-ヒドロキシ安息香酸と区別が付かないので、置換位のオルト(o-)の表記を前に付けたいところですが、置換位は表現しません。ちなみに、サリチル酸はヤナギ(柳 Salix alba)から鎮痛・解熱作用を持つ物質として分離されたので、その名があります。隣接するヒドロキシル基の影響でカルボン酸としては比較的強い (pKa = 2.97) で、そのまま飲むと胃穿孔を起こし腹膜炎の原因となるため、酸性を弱め胃を通過できるようにしたものがアセチルサリチル酸アスピリン)です。

アセチルサリチル酸  C6H4(OCOCH3)(COOH

サリチル酸メチル C6H4OH)COOCH3

入試問題では、以上の書き方を特別に指示してくる大学はほとんど無いです。例えば、トリプトファンヒスチジンの正確な表記は困難ですから・・・

だから、あまりこの書き方に固執せずにケクレ式等を使った示性式で書くことをお薦めします マタネッ(*^-゚)/~Bye♪


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寝る子は記憶力も良い("▽"*)アヒョ [美容と健康の化学]

ε(*´・∀・`)з゙HELL◎"ε(´・∀・`*)з

生物選択の皆さんなら「海馬」をご存じでしょう。 「海馬」とは可愛い竜の落とし子(seahorse)のことで、ギリシァ神話にも登場します・・・・って、ここでは記憶を司る大脳辺縁系の一部の話で、形がそっくりなので「海馬」と呼ばれています (⌒^⌒)bうふっ

Hippocampus_and_seahorse_cropped.JPG

当然、この「海馬」が発達している方が記憶力が優れていて受験に有利!!!・・・・・・と考えられなくもないですね。 うふ♪(* ̄ω ̄)v

-----------------------------(産経新聞2012.9.17)

寝る子は脳も育つ? 「海馬」体積大きく、東北大チーム研究

産経-海馬-20120918.jpg

脳の「海馬」

 睡眠時間の長い子供ほど、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」の体積が大きかったことを、東北大の滝靖之教授らの研究チームが17日までに突き止めた。研究成果は18日から名古屋市で開かれる日本神経科学大会で発表する。

 研究チームによると、うつ病や高齢者のアルツハイマー病患者で海馬の体積が小さいことが明らかになっており、滝教授は「子供のころの生活習慣を改善することで健康な脳を築ける可能性がある」としている。

 研究チームは平成20年からの4年間、健康な5~18歳の290人の平日の睡眠時間と海馬の体積を調査。睡眠が10時間以上の子供は6時間の子供より、海馬の体積が1割程度大きいことが判明したという。

----------------------(引用終わり)------------------

 とにかく、睡眠を削って勉強・・・・も善し悪しって事ですね。睡眠を削ってゲーム・・・なんてとんでもない ヵキヵキ _φ(-ε-o) (o-з-)ノ[睡眠中] ペタッ

受験生もしっかり寝ましょう д_ρ゙ (・_・o ) プッチン。  グシグシ( P o ̄)~゚(。 _ _)。o○グー

 


タグ:海馬 睡眠
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「従軍慰安婦」も「教科書の近隣条項」も全てはマスコミからはじまった Σ(Д゚;/)/…エエ!? [社会・環境問題]

こんにち八_〆( ̄ー ̄ヘ)))

さて、某朝日新聞は「朝鮮日報」の略かと思われるような記事が多いのが特徴ですが・・・・(例えば2012.08.28の週刊朝日「日韓対立で冷静さを失っているのは日本人、韓国人は冷静だ」 と報道)、韓国との間で懸案になっている「従軍慰安婦」問題が元々朝日新聞の捏造記事から始まったことは有名ですが・・・・

-----------------------------(週刊FLASH 9月11日号)

韓国の李明博大統領が竹島に上陸して以来、日韓関係がぎくしゃくしている。大統領は上陸前「日本は従軍慰安婦問題を心から謝罪していない」と述べ、一連の問題の発端が慰安婦問題にあると発言した
だが、8月21日、橋下徹大阪市長は「従軍慰安婦問題で強制連行があったという確たる証拠はない」と述べ、8月24日には石原慎太郎都知事も「はっきり言って強制ではない。強制した証拠がどこにありますか」と語っている。では、いったい、どうしてこの問題が騒がれ続けるのか。

’82年9月2日付けの朝日新聞では、昭和18年夏、わずか1週間で朝鮮・済州島の若い女性200人を狩り出したという吉田清治氏の懺悔が大々的に取り上げられていた。吉田氏は女工から海女まで手当たり次第に拉致し、慰安婦に仕立てあげたというのだ

「当時、われわれは『狩り出し』という言葉を使っていた…泣き叫ぶというような生やさしいものではない。船に積み込まれる時には、全員が虚ろな目をして廃人のようになっていた…」
これ以後、吉田氏は朝日新聞紙面に何度も登場し、従軍慰安婦の悲惨さを語り尽くした。だが、現代史家の秦郁彦氏はこう語る。

「吉田証言は完全な作り話なんです。証言が本になってすぐ現地の『済州新報』が取材しているが、一つも事実が見つからなかった。私も’92年に現地調査し ましたが、証言を裏付ける話は何一つ出てこない。ある韓国の郷土史家は何年も調査し、拉致の事実はなかったと断言、吉田氏の本を『日本人の悪徳ぶりを示す 軽薄な商魂の産物』とこき下ろしてるんです」

つまり吉田氏は本を売って儲けるため、嘘八百を並べ立てたというのだ。実際、吉田氏は「証言は捏造だった」と後に認めている。その後も、従軍慰安婦問題を 取り上げ続けた朝日新聞も《氏の著述を裏付ける証言は出ておらず、真偽は確認できない》(’97年3月31日付)と暗に誤報を認めている

しかし、この証言は独り歩きし、いまでは「日本軍が韓国人女性を性奴隷にした」という噂が国際的に広まってしまったのである。慰安婦問題は、この証言を始 まりに日本の左翼が種を蒔き、それに韓国が乗っかって花を咲かせたのだ。秦氏は吉田氏を祭り上げた朝日や同調した歴史家の罪は重いと言う。

では、この問題を大きく育てた朝日新聞は「捏造問題」にどう答えるのか。取材を試みたが、返ってきたのは「締め切りまでに回答できません」というもの。日韓関係をここまでめちゃくちゃにした謝罪の言葉は、いっさいなかった。
---------------(引用終わり)-----------------
挙げ句の果てに、遠く米国大陸に「従軍慰安婦の像」まで立てられて、現地の日本人は「レイプ魔の子孫」として差別されているとか・・・⊂´⌒∠;゚Д゚)ゝつ <ぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 

これは、全部、朝日新聞の起こした大罪ですよ。PL法を新聞記事にも適用すべきでしょう (#`Д´)ノゴルァァァァァ!!

「脱原発」の前に、原発事故よりさらに大きな被害を日本にもたらしている朝日新聞の反日記事に対して「脱朝日」を立法化すべきでは?  (((((*´ェ`))†~~~神の名の元において召されよ

※ しかし日本は民主主義国なので言論弾圧凄まじい韓国(韓国は国境なき記者団の監視対象)やChinaと違って、いかなる言論であれ言論の自由は保障されているのです。でも、捏造報道による報道被害に対して責任は取るべきではないでしょうか?

在日の方の犯罪を日本名(通名)で報道して韓国人であることを隠すのも朝日新聞の悪い癖です(リンク→「英国人女性ルーシー・ブラックマンさんを強姦・殺人した織原城二は、在日韓国人の「金聖鐘」(キム・スンジョン)ですし、女子高生コンクリート殺人事件、 韓国人の金大根による連続自動虐待暴行殺人事件では6名の女児が死亡、など数多くの凶悪性犯罪は、韓国人によるものが多いのが事実です」Σ(´д`ノ)ノ知らんかった・・・)

7日に行われた、石原都知事の記者会見より
 尖閣・竹島の話題で朝日新聞女性記者の質問に答えた後の発言。

石原都知事 「時にさ、あなたがた朝日新聞の基本的な態度ってのは何なのかね?
 聞かせてもらいたいんだな。さっきも言ったけど、人民日報の社説と朝日新聞の社説が
 全く同じだね
。記者個人の考え方もあるかも知らんけどね。どうなんだね。
 あなたがた朝日新聞の基本的な姿勢ってのは。ぜひ聞かせてくれよ、これ。
 都民の為にも国民の為にも聞きたいね。聞かせてくれよ。
 君らそういう朝日新聞の社命を帯びて質問してるんじゃないのかね?
 はっきりしてもらいたいんだよ、はっきり」    (YouTube解説より)

ちなみに、 教科書の記述内容について近隣諸国に配慮するとした「近隣諸国条項」(Chinaや韓国は日本に配慮するどころか史実の捏造・改変まで行っての反日教育を実施していますが・・・)もマスコミの誤報が元です。

なお、韓国大統領による天皇侮辱発言の根底には民主党の手引きがあった模様です・・・ウソ━━Σ(@`Д´@)━━ン!!!

----------------------------(Zakzak 2012.8.31)

 韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や、天皇陛下への謝罪要求などで、日韓関係が完全に冷え込んでいる。日本国民が激怒する言動を、日本生まれの大統領がどうして繰り返したのか。実は、在日韓国大使館から「民主党議員の発言」として、驚くべき情報が伝えられていたという。韓国高級官僚を、政治ジャーナ リストの宇田川敬介氏が直撃した。

 取材に応じたのは50代の現職官僚K氏。青瓦台(大統領府)の情報にも精通している。今回の李大統領の言動について、「日本の政治情勢について、不適切・不正確な情報が伝わっていた」といい、こう解説した。

  「在日韓国大使館に関係する人物が、民主党議員と会食などをして、見聞きした内容を報告書にして本国に送っている。その中に、こんなエピソードがあった。 先の戦争を話題にすると、民主党議員は『日本の軍国主義が悪い』『日の丸・君が代は軍国主義の象徴』などといい外国人参政権や慰安婦についても『民主党が政権を獲ったらやる』『民主党政権で解決する』と話したという。結論として報告書には『民主党政権のうちに自国の権利を確保・拡大すべきだ』とあった」

 李大統領は日本生まれのため、在日本大韓民国民団(民団)の関係者からも「民主党には、天皇陛下や国歌・国旗に敬意を持っていない議員が多い」といった情報が入っていたとされる。

 私(宇田川)は「報告書のコピーがほしい」と話したが、K氏は「それはできない」と即座に断った。ただ、「李大統領の行動を考えてくれれば分かるはずだ。慰安婦にしても、韓国政府は、日本側が出した談話(=河野談話)を元に問題にしている」と語った。
----------------------------(東京スポーツ2012.8.21)

政府は16日、韓国の李大統領(70)が島根県・竹島を訪問したことへの対抗措置として、竹島の領有権問題解決に向け国際司法裁判所に共同提訴する ことを、韓国側に提案する方針を固めた。17日にも発表する。ただし、裁判を開くには、紛争当事国同士が同意するか、提訴された被告側の当事国も応じるこ とが必要。韓国側はいずれも応じない姿勢を既に表明している。つまり、民主党の提訴案は国民向けのポーズでしかない。なぜなら、民主党は韓国べったりの議員だらけだからだ。
まず筆頭は岡崎トミ子氏(68)だ。2003年、駐韓日本大使館前で行われた従軍慰安婦支援団体主催の反日デモに参加。10年の国家公安委 員長時に参院内閣委員会で慰安婦問題について、こともあろうに「金銭的な支給も含むものとして、検討していかなければならない」と発言。当時の韓国メディ アは、閣僚の発言として大々的に報じた
土肥隆一氏(73)は11年、日韓キリスト教議員連盟の日本の会長として、竹島領有権放棄を日本に求める「日韓共同宣言」にまさかの署名

極め付きは野田佳彦首相(55)。首相就任して早々にやったことは昨年10月に訪韓し、欧州金融不安から受けたウォン安回避などのため、通貨交換 (スワップ)協定による韓国への資金支援枠を大幅に拡大することで韓国側と合意。130億ドル(約1兆円)から、実に5倍以上の700億ドル(約5兆4000億円)という、とんでもない巨額資金をポンと用意したのだ。しかも、国内では東日本大震災による復興の糸口も見えない時期に、だ。
韓 国人ジャーナリストは「李大統領が竹島上陸したのに、日本政府はスワップ協定維持をすぐに発表。韓国メディアが『日本はスワップ協定を中断しない。こっち は中断されても困らないのに』と報じるように、なめられてます。それというのも、民主党には親韓議員が多いから。韓国メディアは『民主党政権のうちにもらえるものは全部もらっちゃえ』という論調です」と語る。

------------------------(引用終わり)----------------------

だから、APECでも野田首相はにっこり笑顔で韓国大統領と握手できたわけですね。

笑顔で握手-野田 APECにて.jpg

すっかりパチンコ資本に買収された小林よしのりは韓国を非難しながらも在日韓国人の方々を擁護していますが、このような事態を招いた民主党政権がそもそも在日の方々の支援で誕生したと云うことをお忘れ無く・・・ (まあ、マスコミも韓国に骨抜きにされてグズグズですが)

 しかし、韓国の大統領日王(天皇)は韓国民に心から土下座したいのなら来い。重罪人に相応しく手足を縛って、頭を踏みつけて、地面に擦り付けて謝らせてやる。重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。そんな馬鹿な話は通用しない、それなら入国は許さない(直訳)とまで云うからには、日本から謝罪も賠償も十分に行われてなかった・・・・と思いきや、日本が戦後(太平洋戦争・大東亜戦争の終戦後)に韓国に対して行った賠償と援助は膨大な金額だったのですね。そこに今、日本の製造業を苦しめている韓国製品の元となる技術移転もプラスすると、2~3兆円の規模を超えると云いますから・・・ウソ━━Σ(-`ω´-;)━━ン!!!

朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実 韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった

朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実 韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった

  • 作者: 水間 政憲  出版社/メーカー: 徳間書店  発売日: 2010/07/29

日 本統治時代の朝鮮の様子や息吹が、当時の朝日新聞の記事切り抜きから、生き生きと読み手に伝わってくる。「新しい朝鮮を作るんだ」と日本人と朝鮮人が希望 に燃え、開拓と悪習の改革に取り組み、邁進していたことがよくわかる。戦後の自虐史観の中で、先人たちの労苦や努力に対する恩を忘れてしまった日本人に とって、将に必読の書と言っても過言ではない。多くの日本人にとって、本書は救いの書となるに違いない。この本を作るために水間氏は、国立国会図書館に現 存する大正4年以降のマイクロフィルムを2年間に亘って昭和20年8月まで精査した中から取り出したそうだ。氏の努力と情熱に感謝したい。(amazon 書評より)

反日親韓の朝日新聞は、過去に自社が報道した記録を忘れてしまったのでしょうか?ヽ(゜ロ゜;)ノ ウヒャァ

歴女が学んだホントの日韓関係

歴女が学んだホントの日韓関係

  • 作者: 北山京   出版社/メーカー: 青林堂   発売日: 2010/08/27

 表紙だけ見て日韓史の表面だけを軽くなぞった本だと思った人は、最後まで読んで襟を正さざるを得ないでしょう。これは萌え本に偽装した、れっきとした日韓問題の専門書で す。 ただでさえ陰鬱で地味で面白味に欠けるイメージの強い日韓史を最後まで読ませるために、筆者は様々な努力と工夫を投入しています。この頑張りがなけ れば、私も読了できなかったかも知れません。とても出来の良い書籍なのですが、目次や索引が載せられていないことにより読みたい箇所を探し出すのに苦労します。またセンスの無い題名もちょっと……。(amazon書評より)


韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫)

韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫)

 

 

しかし、「東大の先生」にも朝日新聞製の「従軍慰安婦」を既定のこととして「竹島問題」に絡めるような論理性のない方が居られるのには驚くばかりです・・・・ (*゚Д゚*)ェ…

東大教授にもおかしな人は居る-20120908.jpg

東大教授といえども、政治系の方には論理的な思考が出来ない方が多いのでしょうか? Σ(・艸・。)ウソー?!  (・艸・;)ホントー?!  (>艸<;)アリエナーイ!!!

南朝鮮の李明博大統領は日本国総理大臣からの外交親書の受け取りを拒否した。これは国交断絶を意味するもので、ともすれば宣戦布告ととらえられても仕方が無い由々しき事態で一国のトップにあるまじき行為である。
その証拠に在日本韓国大使館へ日本国政府が電話をしても出なかったり「居留守を使う」事が日本の国会質疑で明らかになり、以前より韓国に不利な問題が発生すると「居留守を­使う」との事。さに子供の所業である。
南朝鮮内の左翼分子は、仁川(仁川市)にあるダグラス・マッカーサーの像を倒すためのデモを2005年に行ったが、今年、その運動が激化して警察との衝突があると伝えられ­ている。
テキサス親父は、マッカーサーの像を倒すくらいならば、慰安婦問題に関係ない米国に建てている慰安婦の碑を倒してしまえ!と言う。(YouTube動画解説より)

竹島が日本の領土であるというダグラス・マッカーサーによる文書と邦訳はこちら・・・o( ̄∇ ̄)っ"☆

ところで歪曲・捏造というと、日本のマスコミの更に上を行くのが韓国の報道ですね。夜郎自大的な歪曲が多すぎ、例えば、「米国で大ヒットのK-POP」は米国の記事では酷評されていて順位もかなり低いようです(日本の韓流ごり押しマスコミも報道しないけど・・・) ((((( °ー°

------------------------(EXciteニュース2012.1.16)

「ランクの形跡なし......」日本マスコミが伝えない少女時代全米進出の"大惨敗"

 先頃、少女時代の日本デビューアルバム『GIRLS' GENERATION』(NAYUTAWAVE RECORDS)がミリオンセラーを達成したことが明らかになった。韓国グループとしては初、同国歌手としてはBoA以来という日本でのK-POPブーム を象徴する出来事ともいえる。ところで少女時代といえば、昨年11月19日にマキシシングル「The Boys」で全米進出を果たしたが、日本での熱狂ぶりが華々しく報じられる一方で、アメリカでの反応を報じるニュースがほとんどと言っていいほど伝わってこない

日本のオリコンに当たるビルボードチャートにランクインしたという話は聞きませんね。アメリカのiTunesチャートでシングルが74位、アルバムが122位を記録したことがわずかに報じられたぐらいです」(K-POP雑誌編集者)

「やはり、CD売り上げが反映されるビルボー ドチャートが最も信頼できる指標ではないでしょうか。しかも、iTunesチャートであることを考慮しても、少女時代の順位は決して高いとは言えません。 全米進出が成功したとは言えない宇多田ヒカルのアルバム『This Is The One』ですら、iTunesチャートでは18位を記録しましたからね。」(前出・編集者)

 ちなみに宇多田の同アルバムはビルボードチャートでは最高位69位、K-POP勢ではWonder Girls(ワンダーガールズ)のシングル「Nobody」が09年に記録した76位が今のところ最高位だ。08年に日本からアメリカへ活動拠点を移した BoAにしても、アメリカでの成果は芳しいものではない。「アジア人アーティストがアメリカで成功するのは並大抵のことではありません。少 女時代のアメリカ公演が大成功を収めたなどと報じられたこともありますが、あれは観客のほとんどがアメリカ在住のコリアンですからね。ヨーロッパでも大人気と喧伝されていますが、やはり一部のマニアによる人気なだけで、総合音楽チャートの上位に少女時代の楽曲がランクインするなんてことはあり得ないのが実情。数字だけ見れば、今回の少女時代の全米進出は"惨敗"と言っていいでしょう」(前出・編集者)

 だが、成功はこれでもかというぐらい大きく報じられ、失敗はスルーというのが、昨今の韓流ブームの実態。少女時代の全米進出の顛末も大手メディアでは報じられることなく、ささやかな成功のみがフレーム アップされ「空前のK-POPブーム」という形で、日本人ファンに刷り込まれていくだけなのか。(文=牧隆文

--------------------(引用終わり)----------------


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必要な「天下り」もある ダ━o(`・д・´)ノ━!! [社会・環境問題]

(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★

天下り」というと、許認可権を持った省庁や調達発注の大口顧客であるお役所のお役人が、税金を企業に還流するのと引き替えに、何もしないで高級を貪(むさぼ)る名目役員になって自腹を肥やす・・・・って印象がありますね (-∀-`; )  特に現政権・民主党を支える役人労組の「天下り」は酷いものです  (=`ェ´=;)ゞ

------------------------------------------(jiji.com 2012.09.08)

自衛隊33人が再就職=ヘリ受注の川崎重工に-官製談合の背景か

 陸上自衛隊ヘリコプターの官製談合疑惑で、問題となった次期多用途ヘリを受注した川崎重工業(神戸市)に、過去6年間に少なくとも自衛官ら33人が再就 職していたことが8日までに、防衛省が公表した資料で分かった。東京地検特捜部は、こうした再就職の受け入れが官製談合の背景にあった可能性があるとみて 調べている。(2012/09/08-08:09

-------------------(引用終わり)----------------

 しかし、技術職や専門職の場合は民間にその知識を生かす必要があるわけで、一概に「天下り=悪」とは云えないようですよ(´・ω・`;A)

-------------------------------------------(産経新聞2012.09.12)

国防に必要な「天下り」もある  自衛隊OBの再就職

 川崎重工業は平成18~22年度に防衛省から約5439億円分の潜水鑑、ヘリコプター、戦闘機、誘導ミサイルなどを受注し
ており、防衛省と取引のある業者の中でも毎年2~4位を維持している。その川重が、18~23年の聞に自衛隊から34人の再就職を受け入れた。そのうちの約3分の1が、自衛隊の最高幹幹部である将官クラスだったので、東京地検特捜部は官製談合防止法違反容疑で川重に対して捜査の手を入れた。
 こうした事件について、日本が兵器を持つこと自体が悪だという意見が必ず出てくるのだろうが、北朝鮮がミサイルの発射実験をしたとき、各地に配備された日本の迎撃ミサイルに対して反対はなかった。
 アメリカが日本を守ってくれるなどと思う人が時々いるらしいが甘い話である。だれも自分が損になることはしないのだから、共同防衛は効果的だが、自衛は原則自分でしなければならない。兵器を知悉(ちしつ)した人が、兵器の生産に携わる企業に再就職して知識と経験を生かすのが、どこが悪いのか私にはわからない。使い勝手のいいものを作ってもらわなげれば、実戦に使えない。もしこうした会社が、つい先月まで自衛隊の現役にいた人たちの知識、体験、判断をすべて閉め出したら、それこそ防衛予算の無駄遣いになる
 テレビニュースでは、過去にこうした会社が防衛省がらみの仕事の受注生産に当たったとき、さまざまな理由であまり利益が出なかった年があった。その時にかけた「迷惑」を埋め合わせるために、防衛省が次の注文に際していささか便宜を図ったという話も流されているというが、それはどこの社会でもやっていることだ。
 今度の仕事では損をさせてしまったから次回には少し配慮しようと思う。外国のやり方は知らないが、日本の企業の幹部は、大手の関係会社だりでなく、下請け孫請けの会社のまじめな社員も路頭に迷わせないように、無言のうちにこういう心配りをする。それでこそ企業の持つ技術も育てられるのだ。それを一概に癒着だ汚職だ、と決めつけるのは、全く常識的ではない
 会社や他の組織が、関係官庁から少数のOBを常に採用し続けることを、私は悪いこととは思わない。そういう連絡役がいることによって仕事は素早く無駄なく進むからだ。官庁側が必要とする資料が適切な時期に適切な部に届けられるのである。
 しかも防衛産業は、技術的に常に秘密の部分が多い。他国にも他社にも漏れてはいけないことがある。長年付き合った自衛隊で、その兵器に関する技術を知り尽くした人との繋がりを生涯大切にするのは、赤穂浪士並みに必要なことだろう。
 半面、自衛隊OB側の倫理性も常に見られているわけだ。老後も節制と清貧に甘んじ、お国のために尽くす生涯を生きて、晩節を汚すことなく武士の名誉を全うしていただきたい。 

曾野綾子 「透明な歳月の光」
------------------(引用終わり)-------------
 海外の企業(特にChina,韓国)と提携して技術を盗まれ、提携相手の安い商品に市場を奪われる・・・・というのは、国防意識の低い(≒外国に対して無警戒な)日本の企業によく見られますね (≡ε≡;A)…
 それと、自衛隊の活躍は韓流漬けの日本のマスコミには殆ど報道されませんね  σ(≧ω≦*)

(http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/active/index.html)

 自然災害も隣国からの侵略も不断の備えが必要なものです ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
が、平時には不要なお荷物であり無駄にも見えます(だから民主党政権では仕分けされまくりました)
しかし、実際の大災害の時に頼りになったのは・・・ボランティアやNPOなんかじゃなく自衛隊でしたねキタ━・:*(>●_<人)*:・━!!!
自衛隊に感謝 |応援隊|*’v`)ノ*’v`)ノ*’v`)ノ ガンバレェ!


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海外旅行にはご注意 (´Д`υ) [社会・環境問題]

(*´ I `*)ノ コンバンワ♪

旅行は楽しいですね o(^ω^ )o--------⊆'U)┬┬~...

しかし、気をつけないと犯罪の被害者に・・・・イタイ・・・(>ω<。)ゝ

-------------------------(Zakzak 2012.08.21)

殺害されたのは聖心女子大生…レイプ犯罪とルーマニア事情

 ルーマニアの首都ブカレスト郊外で日本人女性の遺体が発見された事件で、女性の身元が判明した。事件に巻き込まれたのは都内の名門私大に通う20歳の女子大生。所属する国際学生団体の活動のため単独で現地入りした矢先に事件に巻き込まれた。最近は世界を飛び回る女性も珍しくはないが、今回の事件でそのリスクが改めてクローズアップされた格好。女の一人旅に潜む危険とは・・・・・。

 外務省は20日、パスポートなどの所持品から殺害された日本人女性の身元が確認されたことを明らかにした。遺族の了解がないため氏名は伏せられているが、関係者によると、女性は都内在住、聖心女子大文学部2年の益野友利香さん。ルーマニアには国際学生団体の一員として来訪。15日にブカレストに到着し、現地で日本語を教える予定だった。
 現地メディアによると、益野さんは空港で男に声をかけられ、その男とともにタクシーで移動。乱暴され、絞殺されたとみられている。


 実は益野さんのように海外一人旅の女性が事件に巻き込まれるケースは少なくない

 昨年9月にはミャンマー中部で日本人女性(30)がバイクタクシーの運転手に強姦された上に絞殺され、2009年9月にはバリ島でバカンスに来ていた日本人女性(33)が現地の男に襲われて殺された

 「最近は一人旅がブームのようになっていますが、女の場合は危険だらけ」と話すのは、『ブラを捨て旅に出よう』(講談社文庫)の著者がある旅作家でタレントの歩(あゆみ)りえこ氏。
 2年間で5大陸90カ国を一人で旅して回った歩氏はルーマニアにも一昨年冬に渡航している。
 「治安はお世辞にもいいとは言えません。空港や駅にはぼったくりのタクシーがたむろしてカモを探している。寝台列車で移動していたら、個室の中に侵入されそうになったこともあった。あそこは定住する場所を持たない人が多い国で泥棒もたくさんいる。頼みの警官も買収されていたりするので、滞在中はかなり警戒しました」(歩氏)
 歩氏によると、欧州でも、ルーマニアやブルガリアなど旧共産圏は政情が不安定で犯罪に巻き込まれる可能性があり、ドイツ、フランスなど西側と同じ感覚で行くと痛い目に遭うという。
 また、日本人女性は特に警戒が必要で、「ルーマニアにはアジア系の売春婦が多くて、そういう人と間違われるケースが多く、レイプなどの犯罪に巻き込まれる危険も高い。現地では『日本人=気が弱くて無防備』というイメージが定着していますから、詐欺を働こうとする輩にも気をつけるべきです」(同)。

 犯罪やトラブルに巻き込まれないためにはどうすればいいのか
 歩氏は「暗くなったら出歩かないこと声をかけてくる人は100%悪い人とも肝に銘じておきましょう。それに下手なお洒落は禁物です。向こうで露出の多い服を着ると『狙ってください』とアピールしているようなもの。できるだけ汚い格好がいい」と助言する。
 タクシーに乗る際は、あえて運転手の写真を撮ったり、車のナンバーを控えて相手を牽制するのも有効な防衛策孤立無援の一人旅は、用心してもし過ぎることはない
-------------------(引用終わり)----------------------

最大の自己防衛は危ない国へは一人や女性だけで行かないことです ヾ(- -;)  記事にあるように「相手を牽制(けんせい)」したって非力な女性のこと、死人に口なしと大の男に力ずくでねじ伏せられれば逃げようがありません  0=(><;)=0

  男連れだって危険なのに、女性だけで行くなんて「襲ってくれ」といっているようなもの(被害に遭わなかったとしたら運が良かっただけです)。   利益優先の旅行会社のいうことを丸呑みしないで、ネットなどでしっかり情報収集しましょう ψ(。。 )カキカキ

 少なくとも、自分が可愛いのであれば純分過ぎる準備を・・・・・。ブラを捨てるついでに命まで捨てないように 丶( ̄^ ̄)ъいぃ


インドネシアの観光地バリ島の警察当局などによると、同島クタ地区で28日、日本人の女性旅行客佐野リカさん(33)が遺体で発見されました。(中略)遺体は、茂みの中で半裸状態で見つかり、近くには化粧品やホテルのカギ、サンダルなど被害者の所持品が散乱していました。ご冥福をお祈りします。(YouTube解説より)
いい加減に外国を日本と同じ感覚に思ってる人は気付いてほしい。(YouTubeコメントより)

死亡したのは中村舞美さん(27)。中村さんは2011年8月31日午後2時頃、「パーティーに行く」と言って学校を出た後行方がわからなくなった。フィジーでは2011年7月以降、ニュージーランド人2人と米国人が相次いで死亡したり、行方不明になっている。(YouTube解説より)
もっとも、日本に居ても在日外国人の犯罪にあうことがありますが・・・・((o--)o______(o--)oピーポー

海外旅行の危機感を実感させるためにも、在日外国人の犯罪者氏名は実名報道して貰いたいですよね(女児カバン詰め誘拐事件女子高生コンクリート殺人事件やルーシー・ブラックマンさん殺人事件など) (* ゚,_っ゚)-,_っ-)゚,_っ゚)-,_っ-)ゥンゥン


「脱原発」運動に垣間見る日本の「水銀法」消滅へのいつか来た道 [社会・環境問題]

(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪

2010年3月のブログに「お馬鹿な政治家は国の災厄ですね┐(´ー`)┌ 」と書いてから2年と半年・・・・

こんどは、「知識のない大衆は国の災厄ですね」と言わねばならないのかな・・・( ̄. ̄;)エット ( ̄。 ̄;)アノォ ( ̄- ̄;)ンー 

-----------------------------(化学 1993年7月号)

水銀電解法の消滅とその背景
岡崎達也
[徳島大学名誉教授/触媒化学工竿〕
NaOH製法の変遷-3w.gif
 化学工業技術は日進月歩,過去の化学技術はすべて"消え去った化学技術"であり,痕跡すら残していない。それらはいずれも,経済性,,生産規模,製品規格などの要求に応じ"経済原則に従って消え去った"といえる。しかし、なかにはそうとばかりいえない例外的な場合もある。その一つがここに紹介する日本のソーダ工業技術における「水銀電解法」である。では、なぜ日本においてのみ水銀電解法が消え去っていったのであろうか・・・・・。

 

化学-1993-07-消え去った化学の物語-46-NaOH生産法・国別.gif

 

特異な日本のソーダ工業

 現在の日本のソーダ工業は,生産力,技術力ともにまさに世界のトップレベルに逮しているといえる。1992年度における世界のカセイソーダ主要生産国19か国の生産能力と製法別能力(%)を見ると(表1),日本は生産能力ではアメリカにつぐ2位グループ4か国一つである。そして技術的には,最先端技術のイオン交換膜法(IM法)が全生産能力の82%を占め,水銀電解法(M法)は0%.アスベスト隔膜電解法(D法)が18%である。これを世界全体の平均値,M法33.9%,D法44.5%.1M法20.5%と比較すると, IM法が格段に多く,特異的である(図1)。

化学-1993-07-消え去った化学の物語-47-NaOH製造法比較.gif

 ここで日本のソーダ工業の発展の跡をふりかえってみよう。日本にソーダ工業が初めて導入されたのが1881年である。当時,欧米ではアンモニアソーダ法(ソルベー法,Solvay,1866)が主流であった。しかし,日本は技術情報の不足から,旧式のルブラン法(Muspratt,1823)を導入した。そのため,その後のソーダ需要の90~95%を輸入に頼らざるをえなくなった。そこへ第一次世界大戦が勃発し(1914年),ソーダの輸入が途絶してしまい,国産の必要に迫られることになった。そこで1915年にD法(隔膜法,Brauer,1888)が導入され,1916年にM法(水銀法,Castner,1892 ;Kellner, 1895)が国産技術により工業化された(電解法のなかではD法が1950年までは主流であった)。さらに1917年にはアンモニアソーダ法が導入されて三製法が競いあったが,カセイソーダ需要の伸びに比べて塩素需要が伸びなかったために,第二次世界大戦前後にはアンモニアソーダ法が主流を占めていた。第二次世界大戦後,1950年から炭酸ソーダと塩安を並産する塩安ソーダ法としてアンモニアソーダ法の開発が進められたが,塩化ビニル樹脂需要の急増により塩素需要が急増したために,塩素を生産できないアンモニアソーダ法は衰退し,通産省の技術指導(1961)により,M法(水銀法)への転換が1967年に完了した。

全盛を誇っていた水銀法

 M法(水銀法)とD法(隔膜法)の優劣は1950年ごろまでは明らかではなかった。M法はD法に比べて電力原単位が高く,建設費も高い。しかし一方で,製品カセイソーダの濃度,純度がともに高いという特徴がある。そのため,高濃度・高純度を要求する化学繊維工業の飛躍的復興とともに需要が急増し,1950年を境にしてM法が優位となった.その後,金属陽極の開発による電解電圧の低減化,電解槽容量の大型化,耐食性材料開発などの技術開発がなされ,効率化,合理化の努力によって電力原単位,水銀原単位を低減させた.その結果,M法による生産量は1950~71年の21年間に年率平均19%の増大を続け,製法別生産量は29.6%から95.7%に拡大し,まさにM法(水銀法)全盛の時代となった。日本のカセイソーダ生産能力と,製法比率の1942~92年の間の推移を図2に示す.50年の間に,主流製法がおおまかに,ア法,D法→M法→IM法と転換していった経過が見られるが,途中に,技術進歩の流れから見て不合理なD法←M法の逆行転換の一時期(1976~84)があったこと,また世界的に今なお現役であるM法が日本では1985年以降に消滅したことが不思議に思われる。

化学-1993-07-消え去った化学の物語-48-日本の製造法の変化.gif

 広がった水銀への恐怖と化学企業への憎悪

 石油化学工業の勃興,急速な展開,経済の高度成長にともなって,電解塩素の大量消費の道が開かれた。塩化ビニル樹脂,塩素系溶剤,漂白粉,除草剤,上水道滅菌用,繊維工業,製紙工業の漂白用などである。カセイソーダの用途も,化学工業,化学繊維のほかに,紙パルプ,アルミ,セロファン,、石鹸洗剤,染料,無機薬品と増大していった。しかし,1950~60年代の高度経済成長の好況のなかで,国民はそれにともなって生じた歪み・弊害に目を向けはじめていた。
まず1953年末から,後に熊本水俣病といわれる悲惨な奇病が現れた。その原因が究明された結果,チッソ水俣工場のアセチレン水和反応の反応塔で副生した微量のメチル水銀が工場排水中に混入し,水域にでて,水中微生物から食物連鎖により魚介類に濃縮蓄積されたものを,付近の漁民が大量に反復経口摂取することによって中毒症状に至ったといわれた(熊本大1959,厚生省1968)。さらに1965年に阿賀野川下流域にも有機水銀中毒が発生し,昭電鹿瀬工場がメチル水銀排出源と
して疑われた。ほかの原因として,当時広く用いられた農薬の有機水銀剤セレサン石灰も疑われたが,それは無視された。そして1971年9月に新潟地裁判決がおりて原告側の勝訴となり,昭電は控訴しなかった。続いて1973年3月に熊本地裁判決がおり,原告側の全面勝訴となった。水俣病の悲惨さと企業に対する厳しい判決の報道は,国民の間に水銀の恐怖と化学企業への憎悪を広がらせた。
同年5月に大牟田に第三の水俣病発生の報道があったが,7月に九州大学医学部により否定された.6月に徳山に第四の水俣病発生の報道があったが,1974年に環境庁により否定された。しかし,誤報であっても,一時的に国民は極度の不安に陥り,魚介類が売れなくなり,漁業関係者にとって大問題となった。6月に厚生省が魚食生活安全指針を発表し,また訂正するという不手際があり,国民の不信感はますます増した。魚介類には元来,自然界に存在する水銀を微量に含んでいるから,その量と比べての過剰量を問題にすべきであるが,当時それは議論されなかった。「魚介類に含まれる水銀はすべてソーダエ場排水中に含まれる水銀による汚染」と受けとられ,国民の非難の目は日本全国のソーダエ場に向けられた。無機水銀が水俣病をひき起こすには,無機水銀からメチル水銀へ変化する化学反応過程の合理的説明が必要であるが,これも無視された
化学工場がどんな公害対策を行っても,汚濁物質を排出して環境を汚染する,という強い不信感が残っており,有機水銀と無機水銀の区別もなく,クローズドシステムも信頼されず,ともかく水銀が工場内に存在することが不可,という非合理的な議論がまかり通って,合理的な議論の場がないという異常な社会的雰囲気であった。

 全面転換に追い込まれた水銀法

 すでにソーダ業界は,M法(水銀法)の排水,排泥,排気および製品などに分布する水銀の低減化・回収の研究,工場のクローズドシステム化に全力を注いでいた。そして1974年に全ソーダエ場についてそれを完成させるまでに至っていたが,この努力と成果も無視された。一方ではIM(イオン交換膜法)法が研究されており,M法の次の世代の技術と期待されていた。今日から見れば,D法←M法の逆転換ではなく,技術的には"クローズドシステム化"を早急に完成し,IM法の開発を促進する道を選ぶべきであったと思われるが,そうした道は選ばれなかった。
1973年2月,産業構造審議会化学工業部会は,「今後増設する施設は原則として隔膜法など水銀を使用しない方法を採用する」との方針をだし,政府はこれを受けて,"水銀等汚染対策推進会議"第一回を三木環境庁長官を議長として開き,「昭和50(1975)年9月までに全ソーダ工場の2/3を非水銀法に,そして52年度末までには原則として全面転換を行うこととする」と決定した。政府は,当時の漁業騒動および国民生活の不安を早急に沈静化させるために,製法転換の技術的,経済的問題の議論を封じた。
稼働中のM法(水銀法)工場を廃棄し,技術的に劣る旧法であるD法(隔膜法)の工場を建設するという公害対策は,世界に例を見ないものである.政府は,企業に対する厳しい対策を国民に示すことによって,それまでの数かずの公害問題についての政府の失点,公害防止行政の後退に対する国民の非難をかわそうとした空気が一部にあったともいわれる。
自動車工業会は,マスキー法に準ずる自動車排気の性急な規制策の提案に対して,排気処理技術の完成まで政府の規制適用の時期を遅らせ,それが大きな要因となってその後の日本自動車工業の飛躍的発展を成功させた。それと比較して,ソーダエ業に対してとられた上記の公害対策は,はたして妥当なものだったのだろうか。
当時の企業全般が国民生活の犠牲,人命軽視,環境破壊のもとに利潤を追求し急成長している,という不信ムードのなかで,ソーダエ業が矢面に立たされ,不信,怨念の対象,魔女にされたといえる。転換によって製品は低品位,高コストとなり,化学繊維などの関連工業を含めて国際競争力を失うことは明らかであった。しかし決定どおり,1976年1月には全ソーダ工場の2/3がD法←M法の転換を完了した.残り1/3については延期され,1986年6月にすべての転換を完了した。こうして転換を終わってみれば,逆行転換のために10年の年月と4000億円以上の投資を無駄にしたといわれる。

NaOH製法の変遷-3w.gif

-------------------(引用終わり)-----------------

原発に対する対応も同じではないでしょうか?((φ(-ω-)カキカキ

巷では「電力不足が叫ばれていたのに、結局停電なんか起こらなかったではないか」なんて意見も飛び出しています(って、同僚からもFacebookにそんな投稿が・・・) "o(-_-;*) ウゥム…

「原発を廃止しても安全神話」.゚+.(o´∀`o)゚+.゚・・・・・って石油ショック」を忘れたの? 

φ(o・ω・o)ノ⌒@ 

-----------------------------(産経新聞2012.9.4)

また「神話」を作るのか

 空の青が濃くなり、まばゆい白色だった日差しも徐々に黄みを帯びてきた。「節電の夏も峠を越えたか」と考えたとき、唐突に10年以上も前の話を思い出した。銀行、証券の破綻が続いた金融危機から何年かあとのことだ。

  「なぜ銀行に巨額の税金を投入して延命するのか、などいろいろ批判されたが、あれだけは絶対に許せない」と言って、危機対応に直接かかわった金融当局幹部 があげたのは、あるテレビキャスターのセリフだ。「大手銀行が破綻すると、日本発の世界金融恐慌が起きるといわれたが、何も起きていない。あれは何だった のか」

 大手銀行の破綻は不可避と判断した当局は、累が世界に及ばぬような枠組み作りに腐心した。特に問題銀行がかかわる膨大な金融派生商品は他の金融機関と連動しており、破綻すると連鎖的に損害が広がる。それを一件一件解きほぐし、処理せねばならない。彼らは、気が遠くなるような作業に取り組み「日本発の金融恐慌」を防いだ。そんな努力も知らずに、せせら笑うようなキャスターの言葉に激怒したのだ。

 さて、「節電の夏」だ。ここまで大規模停電など不測の事態は起きていない。企業や家庭の節電。7月に気温の低い日が続いた幸運。火力発電所のフル稼働を維持した関係者の努力。何より関西電力大飯原発の再稼働がある。どれ一つ欠けても成功しない綱渡りなのに、早くも「原発がなくても大丈夫」という声が出始めている。例のキャスターのように「夏は電力が大変、と危機をあおっていたのは何だったのか」という者も出そうな勢いである。

 これでは「原発安全神話」と同根だ。かつて関係者は危険な技術と緊張して対峙(たいじ)した。だが、深刻な事故のない時代が続き、緊張感は失われ、「神話」になった。福島第1原発事故の各種報告書や東京電力の会議記録などからは緊迫した状況とは対照的な妙なゆるさがうかがえる。「原発は安全」という思いと、刻々と危機が進行する現実とのギャップに戸惑い、神話にすがろうとする人々が発する「ゆるさ」かもしれない。

  2度目の電力不足の夏も先が見えてきた今、広がりだしたゆるい空気は何だろう。「何とかしのいだ電力危機」という現実が「原発がなくても何とかなる日本の電力」という神話に変質し始めていないか。原発安全神話に代わり、「何とかしのいだ電力危機」という現実が「原発がなくても何とかなる日本の電力」という神話に変質別の神話を作るのか。そんな思いにとらわれる9月。まだ残暑は厳しい。(編集長 小林 毅)

------------------(引用終わり)-------------

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ と云いますが、石油資源は限りがあり、確実に「石油危機」が来ようというのに、それでも脱原発を脳天気に唱える人々は、またトイレットペーパーを買いにスーパーに走るんでしょうね・・( ,,>з<)ブッ`;:゙;`;:、

---------------------------(JB Press 2012.7.20)

「脱原発」を求める大衆運動が盛り上がっている。ソーシャルメディアの普及で、動員が容易になったためだろう。多くの人々が社会に関心を持つのは悪いことではないが、脱原発が政策として正しいかどうかは別の問題である。

 7月16日に東京の代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」には、主催者発表で17万人が集まった。動員したのは労働組合だが、主役 は大江健三郎氏、瀬戸内寂聴氏、坂本龍一氏といった老年の芸術家で、集まった人々の平均年齢も高かった。「原発を止めろ」というだけで対案のない運動は、 戦後の「何でも反対」の万年野党の集大成だ。

「たかが電気」という錯覚

 中でも話題を呼んだのは、坂本龍一氏の次の発言だ。

 言ってみれば、たかが電気です。たかが電気のためになんで命を危険にさらさなくてはいけないのでしょうか。[中略]お金より命です。経済より生命。子供を守りましょう。日本の国土を守りましょう。

 彼にとっては「たかが電気」かもしれないが、最も安定した電源である原発を止めると、古い火力発電所が止まったら大停電が起こり、病院などで命が失われる。そのリスクは、1000年に1度の巨大地震で原発事故が起こるリスクよりはるかに大きい。

 実は火力発電の健康リスクは原発より大きく、採掘事故によって世界で毎年1万人以上が死亡し、大気汚染で数十万人が死んでいる。

 「お金より命」というのも錯覚だ。日本の平均寿命は1900年には44歳だったが、今はその倍近くに延びている。経済の発展によって食糧が増え、医療が発達したからだ。現代でも、十分な医療を受けられる所得の多い人ほど寿命が長い。お金がないと、命も守れないのだ。ただでさえ衰退している日本経済で原発を止め続けると、燃料費の負担だけで毎年3兆円近くが失われる。人々はますます貧しくなり、多くの命が失われるだろう。

---------------------(引用終わり)---------------

冷静な意見に耳を傾けてみましよう・・・ ヾ(*ゝω・*)ノ

-------------------------------(Infoseek News 2012.7.11)

世界の現実と日本の“反原発”の距離感

モーリー・ロバートソン「日本だけ脱原発……って、どうなんだろう?

「原発運動は“自壊”する」
今年1月、ツイッターー上でそう予言したひとりの人物がいる。モーリー・ロバートソン。ミュージシャン、DJなどさまざまな肩書を持ち、国際ジャーナリストとしても活躍中のアメリカ人だ。いわく、「全原発の即時廃炉」を求める声だけが拡大され、それ以外のことはなかなか口にできない空気に覆われている。二項対立の世界観や話法に呪縛されたこの運動は、遅かれ早かれ“現実の壁”にぶち当たって敗北する――。関西電力・大飯(おおい)原発3、4号機の再稼働決定後、脱原発運動は拡大しているようにも見えるが、やはり彼は「これは長続きしない」と言う。現在の運動の問題点、そしてグローバルな観点から見た「日本の脱原発」の課題とは?

■海外メディアだってインチキは山ほどある

―今後、脱原発運動はしぼんでいくと予測されていますね。

モーリー はい。脱原発を目指すこと自体は、理想とか将来に向けての目標としては至極健全だと思うんですよ。だけど「やり方」がよくない。脱原発という目的達成のためなら科学的、経済的、現実的な検証をしなくてもかまわないんだ、という空気が定着してしまったじゃないですか。

瓦礫(がれき)は持ってくるな! 悪いのは政府だ! 電力会社なんか潰れてしまえ! あのような怒りに任せた活動が、多くの人の共感を勝ち得るのは難しいですよ。

―そもそも、なぜこうなってしまったんでしょう。

モーリー  事故直後、日本政府とマスメディアの情報発信機能がダメダメになったとき、欧米の新聞は「日本政府は隠蔽(いんぺい)している」という記事ばかりになりました。それはそれで一部事実だったんだけど、そこにつけ込んで妙な情報を発信する活動家みたいな人が現れて、それがどんどん広がっていった。「日本政府は国民を見殺しにしている」的な。

―それに、一般の人々もかなり煽(あお)られてしまったと。

モーリー  日本のマスメディアを疑うあまり、海外のメディアや情報発信者を無条件に礼賛(らいさん)する人もいますが、海外だっていろいろです。それこそあの当時は、世界中のタブロイドやインチキメディア、エセ科学者やトンデモ系ジャーナリストが、あることないこと書きたてて盛り上がっていた。

そういう“飛ばしネタ”を紹介して「日本はもう滅亡するぞ」と言い放つ活動家がいたのには辟易(へきえき)しましたが、意外にもそれがけっこう広がってしまった。メディアリテラシーの問題もそうですが、それ以前にもう少し英語のわかる日本人が多ければ、あの玉石混交(ぎょくせきこんこう)を仕分けることができたのかなぁと思います。

―いまだに「日本が滅亡する」と思っている人は少ないでしょうが、そうした言説が広がってしまった影響は今の反原発運動にも残っているような気がします。

モーリー  東電は利権を手放したくないから、みんなをがんにしてでも原発を推進する。マスコミはそれに逆らえない。そもそも原子力は、CIAが正力(しょうりき)松太郎をエージェントとして使って普及させた。原発には「核兵器に転用できるプルトニウムの貯蔵庫」という役割があった……。気づいた頃には、左翼活動の歴史観みたいなものが重なり合ってきました。

仮にその一部が本当だったとしても、「原発依存の上に成り立ってきた豊かな日本」という現実は苦々しくも受け入れなければならない。だけど、多くの反原発派 にはその視点がないんです。自分たちは無限に潔白な被害者だ、と。現在の運動参加者の多くは、デモなどに初めて関わる“素人”だと思いますが、左翼が逃げ 込みがちな短絡した世界観が彼らの共通言語になってしまっている

―しかし、その点を指摘すると反発もかなり大きいのでは?

モーリー まあ、その手の人から言わせると、僕は“御用ジャーナリスト”のようです。一応、「疑わしい過去」がありますから。

―疑わしい、とは?

モーリー まず父親のこと。僕の父は1968年から76年まで、広島市の原爆傷害調査委員会に研究医として勤めていました。このことで、僕の言説の妥当性を疑う人がいる。5歳から13歳の頃の父親の職業なんて、まったく関係ないと思うのですが。あと、僕は原子力業界からお金を受け取って講演したこともある。お金はもらわないと食べていけないので、そこはご理解いただきたいのですが、それでもジャー ナリストとして独立性は守りました。原子力推進の話しかさせないという依頼は受けないようにしていたし、実際に講演では原子力業界の“問題”も指摘しまし た。一方で、僕はガチの反原発派が主催するお祭りにも参加したことがあるんですよ。

―脱原発デモや集会には多くの著名人が参加しています。

モーリー  坂本龍一さんとかね。僕は彼の大ファンで、音楽家としてすごく尊敬しています。しかし、この問題での彼の発言には違和感がある。例えば、彼は即廃炉を主張していますが、廃炉にした場合としなかった場合それぞれの環境リスクとか、科学的な検証をご自分でされているのでしょうか? そうでないなら、それは無責任だと思います。

彼を支持する人たちも、坂本龍一が好きだからといって、その主張を無条件で受け入れていいんですかね? そういう情緒でつながる横滑りって、すっごく安易だと思います。

―その人の知名度や“看板”で決めてしまってはダメだと。

モーリー  それと「世界」を知ることが決定的に重要です。例えば、アメリカにはスチュアート・ブランドという60年代から環境活動をしている人がいます。昔は反原発活動家だったんですが、近年、考え方を180度変え、地球温暖化を防ぐには原発しかないと言っている。ガチガチの反原発派がなぜそうなったか。「魂を売ったから」などと短絡的なことを言わずに、その経緯を追っていけばもっと視野が広がると思います。

―世界中が思いを共有しているわけではない。

モーリー  結論から言うと、「一国からの脱原発」は不可能だと思います。今、世界ではどんどん原発が拡散しようとしている。インド、ベトナム、UAE、ブラジル…… 特に中国では、今後100基以上の原発が建設される予定です。先進国にいるわれわれが、それをただ「けしからん」と言えるでしょうか。石炭燃料で電気をつ くり、街は燃費の悪いバイクや車の排ガスで息苦しい。そんな国々に、「このまま頑張れ」と言うことが許されるでしょうか。

石油は戦争をもたらし、北米のシェールガスは掘削による地震や水の汚染リスクが指摘されていて、石炭の健康被害も明らか。そういった問題を踏まえた上で、福島の教訓を生かして世界と対話していかなければ。世界のリアリティを複眼的に、国境の中だけじゃなく外から見ることが必要なんです。途上国の気持ちを無視 して、自分たちだけは放射能に汚れたくない……なんていう時代じゃない。今、必要なのは真のエコロジーを語るリーダーだと思います。

―それでも「日本から脱原発を」という声もありますが……。

モーリー  素晴らしい理想。ただ悲しいかな、まったく現実的ではない。本気でエコロジーや人類の幸せを達成したいなら、歴史も経済も科学も無視し、人々を動員して叫んだところで何も解決しない。便利なコンビニの中に立てこもって出てこないようなレトリックじゃ、何も変わらないんです。

(取材・文/コバタカヒト 撮影/高橋定敬)

■MORLEY ROBERTSON モーリー・ロバートソン)
1963 年生まれ、米ニューヨーク出身。父はアメリカ人、母は日本人。東京大学、イェール大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学などに現役合格した が、東大を3ヵ月で中退、ハーバード大学へ。88年、同大卒。現在はジャーナリスト、作家、ミュージシャンとして幅広く活動。著書に『よくひとりぼっちだった』(文藝春秋)な

--------------------(引用終わり)-----------------

もう一つ、まっとうな意見を・・・・ガンバ━━○(・ω・`)o━o(´・ω・)○━━!!!

--------------------------------(週プレNews 2012.07.03)

科学から見た反原発の問題点 菊池 誠

「“御用”のレッテルで科学を殺すな」

あらゆる情報が錯綜し、安全なのか危険なのか、それどころか何が起こっているのかさえよくわからなかった福島第一原発事故の直後、「直ちに健康 に影響はありません」という“大本営発表”に心から安心できた人はどれほどいただろうか。そんななか、ツイッターでより正確な情報発信を試みた何人かの科学者がいた。

そのひとりが、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠氏だ。特にインターネット上や週刊誌上で飛び交う、科学的根拠やソースの怪しい危険情報について、彼は「それはおかしい」「真実ではない」と注文をつけ続けた。そんな姿勢に“御用学者”と罵声を浴びせる人たちもいたが、それでもなお発信をやめなかったのは科学者としての責務か、それとも人としての正義感だったのか―。

***

■とんでもないことを言う“専門家”もいた

―菊池先生の原発事故関連のツイートは、かなり大きな反響があったと思います。

菊池 “ニセ科学”の問題点を批判するようなことを何年もやっていて、今回の震災以前からブログなどで発表していました。ですから、ツイッターでの反響には面食らった部分もあります。内容も僕としては特別なつもりはありませんでした。

科学的に見てあまりにもあり得ない話があったら「それはない」と言ったり、当初から科学的な考察をしておられた東京大学の早野龍五(はやのりゅうご)先生とか、KEK(高エネルギー加速器研究機構)の野尻(のじり)美保子先生のツイッターを読むことを勧めたり。

―事故の影響に関して、専門家がもっと自発的に情報発信すべきだったと思いますか?

菊池 本当の意味での原子力の専門 家がほとんど表に出てこなかったのは残念でした。もちろん、一部の専門家は事故直後からテレビにも出ていましたが、ご存じのように彼らの安全寄りの予想は外れ、事故は拡大していった。それで彼らが信用をなくしてしまったことが、その後に大きく影響したと思います。

また、容赦なく“御用学者”というレッテルが貼られるようになったことも、彼らが口をつぐんでしまった理由かもしれません。いずれにせよ、初期のつ まずきで彼らの意見があまり表に出なくなったのは、われわれにとって大きな損失だったと思います。一番の専門家による専門知識を得られなくなったわけです から。

― 一部には、原子力業界と関係のない科学者についても、少しでも安全寄りな話をするとすぐに“御用”と呼ぶような風潮もありました。

菊池 御用学者という言葉を好んで広範囲に使った人たちやメディアもありました。週プレにも怪しい記事はありましたが、ほかの週刊誌ではもっとひどい記事があった。意見の中身を見ず、その人の社会的立場や結論だけから御用学者と決めつけてしまう。一方で、ものすごくセンセーショナルなことを言う“専門家”をもてはやす。科学者の肩書でも、 とんでもないことを言う人がいました。

―同じ“科学者”なのに、言うことが全然違う。一般の人たちは当然混乱してしまいます。

菊池 ひどくおかしなことを言って いるなぁとすぐにわかるはずのことも信じられてしまいました。例えば、水素爆発を「核爆発だ」とおっしゃる科学者もいた。でも、原子炉の核反応と核爆弾の核爆発がまったく違うのは科学者なら常識です。そういうでたらめなことを言っている、専門家ともいえない国内外の人たちが混乱を助長した面はあると思いま す。さすがに今は、ああいう極端な話をする人間は信用しなくていいと気づいた方も多いでしょうが、そういった話をいまだに真に受けている方もおられます。

―一般人にも“科学的思考”が必要ということでしょうか。

菊池 知識は力になります。難しいことはいらないので、基本的なところを少し勉強してみてほしい。放射能のリスクについても、危険か安全かの話の前に、まず放射線とはどういうものかを少し知る。遠回りに感じるかもしれませんが、それが役に立つと思います。自分の感覚的な価値観だけで結論を決めて、「とにかく危険」という話しか耳に入れない人も少なくない。でも、基本的なところを理解すれば、怪しい話かどうかは見分けられるはずです。

それとメディアの報道。両論併記さえすれば、それでバランスが取れると考えるのかもしれませんが、科学的な重みの違いもあわせて書いてほしい。さっ きの核爆発にしても、そういう意見を言う自称“専門家”もいるにはいますが、科学的な重みでいえば「99対1」くらいで無意味です。でも、その差を言わなければ「50対50」に見えてしまい、実態とかけ離れた印象を与えてしまう。中途半端な両論併記は、かえって読者の適切な判断を妨げると思います。

―今の福島の状況についても、本当にいろいろな説が出回っています。

菊池 あれだけの放射能汚染があっ たわけですからリスクはあります。例えば福島市や郡山(こおりやま)市に住むなら、小さいとはいえ、明らかに放射能によるリスクが増している。ただ、事故 から1年以上が経過し、綿密な調査によって、例えば子供たちの内部被曝が当初心配されていたほどではないことなどがわかってきました。

ところが、一方で福島の被害を大きく見せようとする人たちもいる。一部の先鋭化した人たちは今も「子供が住むべき所ではない」と声高に叫んでいま す。彼らは正義感でやっているわけですが、だからといって事実ではないことを吹聴するのが許されるとは思えない。危険を強調したほうが人々のためになると 言う人もいますが、小さいリスクを「大きい」と叫ぶことの弊害も決して小さくありません。住むか住まないかは各個人の判断を尊重すべきです。

―彼らは、放射線量について行政側の発表を信じていません。

菊池 側溝など放射性物質がたまり やすいとわかっている場所を測定すれば、極端に高い数値も出ます。でも、そこをわざわざ測って「こんなに高い!」と言っても意味がないんです。そこに住ん でいる人にとって本当に必要なのは、側溝ではなく現実の生活空間そのものに即した情報です。動機は正義感かもしれないけど、放射能の危険を強調するために使えそうな情報を選んでいるだけでは、あまりにも無責任です。

正義の目的があり、その達成のためなら福島に住んでいる人がより不幸になっても構わないと考えているようにさえ見える。震災がれきの受け入れ問題で も、被災地の現状に目を向けているようには思えない。彼らは否定するだろうけど、結果として被災地をさらに不幸にしてしまっている。脱原発運動はいいのだ けど、そういうおかしな正義感に基づいた運動では、決して被災地のためにも誰のためにもならないと思います。

―一部、先鋭化した反原発派から“御用学者”となじられても発言を続けてきた理由は?

菊池 責任感とか正義感ではないで すね……。大したことも言っていないと思います。ただ単に、変な話が流布(るふ)するのが嫌なんです。それによって傷つく人や差別される人がいるのが悲し い。昨年の3月11日に津波の映像を見て以来、1年以上ずっと気持ちは晴れません。原発や放射能のことしか考えていない人たちに、こう問いたい。震災と津波で多くの犠牲者が出たことを、本当に覚えていますか?

(取材・文/コバタカヒト 撮影/高橋定敬)

■菊池 誠(きくち・まこと)
1958年生まれ。東北大学理学研究科物理学専攻修了(理学博士)。大阪大学サイバーメディアセンター教授。「ニセ科学フォーラム」実行委員。著書に『科 学と神秘のあいだ』(筑摩書房)、『信じぬ者は救われる』(香山リカ氏との共著・かもがわ出版)、『もうダマされないための「科学」講義』(計5名の共 著・光文社新書)などがある

------------------(引用終わり)--------------------

梧桐が資料を提示して理論的に話をしようとしても、「脱原発・反原発」の人ってば「だったら福島に住んでみろ」で話を打ち切ってしまいます ??r(・x・。)アレ??? 思考停止の極みですね (:.o゚з゚o:.).:∵ぶっ

証拠を並べてまっとうな話し合いをすることができないところは、某隣国とまったく同じです・・(・`ω´・(-`ω´-)ウン  韓流の見過ぎで脳が冒されているんでしょうか?(それとも同化してきているのかな?)(。´・ω・)ん?

脱原発のウソと犯罪

脱原発のウソと犯罪

  • 作者: 中川八洋      出版社/メーカー: 日新報道
「脱原発と再生可能エネルギーの合わせ技」という、科学的知見・エネルギー定量分析に乏しい昨今の危うい世論に対する批評・反論は池田信夫氏をはじめとしてなされているが、本書はその決定版とも言うべき痛快な切れ味を誇る。
ソ 連共産党が、核戦争の「恐怖」をタネに核廃絶による「安心」を利用し、西側諸国において反核運動を引き起こしその核戦力低下を図ったように、あるいはオウ ム真理教がハルマゲドンの「恐怖」をタネに、教団への従順による解脱達成という「安心」を利用したように、「恐怖」を与えそれに対する「安心」を示す手法 こそ、人間をマインドコントロールする常套手段だと喝破する。民主党/左翼は(実際には年100ミリシーベルト以下の恐れる必要のない)放射線の恐ろしさ の過度な演出という「恐怖」を使い、太陽光や風力の再生可能エネルギーという「安心」を与え、国民はマインドコントロールに陥っている、と指摘する。
「発電・送電分離」は電気料金が下げるどころか逆に料金が高騰する等、マスコミが報じない誤った電気事業政策への批評もあり、幅広い読者を得て欲しい本である。
最後に、「ホルミシス説は眉唾もの」とのコメントがありましたが、数々の統計的に有意なデータと合わせて示されています。

(amazon書評より) 


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急速充電できるリチウムイオン電池 [科学技術]

"(  ´   ▽   `  )ノ”こんにちはぁ

携帯にしろiPadにしろLet's Noteにしろ、いつも充電には時間が必要ですね "o(-_-;*) ウゥム…

「瞬間的に充電できれば良いのに~」ヽ(,;´゚ω゚`ヽ)(/´゚ω゚`;,)/ って思うこともたびたびです。で、こんな記事を発見しました キョロ(。・_・。 ))(( 。・_・。)キョロ

-----------------------------(朝鮮日報2012.8.14)

- 電気自動車のバッテリー、1分で急速充電=蔚山科技大が開発 -
 1回の充電に数時間かかる電気自動車のバッテリーをわずか1分で100%充電できる新技術を韓国・蔚山科学技術大親環境エネルギー工学部のチョ・ジェピル教授の研究陣が開発した。
 新技術はリチウム充電池の陽極に使われる電極用粉末粒子の大きさをこれまでの500分の1に縮小し、充電速度を最大120倍まで高めることに成功したものだ。
 現在使われているリチウムバッテリーは、陽極材料にリチウム、マンガン、酸素から成る大きさ10マイクロメートルの粉末を使用する。陰極から出たリチウムイオンがこの粉末粒子を通って陽極に移動し、バッテリーが充電される仕組みだ。粉末を小さくすれば、粒子数が増えるため、充電速度が速まる。言い換えれば、車線を増やして、渋滞を解消する原理だ。しかし、粒子を
小さくすると、粒子の密度が低くなり、電池の容量低下を招く欠点があった。
 研究陣はリチウムバッテリーの陽極の粉末粒子を20ナノメートルまで小さくした上で、スクロース溶液を加えて加熱することで、問題を解決した。ナノ粒子は凝結して、マイクロメートル級の粒子のように変化し、既存のバッテリー並みの容量を確保できるようになった。また、ショ糖が焼けて生じた成分が粒子の表面をコーティングし、導電効率も高まった。
 チョ教授らが開発したナノ粉末で充電池を製作したところ、わずか1分で完全充電が可能だった。中型の電気自動車ならば、時速50-60キロで約2時間走行可能だ。
 チョ教授は「GMのボルトなどに使われる既存のバッテリーは充電に最低2時間かかる。急速充電が可能なナノ粉末は2年程度あれば量産が可能だ」と説明した。研究結果は、化学分野の学会誌『アンゲバンテ・ケミー国際版』(8日付)に掲載された。 

-----------------(引用終わり)---------------

リチウム電池と云えば、東大や東北大学などの入試問題でも出題されていますね (* ̄。 ̄*)。。。oO

さすが全ての文明の根源と自称する韓国ついに初のノーベル賞級の発明か \(◎o◎)/ ・・・と思いきや、日本の東芝が2005年に同じ原理で急速充電可能な二次電池を発表していました(そして2011年には商品化済み)  ("▽"*)アヒョ

これは開発段階での発表会についての記事です ρ(・ω・ )

------------------------------(IT Mobile 2005.3.29)

1分間で充電可能なバッテリーを東芝が開発した。機器の長時間駆動が可能なリチウムイオン二次電池と、急速充電が可能なキャパシタ(コンデンサ)の特徴を併せ持つ。

東芝-c05.jpg

 携帯電話など小型機器で使われることの多いリチウムイオンはエネルギー密度が大きく、長い時間の駆動が可能。ただし充電時間が非常に長く、また繰り返し使うと性能が落ちてしまう。対してバッテリーのバックアップ用などに使われるキャパシタは、急速充電性能を持ち、繰り返し利用の寿命も長いのが特徴だ。しかしエネルギー密度が小さく、長い時間駆動することができない。「原理的には体積当たりのエネルギー密度はリチウムイオン電池の数十分の1以下。携帯以上の大型機器を駆動さ せるのはなかなか難しい」(東芝研究開発センターの高見則雄工学博士)

 「従来のリチウムイオン電池がもつ高いエネルギー密度と、キャパシタが持つ短い充電時間を併せ持つもの」(高見氏)。これまでエネルギー密度と充電時間は、相反する要素だった。東芝の新型リチウムイオン電池はそれを両立させた

高速充電と高エネルギー密度

 小型機器向けのバッテリーの代名詞ともいえるリチウムイオン電池だが、充電速度の高速化には課題も多かった。「リチウムイオンは2、3時間の充電が一般的。無理にやると電解液が分解し、電極が劣化する」(高見氏)

 ナノ粒子を使うと表面積が広がり、リチウムイオンが入っていく(充電される)時間は短くなる。しかし、ナノ粒子にすると電解液が分解してしまうという問題があった。

東芝-c08.jpg

 今回の新型電池では、数百ナノメートルオーダーのナノ微粒子を使って、ナノ微粒子を均一に固定する技術を開発したことで電解液の分解を抑えられた。「炭素材料ではなく、それ以外の金属材料のナノ粒子化した材料を使った。重要なポイントとしては電解液を分解しない、安全な材料であることだ」(高見 氏) これにより、リチウムイオン電池とキャパシタのメリットを兼ね備えた電池ができあがった。

東芝-c06.jpg

リチウムイオン電池がじっくりと充電されるのに対し、新型電池は約1分で80%充電される

メインの用途はモーター駆動

 万能にも見えるこの電池だが、すべての用途に使えるわけではない。「電車、自動車、2輪車、自転車、そういうところにフィットした電池ではないかと考えている」と高見氏。理由の1つは、エネルギー密度が高いといっても150~250ワット時/リットル(Wh/L)と、リチウムイオン電池(一般に300~400Wh/L)に比べて小さいことだ。

 「今回、携帯機器というよりも産業用、車両用に絞って出力性能を重視した。将来的には携帯機器用への展開もあり得ないわけではない。そのときには高エネルギー密度化もあり得るが、逆に出力はそれほど取れないようになる」(高見氏)

 今回の新電池は出力密度10キロワット/リットル(kW/L)と、リチウムイオン電池に比べて2ケタほど出力が大きい。つまりモーターなどパワーを必要とする機器を動かすのに向いている。

 「高出力で取り出すと、電池がカラになるまでの時間が短い。(電力回生機能など)別のパワーソースがあるときに有効な電池だ」(説明員)

※回生電力とは、エレベータやハイブリッド自動車などで使われている技術。ブレーキ時などにモーターが発電機として動作し、発生する電力

 会場での説明も、極寒環境──-40度でも室温の80%の放電性能を持つことや、回生電力機能利用時も大電流を流せるため、環境に優しいなど、自動車などでの利用を想定したものが多かった。もっとも携帯電話でも、短時間で充電できることが生きる使い方があれば、この電池の特徴を生かすことができる。この電池は、一般的なリチウムイオン電池の製造ラインをそのまま使える。また使用する材料も「量産規模になったという前提で、リチウムイオン相当のコストにはなると思っている。資源的に問題のある材料は使っていない」(高見氏)。今回は技術発表であり、事業化の方針は未定としたが、2006年度の商用化を目指して開発を進めている。 

※ 写真は商品紹介HPより抜粋

------------------------(引用終わり)---------------------

東芝のSCiBという電池で、「6分で急速充電可能なリチウム電池」として2011年の段階で既に商品化されているようです (人´∀`).☆.。.:*・°  ちなみに、PC用無停瞬断電源にも使用されています  ・:*:・ウフフフ(*´▼`*人)・:*:・

頑張れ!! 電池立国・日本 (`д´*)o"ファイト~・・ (`◇´*)ノ"イッパーツ!! 

 


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割れ窓の原理  ┐(´~`;)┌ [社会・環境問題]

⊃`ノ二千ヮ...φ(´ω`*)

 軽微な犯罪を放置しておくと、犯罪がエスカレートして凶悪化し、無法地帯と化して収拾がつかなくなるという『割れ窓理論Broken Windows Theory』というのがあります。

 例えば、暴力団対策でも、基本的な対応として、
       ○ 毅然とした態度で応対する
        ○ 不当要求に決して屈しないという強い信念と気迫をもつ
       ○ その場しのぎの不用意な言動は厳に慎み、冷静な対応をする
 ことが大切
とされています。
一度、暴力団の不当な要求に応じると、つけ込まれて止めどなく要求がエスカレートするため、最初の要求を拒否することが大切なのです。

 割れ窓理論によれば、

  1. 建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
  2. ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
  3. 住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
  4. 凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

のような経過で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊され治安が悪化する」というわけです(Wikiより転載)。

したがって、治安を維持し回復するためには、

  • 一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
  • 警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
  • 地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する。

など「軽微な犯罪も徹底的に取り締まる」ことが大切でそれによって「凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できる」のです。

 尖閣諸島にしたって、最初からガツンと叩いておけば、ここまでChinaに好き勝手にされなかったでしょう。Chinaを慮(おもんばか)って事を荒立てずにしようとして好き勝手やらせてきたから、現状のていたらくがあるわけです σ( ̄、 ̄=)ンート・・・

----------------------------------(産経新聞2012.8.19)

“配慮”が招いた危機 中韓露の対日包囲網

 今思えば、あの合意こそが「攻め込まれる日本」という危機の出発点だったのかもしれない。

 「国家主権や領土保全に関わる核心的利益の問題で支持し合うことは戦略的関係の重要な部分だ」

 2010年9月末、中国を訪問したロシアのメドベージェフ大統領(当時)が胡錦濤国家主席との間で合意した共同声明の一節だ。中国による尖閣諸島、ロシアによる北方領土の領有権主張を相互に支持するという意味にほかならない。

 中露合意の4日前、前原誠司外相(当時)は米ニューヨークにいた。そして、クリントン米国務長官との会談では、直前に尖閣諸島周辺で発生した中国漁船衝突事件が話題になった。

  衝突事件で現実味を帯びてきたのが“尖閣有事”だ。クリントン氏は「(尖閣有事は)明らかに日米安全保障条約が適用される」と語った。だが、当時の菅直人 政権は、米側の重要なサインを見逃していた。日米安保の適用はあくまで、日本が尖閣に施政権を確保していてこそ可能なのだ。

 対日「領土」政策で連携する中露に対し、日本は北東アジア戦略に関する同盟国・米国の意図にあまりにも鈍感だった。それから約2年。日本は中露に加え韓国からも、「固有の領土」を侵され始めている

・「支配」着々と布石

 7月3日、ロシアは直接的な行動に打って出た。メドベージェフ首相が大統領時代に続いて北方領土・国後島に上陸した。これに対し、玄葉光一郎外相は「日露関係の前向きな雰囲気づくりに水を差すものだ」と通りいっぺんの抗議をしただけだった。日本が手をこまねている間にロシアは北方領土支配で着々と布石を打っている。北方領土開発にあたって、対日包囲網で連携する中韓の資本を引き込もうとしているのはその一例だ。

  韓国も早くから、竹島問題で戦略的に動いてきた。2005年、右翼活動家など日本人の竹島上陸に備え「独島(竹島の韓国名)危機対応指針」を策定した。接近する日本側船舶を確認次第、海洋警察警備艦が緊急出動し、上陸時には警備隊が身柄を拘束する。大型船や自衛艦が接近してきた場合には韓国軍による対応に 切り替えるというものだ。軍と警察は90年代初頭から「東方計画」という秘密作戦を定め、共同対処訓練も実施している。 「韓国側は『独島領有』の主張を世界中で一層強力に展開してくる。慰安婦問題など竹島以外のテーマでも激しい外交宣伝戦に出る

 これこそ対韓外交で“配慮”を重ねてきたツケだ。

  同じく“配慮”を続けてきた対中外交でも結果は同じだ。1992年、江沢民政権は尖閣諸島、西沙諸島、南沙諸島を中国領であると規定した「領海法」を施行 した。本来ならこの時に尖閣諸島を国有化しておくべきだったが、政府は抗議のみにとどめた。野田佳彦首相は7月、東京都の購入計画を受け、ようやく尖閣国有化方針を打ち出したが、香港の活動家に不法上陸される事態を招いた。

------------------------------------(引用終わり)--------------------------

生ぬるい対応でお茶を濁すから・・・+ヽ(Д´ )ノ

------------------------------------(時事ドットコム2012.08.21)

天皇陛下の謝罪に重ねて言及=日本の反発は不当-韓国外相

【ソウル時事】韓国の金星煥外交通商相は21日、国会の外交通商統一委員会での答弁で、李明博大統領が天皇陛下に謝罪を求める発言をしたことに関連し、 「当然、(韓国に)来れば、謝罪すべき部分があれば謝罪しなければならないのは間違いない」と述べた。また、昭和天皇に戦争責任はあるとの認識を示した。

  金氏は、天皇陛下をめぐる大統領発言に関し、「日本に公式に提起したのではなく、聴衆の質問に答える過程での原則的な発言だ」と説明。「外交通商省が日本 に伝えたわけではないことに対し、日本が問題提起するのは不当だ」と強調し、発言の背景について日本に説明したと述べた。
 また、竹島(韓国名・ 独島)問題をめぐる日本の国際司法裁判所(ICJ)への提訴方針に関しては、「日本が今望んでいるのは、独島を紛争地域化することで、ICJ提訴もそうい う効果を狙っているものだ」と指摘。李大統領の竹島訪問により日本が提訴するのは「十分予想していたことだ」と述べ、「一顧の価値もない」と改めて拒否す る考えを示した。
 その上で、「紛争地域化の戦略に巻き込まれないというのが対応の基本だ」としながらも、韓国領土であることを説明する資料を充実させ、国際社会に対する広報活動に力を入れると強調した。

大統領発言の直訳 『日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い、 重罪人にふさわしく手足を縛って頭を踏んで地面に擦り付けて謝ら­せてやる。 重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ、 そんな馬鹿な話は通用しない、それなら入国は許さないぞ

---------------------(引用終わり)----------------------

大東亜戦争の終戦日である8月15日には日本の各地で終戦に関した様々な行事が行われる。
しかし、日本の総理大臣は最近では小泉純一郎首相以降、誰もこの日に靖国神社を参拝していない。
これが日本の弱腰外交の一端で、これを続ける限り日本への攻撃は止むはずが無い。
シナ、朝鮮は相手を徹底的に自分より下に見なす中華思想、「相手が謝る」、「自分達の言った要求を聞いて行動している」=日本は自分達より「格下」であると言う事を誇示す­る事を意味している。同格という考えは無い。
しかし、これらを知らない歴代の日本の政治家達は日本国の存続を掛け命を落とした英霊よりも、シナ、朝鮮の言うことを重要視するという全くもって考えられない行動を取って­いる。
さらには、靖国神社には戦争犯罪人が奉られているという理由でシナ、朝鮮は日本の総理大臣をはじめ閣僚の靖国神社参拝を非難している。
しかし、そもそも、戦争犯罪人とは戦勝国が行った「裁判もどき」で有罪にされた訳で、日本国としては犯罪人として認めていないし、その後にでっち上げられた戦争犯罪人が日­本国首相になっているが首相になった時にその事に対しては、当時、シナも朝鮮も何の異議も申し立てていない。
東京裁判の唯一の「本物の法律家」であるインドのパール判事は、東京裁判自体が違法なものであるとの主張して裁判自体を拒否した。あのダグラス・マッカーサーでさえ、東京裁判の違法性を認めているにも拘わらず、シナ、朝鮮は未だにこれを責め立てているのであり、それに従属する日本国の政治家は状況を­悪化させているだけだ。
テキサス親父は、この朝鮮人の行動は、北朝鮮の勢力が裏で動いていて、日本と南朝鮮が組むことをシナと北朝鮮の共産主義者達が恐れているので、分断するために様々な工作員­が活動ししていると読んでいる。
靖国神社には外国人を含む250万人の戦死者の御霊が奉ってあるにも拘わらず、シナ、朝鮮人が日本の首相や要人が参拝する事が問題だとしている事はおかしな事であると言っ­ている。
アメリカのアーリントン国立墓地には、南北戦争時の奴隷達も奉られているが、これに対して問題だという人間もいない。
アメリカ大陸にいる原住民であるアメリカン・インディアンの土地を収奪し、今でもアメリカン・インディアンとの裁判が各地で行われているが、このインディアン達は、金も謝­罪も要求していない。単に「盗んだ土地を返せ」と言うだけの裁判である。
シナ、朝鮮のように「金」を要求している事は無いと言う。

更に朝鮮半島はすでに返還されているのに何を文句言う必要があるのか?(YouTube動画解説より)

チョ・チョ(´∀`)━(・д・)━((;-ω)━((乂))━((+゚´Д`゚メ))ル゙アァァ!!!

嫌「韓」第二幕! 作られた韓流ブーム (別冊宝島) (別冊宝島  ノンフィクション)

サンフランシスコ条約を解釈すると「竹島(独島)は日本領」。

「サンフランシスコ条約」

これは韓国人が必死になって否定するか、必死になって歪曲しようとする「国際条約」です。
この部分の重要な部分は第一条と第二条です。

Article 1
(a) The state of war between Japan and each of the Allied Powers is terminated as from the date on which the present Treaty comes into force between Japan and the Allied Power concerned as provided for in Article 23.
(b) The Allied Powers recognize the full sovereignty of the Japanese people over Japan and its territorial waters.

CHAPTER II TERRITORY
Article 2
(a) Japan recognizing the independence of Korea, renounces all right, title and claim to Korea, including the islands of Quelpart, Port Hamilton and Dagelet.
(b) Japan renounces all right, title and claim to Formosa and the Pescadores.

第二章 領域
第二条
(a) 日本国は、朝鮮の独立を承認して、済洲島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
(b) 日本国は、台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
(c~f)以下略

竹島(独島)とSF条約

さて、本題です。SF条約で竹島(独島)についてはどのように解釈できるでしょうか?
条約法条約 ウィーン条約31条では「条約の解釈」について定められています。
前述しましたがSF条約では「日本の放棄する領土」を「記載」しています。つまり、「記載していない領土は、放棄していない領土」です。

ここからが重要

SF条約第2条には「済洲島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮」とあります。
これは朝鮮半島付近の多数の島々の領有に関係します。それは日本と韓国との境界線の設定」なのです。
この文脈では『「済洲島、巨文島及び欝陵島」より朝鮮半島側』を放棄するということです。
もし「(「済洲島、巨文島及び欝陵島」より)日本側の島も含む」のであれば「何処までが韓国領なのか分からない」事になります。つまり「済洲島、巨文島及び欝陵島」がSF条約で定める「境界線」なのです。
更に付け加えると、国際司法裁判所のシパダン島及びリジタン島の判例では、

The Court, however,
considers that this cannot apply to Ligitan and Sipadan, which are situated
more than 40 nautical miles away from the three islands in question.
(P36)

The Court further recalls that it stated
above that the words "the islets belonging thereto" can only be interpreted
as referring to the small islands lying in the immediate vicinity of
the three islands which are mentioned by name, and not to islands which
are located at a distance of more than 40 nautical miles.
(P48)
http://www.icj-cij.org/docket/files/102/7714.pdf

つまり
「条約解釈において40海里(75km)以上の距離にある島は付属島とはできない」
50海里以上の距離がある「竹島(独島)は欝陵島の附属島」という主張も無理です。ですから、SF条約第一条により「竹島(独島)も朝鮮半島も日本領土」となりました。そして、「済洲島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮」を放棄しました。しかし、竹島(独島­)については放棄しませんでした。

つまり「文理解釈上、竹島(独島)は日本領」です。(動画解説より)

 また、竹島(韓国名・ 独島)問題をめぐる日本の国際司法裁判所(ICJ)への提訴方針に関しては、「日本が今望んでいるのは、独島を紛争地域化することで、ICJ提訴もそうい う効果を狙っているものだ」と指摘。李大統領の竹島訪問により日本が提訴するのは「十分予想していたことだ」と述べ、「一顧の価値もない」と改めて拒否す る考えを示した。
タグ:割れ窓理論
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韓国の偉大なる歴史にまた1頁・・・ [社会・環境問題]


こんにちわ...φ(´C_,`*)

孟母三遷の教えというものがあります。日本も三遷できるなら、隣国にまっとうな感覚を持った場所へ引っ越したいものですね。柄が悪くなるから・・・・

さて、日本は現在3カ国から侵略を受けています。1つが尖閣諸島、これは辛うじて日本が実効支配しています1つが北方領土、ソ連からロシアまで一方的に実効支配されてしまっています1つが竹島、韓国が好き勝手しています

マッカーサーからも「竹島は日本の領土である」という電報が届いています[。゚+.ァリガトゥ。゚+.]*′∀`)ノ゛


この動画は、批判するためのものではなく純粋に疑問に関して述べています。
質問の背景:
 日本では竹島と呼び下朝鮮(韓国)では、独島と呼ばれる、日本、下朝鮮ともに領有権を主張している島々がある。
質問1.ロンドン五輪で、日本と韓国のサッカーの試合において、朴種佑(パク・ジョンウ)が試合後に「独島は韓国の領土」と書かれたプラカードを持ってアピールした。そこで、IOC国際オリンピック委員会は、このパクへの表彰式参加や銅メダルの授与をしないと言う決定を下した。オリンピックでは、いかなる政治的活動も禁じている。なぜ、政治的でに五輪の試合においてメダルをもらえないと言う危険を冒してまで朴は政治活動を行ったのか?
なぜ日本の選手は誰も「竹島は日本の領土」と言うプラカードを掲げなかったのか?
(YouTube動画解説より)

 日本国内での反韓感情の高まりをWSJは「日本のナショナリストが­煽った!!」と日本の所為にして居ますが、それこそ親父さんの言うところの左­傾化って奴でしょうね。韓国大統領の天皇陛下に対する侮辱が一番反韓感情の高まりの原因と成っている訳ですがWSJはそんな事実をねじ曲げて報道してい­ま す。

日米共にマスコミ偏向報道に対する怒りを感じます(ー_ーメ)  (YouTubeコメントより)

WSJとかNe***eekの日本発報道にめちゃくちゃ、的外れ­な記事内容で違和感があったので、記者を調べてみたら、日本にい­る朝鮮人(在 日)や南朝鮮人か朝鮮系米国人の特派員だった。日本発の報道は純日本人特派員を派遣すればいいのに。日本の売国奴メディアの住所は朝鮮メディアと同じビル 内だったよ­ね。(YouTubeコメントより)

韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫)

韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫)

 

 

そして、韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下侮辱発言です。

----------------------------------(産経新聞2012.8.19)

韓国大統領直筆の石碑除幕

 韓国慶尚北道は19日、日韓両国が領有権を主張する島根県の竹島(韓国名・独島)で、李明博大統領直筆の石碑の除幕式を行った。孟亨奎行政安全相や金寛容同道知事らが出席した。慶尚北道が明らかにした。

 石碑は「独島守護標石」と名付けられ、竹島の実効支配を誇示する狙いとみられる。石碑は高さ1・2メートルで、表にハングルで「独島」、裏に「大韓民国」、側面には「2012年夏 大統領 李明博」との文字が刻まれている。(共同)

-------------------(引用終わり)---------------

韓国では、日本でマスコミに登場する韓流スターを含め芸能人がこぞって反日活動していますからね

韓国は竹島のみならず対馬も我が領土と言っているそうです。韓国イ・ミョンバク大統領を日本の国内法にある入管難民法で不法入国の容疑で逮捕しろと、勝谷氏は仰っておりま­す。関連記事 青山繁晴氏「韓国の竹島侵略行為を国連第2の協力国日本が糾弾すべし」(動画解説より)

------------------------------------(産経新聞2012.8.11)

民主外交、甘い幻想が失政招く

 これこそ民主党政権の甘い幻想が招いた内閣総辞職、いや「政権奉還」ものの大失政ではないか。

 李明博大統領が10日、竹島に上陸 したことで、鳩山、菅、野田の歴代民主党内閣が韓国に抱いた期待は完全に破綻した。民主党政権はこれまで、政府の公式見解にもかかわらず、韓国による竹島 の「不法占拠」という表現を封印し、韓国側の歓心を買おうとしてきたが、結局は片思いに終わり、それどころかわが国の主権を深く傷つけた。

 「李大統領は、今まで日本カードを使わない大統領だと思っていたが…」民主党の前原誠司政調会長は10日、記者団にいらだちをみせた。歴代韓国大統領は任期末になると政権浮揚のため日本批判を強めてきたが、「李氏はこれまでとは違う」(野田佳彦首相)と勝手に思い込み、現実から目をそらせていた。

  とはいえ、歴代大統領は政権末期でもここまで日本を軽んじず、竹島上陸という禁じ手は使わなかったのも事実だ。自民党は10日、「韓国に不必要な 謝罪談話を出すなど誤ったメッセージを発信し続け、行き着いた果てが今回の事態」とする声明を発表したが、これは正(せい)鵠(こく)を射ている。 鳩山内閣での中国の習近平国家副主席と天皇陛下のルールを無視した特例会見菅内閣での中国漁船衝突事件における中国人船長の超法規的釈放ロシアのメドベージェフ大統領(当時)の北方領土初訪問日韓併合100年にあたって不必要な謝罪をした「首相談話」発。さらに野田内閣での返還義務のない朝鮮半島 由来の図書「朝鮮王朝儀軌」を引き渡し…。すべてはつながっている。周辺国は政権交代後の3年間で、日本はごり押しすれば退き、泣き寝入りすると学習したのだ。民主党政権には外交上の学習能力、当事者能力が見当たらない。(阿比留瑠比、杉本康士)

--------------------(引用終わり)--------------------- 

これだけのことを韓国からされれば嫌韓」一色に染まってもおかしくないのに、韓国好きが30%以上居るんですからね。韓国は差別も酷く、傷病者を模した伝統芸能すらあるくらいですから(これぞK-POP!!)(≧▼≦;)アチャ

まあ、「妄想」が「歴史」として扱われる国ですから・・・・ρ(。 。、 )こんな感じ・・

-----------------------------------(Break News2012.08.11)

韓国の歴史は72390年

私たちの韓国の歴史は五千年でなく、檀君以前に桓雄天王の倍達国時代が1,565年間、それ以前に桓因天帝の桓国時代が3,301年間、さらに、それ以前に桓国前時代が63,182年間あった。 従って私たちの歴史は紀元前70,378年癸亥年から今年2012年壬辰年まで72,390年の歴史を持つ。

紀元前70378年癸亥年から麻姑ハルミの天符の弘益(ホンイク)人間の歴史が始まり、約43,200年が過ぎた紀元前27,178年頃からは麻姑ハルミの初孫になる黄穹氏が白巣氏、青穹氏、黒巣氏などに属する四氏族を和白で治める時代になった。この時からすでに麻姑ハルミを氏神とする三神に仕えることになる。

黄穹氏が麻姑ハルミの代わりに治めたところもまたパミール高原の麻姑城であったので、麻姑時代、麻姑孫時代になるわけだ。当時、麻姑城は天国の首都であり、麻姑城の外の国は相対的に地方国になる。

麻姑城時代末期にポドによる五味の乱と人口増加による食糧難で紀元前7197年頃、四方に分居したので、黄穹氏族は東北の天山洲の天山、モンゴル、シベリア、満州、韓半島へ、青穹氏族は東側の雲海洲の黄河南、揚子江流域の南北にかけて東に、白巣氏族は西側の月息洲のシュメール、ヨーロッパ地域へ、黒巣氏族は南側の星生洲のインド地域に分居したことになる。


黄穹氏は紀元前7197年、甲子年にパミール高原のすぐ東北側に位置する天山に首都を定めて約1,100年治め、天符三印を伝授された有因氏がまた東側に位置するアルタイ山から天山を首都として約1,100年を治め、この時、パミール高原の東側地域に全9族がすでに形成され、また天賦三印を伝授された桓因氏がまた東側に位置した大興安嶺山にある天山を首都として7代を経て紀元前3897年まで約1,100年治め、これで桓国時代は合計3,300年間になる。


http://breaknews.com/sub_read.html?uid=223615§ion=sc5

桓因氏の桓国は9族および12桓国の中心として黒龍江と白頭山の間の土地で東シベリア、満州の土地であり、檀君朝鮮の中心地であった真韓の土地になる。韓国末期に虎族と熊族の戦争が黄河の中上流地域で勃発すると庶子部大人桓雄が智為利桓因天帝の命を受けて天賦三印を伝授して三師五加と群れ3,000を率いて桓因天帝の桓国を離れて西南側の地方すなわち三危山南側に位置した太白山地域から降りて太白山頂上に祭天壇を積んでその下には神市を開いて首都として紀元前3897年、甲子年10月3日に国を開いて始めたのが倍達国で、天地人天符の道を実現して天雄道を広げたのが開天である。

紀元前2706年に即位した蚩尤天王が山東地域の青邱に首都を移して炎帝(神農)国、熊国(黄帝軒轅)等12諸侯国を平定して戦争を無くし平和時代を開き倍達国時代の中の青丘時代を始めた。 檀君朝鮮は第18代居弗檀桓雄の息子であり、檀熊国(炎帝神農国の後継国)の摂政裨王だった檀君王倹が紀元前2333年10月3日に東北のアサダルを首都として九族(九夷)の推戴で開国して在世理化、弘益人間世界を再現し、紀元前232年まで2,102年の歴史を持つ。
妄想半島-e4d79b6a.jpg 
-----------------------------(引用終わり)-----------------------

韓国の考える「歴史」とは、普通の国で云うところの「歴史」に神話と仮想戦記とライトノベルを加えたものである(2chコメント)

妄想大国-0ac31017.jpg

質問:『韓国人が、「我々韓国人は高句麗人(フヨ族)の子孫だ。高句麗は韓国人が建国した国だ」
   と主張していますが、これは事実でしょうか?』


【回答】
 完全なウソです。韓国人の作り話です。
 韓国人と高句麗人はまったく別種の民族です
 高句麗人は古代の満州地方に住んでいた遊牧民族=フヨ族の一派ですが、
 韓国人=朝鮮人の先祖は、古代半島の東北部、
 いわゆる中国領・楽浪郡の東部地方(日本海沿岸地方)に住んでいたワイ族です。
 狩猟民族=ワイ族の子孫が現在の韓国人です。
 このワイ族はシベリア奥地の山岳部から半島東北部に移住してきた民族です。
 満州地方に住んでいた遊牧民である高句麗人(フヨ族)とは何の関係もありません。
 強いて関連付けるならば、一時期、フヨ族がワイ族を支配下に置いていたこと、くらいです。

ツングース系のエヴェンキ族だという説も・・・・(諸説いろいろ)

【朝鮮半島の統治国の歴史】 万年属国から独立まで

紀元前108年~220年:漢(植民地)
221年~245年:魏(植民地)
108年~313年:晋(植民地)
314年~676年:晋宋梁陳隋唐(属国)
690年~900年:渤海(属国)
1126年~1234年:金(属国)
1259年~1356年:モンゴル(属国)
1392年~1637年:明(属国)
1637年~1897年:清(属国)
1897年:日清戦争の下関条約により清の属国から日本が開放させる←←←←←ココ重要!
1903年:ロシア朝鮮半島を南下。日ロ戦争によりロシアによる属国化を日本が回避させる
1905年~1945年:日本(保護国、併合)   ← 搾取されていたのは日本
1945年~1948年:アメリカ(非独立)←←←←←←ココも重要!
1948年:大韓民国成立(アメリカ軍による朝鮮統治によって国家基盤が形成され成立)
1948年:軍事独裁政権誕生
1948年:済州島4.3事件 7万人虐殺 →→ 大量の韓国人が日本に密入国
1950年:朝鮮戦争 400万人殺し合い
1950年:保導連盟事件 30万人虐殺
1950年:朝鮮戦争 400万人 死亡 →→ 大量の韓国人が日本に密入国
1951年:国民防衛軍事件 10万人虐殺
1951年:居昌事件 8500人虐殺
1975年:ベトナム戦争で4万人以上の非戦闘員を殺戮
1979年:軍出身の大統領政権誕生
1980年:光州事件 2000人虐殺
1993年:初の文民政権誕生←←←←←←韓国は民主化してまだ19年しかたっていないのです!でも、未だに言論の自由がない・・・
1997年:アジア通貨危機・国家財政崩壊によりIMFに土下座。日本が助けてなんとか復活
2009年:またデフォルト寸前・・・・
2011年:米韓FTAで経済植民地への道を歩み出した

朝鮮半島民族は漢族王朝の朝貢国として成り立ってきた国で真の独­立は二次大戦が終了した時からです。悲しい民族ですからそっとて­置いて上げましょう今、自国の歴史を書き換え立派な国であったと­云う事を記録しようと必死になっています。(YouTubeコメントより)

韓国人は、「嘘も突き通せば真実になる」と真剣思っているからな。
韓国人が真顔で言い続ける話は重大な嘘。
韓国人がすぐに撤回する話しは、大したことのない嘘。
(YouTubeコメントより)

日本人というか世界中の国がコレをきちんと理解していないから
こんなに言い続けているんだからホントの話かも知れんとなるんだよ。
売春婦問題みたいに。
(YouTubeコメントより)

う~ん、10年くらい経つと、「竹島に上陸した偉大なる韓国の大統領は日王に謝罪させ、ついに日本を従えた」 なんて教科書に記載されるんでしょうか?(ー_ー;)ウーン、、、あり得る・・・・

自民党の石破氏が作成した(?)HPに詳細が記載されていましたので、消される前に以下に転載させて頂きますΣヽ(´Д`●)

-----------------------------------(以下HPより転載)

竹島領有権問題について
平成18年5月16日
自民党 領土に関する特別委員会
委員長 石破 茂
【竹島の概要】
 竹島は、隠岐諸島の北西約157km、北緯37度14分、東経131度52分に位置し、現在は島根県隠岐の島町に属す。
 高さ157mの西島と、それよりやや低く小さい東島、及び数十の岩礁からなり、総面積は23万m2で日比谷公園とほぼ同じ、東京ドーム約5つ分。
 島根県松江市から北北東方向に約70kmで隠岐諸島、隠岐諸島から北西方向に約157km、松江市から直線距離で約220kmの位置に竹島が存在する。 さらに西北西方向約92kmに、韓国領である鬱陵島(うつりょうとう、ウルルンド)があり、韓国東沿岸の蔚珍(ウルチン)までは約140kmである。
 飲料水が乏しく居住するには困難が伴うが、周辺海域一帯は南からの対馬暖流と北からのリマン寒流の接点になっており、魚介藻類の種類・数量ともに豊富な好漁場として知られる。
 島根県は竹島の県編入100周年を機に、2005年3月「竹島の日」条例を制定。啓発事業の一環として竹島の領有権問題の現状を把握するため、「竹島問題研究会」を発足させ、歴史・国際法の観点からの検証を重ねた上で、2006年度末に最終報告が提出される予定。
(注) 島根県条例第36号(公布日/平成17年3月25日)
「竹島の日を定める条例」
(趣旨)
第1条  県民、市町村及び県が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、竹島の日を定める。
(竹島の日)
第2条  竹島の日は、2月22日とする。
(県の責務)
第3条  県は、竹島の日の趣旨にふさわしい取組を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
附則
この条例は、公布の日から施行する。

【紛争の発端——韓国の「海洋主権宣言」】
 日本政府は1905(明治38)年1月28日の閣議において島名を「竹島」とし、本邦所属・島根県隠岐島司の所管と決定し、島根県知事が2月22日この旨公示した。
 今日の竹島をめぐる問題は、第2次大戦後独立を回復した韓国が、1951(昭和26)年9月に対日平和条約が調印され日本の主権回復が確実となった際、 同条約が発効する1952(昭和27)年4月28日直前の1月18日、「大韓民国隣接海洋の主権に関する李承晩大統領の宣言」を行い、竹島を含む水域に一 方的な主権宣言を行い、いわゆる「李承晩ライン」を設定たことに端を発している(「李ライン」は日韓基本条約が締結された1965年6月22日まで継続。 ライン設定前後から拿捕された日本漁船328隻、抑留された船員3929人、死傷者44人)。
 その後両国は「口上書」の応酬により互いの主張を繰り返す。1965(昭和40)年日韓国交正常化交渉が妥結し、「日韓基本関係条約」に調印がなされ、竹島問題については「日韓両国の紛争の平和的処理に関する交換公文」を取り交わしたが、竹島問題は解決しなかった。
 1994年に発効した国連海洋法条約に関する議論を契機として、排他的経済水域(EEZ)の基点をめぐり同問題が再燃。それまでも竹島における不法占拠の状態を強化してきた韓国は1996年、竹島に接岸施設の建設を開始。
 日韓両政府は1996年3月の日韓首脳会談(橋本総理+金泳三大統領)の際、両国首脳間で、EEZの境界画定や漁業交渉を領有権問題と切り離して促進す ることとした。その後EEZの境界画定の交渉を行ったが、双方の立場の隔たりが大きく、合意が早期に得られる見通しがなかったことから、漁業問題の早急か つ実際的な解決のため漁業協定のみを締結(99年1月発効)。同協定の附属書�にて、EEZの早急な境界画定のため誠意をもって交渉を継続することで合意 している。
 竹島及びその領海は暫定水域とされた区画には位置しているが、日韓漁業協定の適用水域はEEZのみであって、双方の領海は含まれないため、竹島の領海も暫定水域として扱ってはいない。
 わが国漁船は竹島に近づくことができず、竹島領海内での操業もできない状況にある。
 日本国内で同問題の風化傾向を危惧した島根県議会が、2005年議員提案による「竹島の日条例」を制定したことに、韓国側は強く反発。盧武鉉大統領は直 属の機関(「東北アジア平和のための正しい歴史定立企画団」)を発足させ、広報活動を活発化。2005年6月に英文による「独島・6世紀以来韓国の領土」 を発表。世界にその主張の正統性を広くアピールしている。

【竹島の名称】
 現在の鳥取・島根周辺の住民は、昔から現在の鬱陵島を「竹島」(あるいは「磯竹島」)、現在の竹島を「松島」と呼び習わしていた。この名称が文献に登場 するのは1618年、米子の商人であった大谷(おおや)家が鳥取藩主を通じて、江戸幕府にアワビ・ワカメなどを採取するための渡海許可を願い出た際の記録 「竹島渡海由来記抜書控」である。ここで言われ、幕府が渡海許可を出した「竹島」は、現在の鬱陵島のことであった。大谷家は翌年「松島渡海願」を出してこ れも受理されており、この「松島」が現在の竹島であった。
 ちなみに韓国側は竹島(独島・トクト)について、古来より「于山島」「三峯島」「佳池島」「席島」など様々な名称で呼ばれてきたとしており、特に512 年に新羅に合併された「于山国」は現在の鬱陵島と竹島(独島)の2島で構成された島国のことだと主張しているが、文献に照らし常識的に判断すれば「于山 国」は現在の鬱陵島1島のみを指すと考えられ、竹島(独島)について新羅の時代から領有していたという確たる証拠とは言い難い。
 1787年にフランス人ラ・ペルーズが日本海上を航海中、発見した島に「ダジュレー」と命名。また1789年にはイギリス人コルネットが同じように発見 した島に「アルゴノート」と命名。それぞれに記録されていた緯度経度が相違していたため、以後欧州では別々の島が2つあるかのように記載されることとなっ た(実際はこの2つは同じ鬱陵島)。
 この誤った知識を持ち、なおかつ「松島」と「竹島」が存在していることを知っていたオランダ商館の医師シーボルトは、1840年刊行の「日本図」におい て「ダジュレー島」に「松島」、「アルゴノート島」に「竹島」と添え書きした。このために以降「鬱陵島=松島」となり、「松島」と「竹島」の名称が混乱す ることとなった。また、さらに別の外国船が諸島群を発見し、フランス船が「リャンクール列岩」イギリス船が「ホーネット諸島」などと命名したため、以降更 に「ダジュレー島」「アルゴノート島」「リャンクール列岩」「ホーネット諸島」の名称が混在するようになった(実際は「リャンクール」「ホーネット」は同 じ竹島)。これを受けて、日本でも竹島を「リャンコ島」などと呼称するようになった。
 1880年、軍艦「天城」が測量を実施し、鬱陵島を公式に「松島」であると整理し、竹島は「リヤンクール」あるいは「リヤンコールト」とした。しかし民間では引きつづき鬱陵島を「竹島」と呼んでおり、名称の混乱は続いた。
 1904年、アシカの乱獲等を防ぐため、隠岐島の中井氏が明治政府に竹島の領土編入と貸し下げを依願し、政府は翌1905年1月の閣議決定および2月の 島根県告示により、竹島を島根県に編入した。これは従前より日本人が漁業等を行っており、中井氏の漁業会社が既に竹島に小屋を構えていること、等をもっ て、日本政府が近代国家として竹島を領有する意思を再確認したものであり、内務省訓令第87号をもって同島を「竹島」と正式に命名、島根県隠岐島司の所管 とした。ここにおいて現在の「竹島」の名称が固定された。
 以上の経緯から分かるように、この一連の名称の混乱と、測量技術の不足による外国の地図の不正確さが、韓国側の不当な主張を許すことのないよう、日本政府として史実に基づいた確固たる一貫した説明が必要である。

【いわゆる「竹島一件」について】
 1618年以来、米子の大谷(おおや)家と村上家が交互に鬱陵島において漁や採取を行っていたが、その年村上家が鬱陵島に近づいた時、何者かが漁をして いる痕跡を発見し、朝鮮の漁民と遭遇。村上家は、日本領土である鬱陵島に二度と来ないよう申し渡したが、翌1693年に今度は大谷家が安龍福(アン・ヨン ボク)と朴於屯(パク・オトン)と名乗る2名を含む朝鮮人が漁をしているのを発見し、鳥取藩に訴えるため両名を証人として米子に連れ帰り、両名は鳥取城下 に移送された。
 鳥取藩から裁定を求められた江戸幕府は、この2名に鬱陵島渡航を厳禁した上、長崎へ移送。当時朝鮮外交を所管していた対馬藩がこれを引き継ぎ、鬱陵島への渡海禁止の周知徹底を朝鮮王朝に強く求め、同王朝も2名を罪人として厳罰に処すこととした。
 鬱陵島の領有自体に関しては、対馬藩主の病没というアクシデントもあり、1695年新藩主の参勤交代を機に、鬱陵島を朝鮮領として認めることによる交渉 打ち切りを幕府に打診。これを受けて幕府は翌1696年、鳥取藩に鬱陵島への渡海禁止令を発し、対馬藩には鬱陵島の朝鮮領を認める趣旨を伝達した。ここま では全て当時の「竹島」、すなわち現在の鬱陵島のことである。
 1696年、安龍福は隠岐島を経由して現在の鳥取県赤碕に来航、移送先の鳥取藩において「鬱陵于山両島監税」なる官職を僭称し、当時の「松島」(安の主 張によれば「于山島」)すなわち現在の竹島も朝鮮領であることを鳥取藩に認めさせる目的で来訪した旨主張した。鳥取藩はこれを追放したが、朝鮮に帰国後の 取り調べにおいて安は「松島は于山島のことであり朝鮮領だということを鳥取藩主に認めさせた」と供述した。
 しかしその供述は史実に照らして以下の如くに虚偽が多く、信用性に欠けるものと言わざるをえない。曰く、
「隠岐島へ上陸前に鬱陵島へ寄り、多くの日本人を発見して『ここは朝鮮領である』と叱責した」
→ 1696年頭に江戸幕府は鬱陵島渡海を禁じているので、多くの日本人に遭遇したはずはない
「鳥取藩主と対面した」
→ 1696年、鳥取藩主は参勤交代で江戸に上っており、その後帰鳥したものの、事実上対面できたはずがない
「対馬藩主が鬱陵島と竹島を朝鮮領とした将軍家の書き付けを奪った」
→ 対馬藩主も交代直後で江戸に上っており、対面できたはずがない
 韓国では現在、この安龍福を「独島を守った安龍福将軍」として英雄視し、竹島を韓国領とする主張の有力な根拠としているが、安はもともと朝鮮王朝が採っ ていた「空島政策」(鬱陵島に居住することを禁止する政策)を侵した罪人(結局死罪は免れ流刑された)であり、罪を免れるため行った裏付けに欠ける証言を もって「于山島=独島(トクト)=朝鮮領」とするのは根拠薄弱。

【20世紀以降の事実に関する韓国側の主張とその問題点】
 韓国側は、
(1) 1905年の日本による領土編入措置は、無主地に対する先占であるとする一方的な国内措置であるが、竹島は無主地ではなく韓国領であったのであり、無効である。
(2) 島根県告示という形をとった日本の領有意思の表明は秘密裡に行なわれ、韓国側に通報がなく、無効である。
(3) 韓国政府がたとえこの事実を知っていたとしても、1904年の日韓議定書・第1次日韓協約により日本に対して異議を唱える立場になかった。
(4) 日本による編入措置以降の行為は韓国侵略行為の一環として行なわれたのであり、国際法に基づく継続した領域支配の行為とは認められない。
(5) 日本がポツダム宣言を受諾したことにより「日本国は暴力及び貪慾により日本国が略取したる他の一切の地域より駆逐されるべし」としたカイロ宣言の履行義務を負ったのであり、これにより竹島は日本から分離されることが決定された。
(6) 1946年1月29日付連合国最高司令官覚書により竹島は政治行政上日本から分離される地域に含められ、同年6月22日、漁船の操業区域を限定するため設定されたマッカーサーラインにおいても竹島は日本漁船の操業区域外に置かれている。
と主張しており、これに対し日本側は、
(1) 竹島が韓国領であったとする証拠は無く、日本が実際に日本領土と考え、そのように扱ってきたことに他国がいかなる争いをも提起していない。
(2) 竹島の島根県への編入については通告する義務はないのみならず、島根県告示は正式に公示されたものであり、当時の新聞にも報道されている。
(3) 韓国は当時日本に対して抗議を行い得なかった立場にはなく(1904年に任命された大韓帝国政府の外交顧問は日本人ではなく米国人だった)、またそのことによって編入措置自体が無効となるものではない。
(4) 竹島は日本によって平穏かつ公然と経営されていたのであり、日本が「暴力および貪欲により略取した地域」ではない。竹島の島根県への編入措置 は、日本政府が近代国家として竹島を領有する意思を再確認したもので、それ以前に日本が竹島を領有していなかったことや、ましてや他国が竹島を領有してい たことを示すものでは全くない。
(5) 1946年1月29日付連合国最高司令官覚書(SCAPIN〔スキャピン〕677号)やマッカーサーラインを設定した覚書(同1033号)は、 いずれもその中においてこれが占領下の暫定措置であり、いずれの条項も日本の領土帰属の最終的決定に関する連合国側の政策を示すものと解釈してはならない 旨を明確にしている。さらに、1951年に韓国政府から米国政府に対し、日本が全ての権利・権原及び請求権を放棄する地域に竹島を明記するよう要請した が、米国政府は「竹島は朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく、1905年頃から島根県隠岐庁の管轄下にあり、この島はかつて朝鮮によって領有権 の主張がなされたとは見なせない」旨回答している。
との反論がありえ、以上のほとんどの点については外務省ホームページでも明らかにしている。

【留意点】
 韓国側は、本問題をむしろ日本の植民地支配の象徴のようにアピールしているが、そもそも竹島が韓国領でなければ、植民地支配で奪取されるはずもないのであって、問題の本質は19世紀以前の領有権の有無に尽きるのであり、植民地支配とは無関係である。

以 上

--------------------(転載終わり)----------------

ちなみに、ハングル(朝鮮語)が分かるようになると、韓国旅行が辛くなるようです  (((((⌒-⌒;)

捏造、剽窃、なりすましで嗤われる韓国 (OAK MOOK 429)

捏造、剽窃、なりすましで嗤われる韓国 (OAK MOOK 429)

  • 出版社/メーカー: オークラ出版
韓国のパクリ・起源捏造の数々がよくまとめられています。
あの国は稚拙な根拠に基づいて様々な日本文化の起源を主張しています。
また日本企業になりすましてビジネスをする韓国企業の実態についても書かれています。
韓国に無警戒な人、特にビジネスマンは目を通しておくべき本だと思います。(amazon書評より)

パラオで作った橋は手抜きで落っこちるくらいだし、残飯で餃子をつくるお国柄ですものね。 しかも多剤耐性菌も居るようですから旅行者は要注意です(薬剤耐性の結核も流行していますね)-海外移住の地図帳より


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農薬や化学肥料は悪者か? ρ(。 。、 ) [環境問題]

ノヽ口―_φ(ゝc_,・*)♪

農薬化学肥料については、色々と誤解が蔓延しているようです。

下の漫画(の上半分)は、雁屋哲氏の『美味しんぼ』69巻で農薬を使った野菜を批判する主人公・山岡です。この原作者は「化学調味料(グルタミン酸,イノシン酸,グアニル酸等のうま味(旨味)の元になる物質を精製した調味料)」も嫌いらしく、漫画内で強く批判していますね。雄山のモデル・魯山人は「化学調味料は味が安定するが、食材の旬が読み取りづらくなるから料理人は控えたほうが良い」と「化学調味料」を否定はしていません。

おいしんぼの農薬批判とコンシェルジュの農薬の効能.jpg

上の漫画(下半分)はいしぜき ひでゆき氏, 藤栄 道彦氏のコンシェルジュ』8巻で、巻末に「解説」付きで無農薬野菜=良い野菜ではない」と美味しんぼ』69巻を論破しています

さて、下はちょっと古いデータですが、穀物作付面積と化学肥料使用量の推移です。

環境-世界の1人当たりの穀物作付面積と化学肥料使用量.gif

 ① 空中窒素固定法が食糧増産の牽引車
   リービッヒの発見=植物が土壌から吸収する養分はすべて無機物で代替できることを証明(1847年)
   ハーバーのアンモニア合成=根粒細菌なしに大量の窒素分を固定化(1905年)

   フリッツ・ハーバーは第一次大戦で毒ガスを研究・開発した「化学兵器の父」ですが、戦後の復興に必要な化学肥料の大量生産に寄与したことで、ノーベル賞を受賞しています*:・゚\(゚▽゚*)

大気を変える錬金術――ハーバー、ボッシュと化学の世紀

大気を変える錬金術――ハーバー、ボッシュと化学の世紀

  • 作者: トーマス・ヘイガー 出版社/メーカー: みすず書房
翻訳には多少問題がある。たとえば、p.55の「チリはもう一つ、・・・・・沈んでしまったのだ。」などは一読理解は不能。pp.70-101のハーバーの研究内容を扱った部分の技術用語の訳語に不自然なものが多く、この分野の技術者としては非常に気になった。例えば、アンモニア破壊(分解)、リアクションチャンバー(反応器)、純化(精製)その他反応熱での原料の予熱(p.97)、熱交換(p.101)なども適切な翻訳になっていない。p.92の1800万金マルクも不明。.118以降のボッシュの工業化研究の段階の訳語は適切で、違和感はない。訳者が違うような印象さえ受ける。(amazon書評より)

環境-1ha当たりの穀物生産量.gif

② 化学肥料の消費と農業生産高
   高い農業生産性を達成した国=化学肥料の大量使用に頼っています
   化学肥料を大量に使用できないアフリカは欧州と対照的に生産効率が落ちています
   化学肥料を生産するのに使用されるのが石油で、原油価格と穀物価格指数は連動しています
   今後、日本が原発を廃止して貿易収支を赤字にしてまで石油を輸入し続ければ、ますます穀物価格は増加するでしょう(||||▽ ̄)アウッ!
③ 化学肥料が必要な理由=穀物輸出により土壌の養分循環が妨げられるため環境-世界1人当たりの化学肥料使用量.gif

④ 政治・経済的影響=ウルグアイラウンド
  主要な食糧生産諸国の政府が,化学肥料への補助金の減額あるいは撤廃の決定をしました (ー_ー;)ウーン、、

 環境-世界1人当たりの穀物生産.gif 

  化学肥料の使用量と穀物生産量が連動しているように見受けられますね (→ω←)

もちろん、化学肥料の過剰使用による河川水や地下水の汚染がありますし、化学肥料を使用できなかった貧困農地では別の農法を模索する必要がありますが・・・。穀倉地帯などの生産地では、土中の栄養・成分を穀物の形で外部に出してしまうので、肥料で補完しないと土地が痩せるのは間違いないですよね (~ヘ~;)うーん

もちろん、法外な量の農薬と危険な肥料で汚染されたChina産食品を推奨しているわけではありません(けっこう外食でもMade in Chinaを使っているようですね)  (ー'`ー;)う~ん・・・・

Chinaは水自体も危ないからなぁ δ(´へ`●)ウーン…

 


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ネットの匿名性と晒し(さらし)行為について ε-(ーдー)ハァ 2 [社会・環境問題]

⊃`ノ八"`ノ八_φ(o´C_`o)ゞ

さて、今回問題提起されているのは、 所謂「大津いじめ自殺事件」でネット上での加害者とみられる少年らおよび全く姿を見せない担任教師の実名・写真晒しについてです (●´^`●) ん~

日本では、少年法により加害者とされる少年の身元が特定されるような記事や写真を新聞その他の出版物に掲載できません(被害者の少年は、写真から氏名から個人を特定できる情報が報道され、さらには死人に口なしと家庭環境について批判されさえしています)。さらには、いかなる重犯罪を犯しても軽微な処罰で済まされています山口県光市母子殺害事件のように加害者に極刑が下るのは希有なことです ¢(。。;)

山口県光市母子殺害事件 武田鉄矢・今朝の三枚おろし

御存じ金八先生こと武田鉄矢さん。人権寄りではなく加害者への厳しい糾弾は意外と思わせます。
どの放送番組よりも裁判を克明に描写しています。

御存じ金八先生こと武田鉄矢さん。安田弁護団に厳しい批評をしています

御存じ金八先生こと武田鉄矢さん。(旧福田)大月孝行被告の逆切れの模様です。少年法の問題点をえぐり出しています。

御存じ金八先生こと武田鉄矢さん。かなり加害者に厳しく突っ込んでいます。

御存じ金八先生こと武田鉄矢さん。これで最後です。 (YouTube動画説明より)

事件があったのは1999年で、死刑確定は2012年ですよ ヾ(ーー )ォィ長すぎ

元いじめっ子だったという人の提言(自分の行為を「いじめ」と認識していない場合も多いので「いじめと間違えられるような行為をするな」と呼びかけて欲しい)にもあるように、「いじめ」自体を完全に無くすのは不可能でしょう(大人の社会でも、あるいは国家間にでもあるのですから・・・) (・へ・;;)うーむ・・・・

まず、ネット上で公表する以上はウラを取ることが必要だと思います。誤報により傷付けられた被害者の方の名誉は簡単には回復されませんし、多大なる実害も負います。そして、匿名でなくペンネームくらいは名乗るべきではないでしょうか ヘ(゜_゜ヘ)☆\(--#)あのねー

ただ、ネットだけが個人情報を晒して加害者をリンチしている旨の報道がありますが、新聞やテレビなどの誤った報道(日本の教科書検定に世界でも類のない近隣条項が追加される原因となった教科書誤報事件)捏造記事(朝日新聞の珊瑚礁落書き報道事件は有名)繰り返されており、中には国際的に日本の印象を失墜させる捏造報道(お陰で日本人はレイプ犯の子孫だと後ろ指指されることに)まであり、ネットの実名晒しよりもよほど質(たち)が悪い・・・・・(" ̄д ̄)

・・・と、まあ話を元に戻しましょう σ(・・*)

-------------------------------------(弁護士ドットコム 2012.7.25)

 いじめの加害者とされる生徒の実名をインターネット上にさらす行為は法的に問題がないのだろうか。もし、その動機が正義感によるものだとしても、心情的には理解できるが、法的に問題があれば実名をさらした者は何かしらのペナルティを受けてしまうことになりかねない。本橋一樹弁護士に見解を聞いた。

●名誉毀損罪と侮辱罪にはあたらない?

「インターネットは不特定多数人が接続可能なので、いじめの加害者の実名をさらした場合、名誉毀損罪に問われる可能性があります。但し、名誉毀損罪が成立するためには、具体的に人の評価を低下させるに足りる事実を告げる必要があるので、具体的な事実を告げず、『実名を書き込んだ』というだけでは、名誉毀損罪は成立しないでしょう。」

「なお、『いじめ』という抽象的単語と実名の書き込みだけの場合は、事実を摘示しないで公然と人を侮辱したものとして、侮辱罪が成立する可能性が あります。もっとも、本件はこれだけ頻繁に世間に報道されておりますので、『いじめ』行為の具体的内容をいちいち書き込まなくても、それが大津市の中学校 で実際に起きたであろういじめ行為を容易に推測・認識させ、その加害者を特定して実名をさらしていると判断されてしまうことがあるかもしれません。」

「こうなると、再び名誉棄損罪の成立の可能性が出てきます。しかしながら、今回の事件では、暴行・恐喝等の容疑で既に捜査が開始されているとのことであ り、かかる公訴の提起されていない人(加害者が刑事未成年である14歳未満ではないことが前提)の犯罪行為に関する事実は、『公共の利害に関する事実』と 見做されるので、インターネットへの書き込みが、もっぱら公益を図る目的に出たものと認められ、かつ、いじめの具体的事実を立証できれば、違法性が阻却さ れ、罰せられないことになっています。」

「もっとも、インターネットへの実名の書き込みが、『公益を図る目的でなされたか』というと、裁判所はそのような認定を果してするかどうか、疑問もあります。なかなか難しいですよね。」

●損害賠償責任を負う可能性が

「次に、民事上の不法行為に基づく損害賠償責任を負う可能性もあります。名誉が一般不法行為の保護法益となることについては争いがなく、故意または過失により、他人の名誉を毀損した場合には、被害者は加害者に対して、損害賠償請求ができます。」

「この場合は、実名を書き込んだだけでも、前後の書き込み等から、実質的にいじめの加害者であることを指摘しているものと判断されれば、名誉が毀損された として、損害賠償請求をされる可能性があるでしょう。なお、財産的損害についての賠償請求も可能ですが、名誉毀損との間の相当因果関係の立証が困難である ため、精神的損害に対する賠償請求の方が認められやすいと言えます。」

●違法性はあるが、再調査の実現に繋がったと見る向きも

今回の事件については、インターネット上で加害者生徒や中学校側、あるいは教育委員会などに対する非難が高まったことが事件の再調査に繋がった側面もある と考えられ、もしこのような世論の高まりがなければ事件に対する追及もなかったのではという見方があるが、あくまで法的には加害者とされる生徒の実名をさ らす行為には違法性があるということになる。

------------------------------(引用終わり)---------------------------

現在の法律の下では問題があるようですね ( ̄へ ̄|||)

梧桐個人としては、今回の大津市の事件のように、被害者が亡くなるような悪質な犯罪行為については、成人と同様に扱う(1993年に英国で発生した10歳の少年による少女誘拐殺人事件は実名報道がなされました)。つまり国が加害者を特定した段階で、国の責任において公表する。その代わり、ネットでの加害者及び家族の実名・住所の晒しのみ禁止する ・・・・・というのが妥当なのではないでしょうか?(; ̄▽ ̄)ノ"

現在の晒し行為の原因の一つには「マスコミや国は加害者の人権を守って、既に亡くなっている被害者の人権を守らない」「少年法で守られている加害者に対して法による処罰はあまりにも軽い」との考えもあると思われます (* ̄^ ̄*)(*_ _*)ウンウン 国が法律に則って、公共の利益(つまり加害者の周囲の第二の被害者になる可能性のある人々の安全を守る)のために、重大犯罪や再犯率の高い犯罪の加害者に限って、その情報を公開すれば、ネットで晒しを行う意味も大義もなくなるのではないでしょうか? (〃>v<)(〃_ _)ウンッ!

事件や事件背景の情報公開は、闇に葬られそうだった今回の大津市の少年重犯罪事件がネットから働きかけによって白日の下に晒され警察や文科省も動かざるを得なくなったことを考えれば、むしろ大マスコミこそ積極的にネットの情報を有効活用して同様な不正や隠蔽されそうな犯罪を積極的に告発すべきではないでしょうか? d(= ̄ω ̄=)★ゞ( ̄ω ̄;=)

---------------------------------------- (日刊ゲンダイ2012年7月17日掲載)

時代遅れの大マスコミ報道 ネット上では加害者も担任も素性バレバレ

新聞テレビを連日にぎわせている大津市・皇子山中学の「いじめ自殺」事件。だが、どのニュースも、いじめた生徒の素性に触れないから、隔靴掻痒(かっかそうよう)のチンプンカンプン報道になっている。校長の釈明会見を聞いていても、要領を得ず、何がなんだかサッ パリだ。

最大の理由は、当事者が未成年ということ。メディアは少年法に配慮し、加害者の氏名はもちろん、素性や学校生活の詳しい様子も一切伝えられない。それで、仕方ないから市教委や学校の対応のまずさばかり強調する報道になるのだが、ネット上ではすごいことになっている

「ネット上には今、この事件に関するありとあらゆる情報が書き込まれています。例えば、被害者に双子の姉がおり、弟のいじめを先生に相談していたことや、 加害者とされる3人の生徒のうち、2人は京都へ転校し、転校先で名字を変えたこと。主犯格の父親は京都市内でデザイン会社を経営し、母親はPTA会長だっ た・・・など、新聞テレビには載っていない情報ばかりです。被害者から相談を受けながら放置した担任の男性教員も“共犯者”として実名が顔写真付きで掲載さ れ、指名手配犯を真似たポスターまで作られています」(ITジャーナリスト)

 書き込まれている情報の中にはガセも少なくないが、加害者 生徒や担任教師の個人情報は丸裸なのである。皇子山中学の同級生はもちろん、父兄や学校関係者はこのネットからの情報に頼りきっている状態だ。ネットが新聞テレビに代わって“調査報道”の役割を果たしているといっていい。そんなネット社会では、今回の事件を「殺人事件」と呼んでいて、加害者が断罪されるまで収拾がつきそうにない。

 <17日、2回目の口頭弁論>

 この事件では自殺した少年の 遺族が、市や加害者とされる同級生3人に総額約7700万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしているが、17日、大津地裁で第2回口頭弁論が開かれた。前回の口頭弁論で、3人のうち2人は「遊びであり、いじめではない」といじめを全否定。17日の口頭弁論では、残る1人も同様の証言をした。校長や教育委員会が頑としていじめが自殺原因だと認めなかったのも、この裁判があったためだが、とてもシラを切り通せる状況ではなくなっている。

「裁判では市側もさすがに『過失はない』という主張を撤回し、和解の考えを示したが、たぶん、口頭弁論の様子もあっという間にネットに流されるでしょうし、いじめを否認し続けている加害者家族はさらに袋だたきですよ。警察はこうした世論の厳しい目が自分たちに向けられるのを怖がっている。強制捜査に入ったのも、そこに理由があるでしょう。警察は今、被害者が下ろした現金の流れを調べています。もし、加害者に渡っていたとすれば、恐喝で立件する方針です」(地元記 者)

 これだけネットが発達してしまった時代。隠せることと隠せないことがある。そこに担任や学校が早く気づけば、ここまで大騒動になることもなかったのである。

------------------------------(引用終わり)--------------------------

ちなみに、テレビや新聞など旧来のマスコミだって、ネット顔負けの個人攻撃(しかも本人の職務とはまったく無関係の下半身ネタで)してますけど・・・・(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...

-----------------------------------------(Sankei Exp 2012.7.25)

 この2週間ばかりの新聞とテレビのニュースの大半が、昨年10月に滋賀県大津市で起きた中2男子生徒のいじめ自殺事件を取り扱い、先週からは、それに加え、テレビのワイドショーを中心に、橋下徹大阪市長の不倫騒動が取り上げられている。新聞のテレビ欄には、「橋下市長コスプレ不倫の真相」といった火付け役の週刊誌顔負けの番組案内が並んでいる

 いじめ自殺事件は、根深い問題だが、不倫騒動は「職員の入れ墨を批判する市長が不倫してもいいのか!」といった批判もあるとはいえ、本質的には彼の家族以外には関係ないことだ

 問題は、両者がまったく次元の違うイシュー(社会的論題)なのに、マスメディアもネットも同じように情報の洪水にしてしまうことだ。その結果、メディアのオーディエンス(読者・視聴者)とネットユー ザーの両方から等しく時間を奪い、日本人の集団的知的思考が劣化していくことになる。もちろん、視るか視ないか、読むか読まないかは利用者の自由だとか、 情報の洪水は民主社会が耐えるべき必要悪だというオトナの立場も成立する。

 だが、こうした論題に国民の時間が消費された結果、税金や年金、日本経済が迫られているグローバル化への対応など国民生活にとって重大な論題への感心が薄まり、政治の茶番に不感症になっているとすれば、重大な国家的・国民的損失だ。

---------------------------------(引用終わり)-----------------------------

マスコミ自体、次元の違う問題(政治能力と不倫)をチャンポンにして、それを大々的に報じている。ネットの情報晒しに対して「その影響で加害者とされる少年や家族の生活が云々」とのたまうなら、政治家としての実績・能力とまったく無関係な個人情報の暴露によって橋下市長のご家族に被害(子どもさん達が学校でイジメにあうなど)が出る可能性は考慮なさらないんでしょうか?あと、マスコミの皆さんは子どもの頃から非の打ち所のない聖人君主でいらっしゃったのかな?浮気もイジメも軽犯罪も何もしなかった?・・ ポカッ! (._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; ) ォィォィ

でも、一部の在日外国人の方々は仮名で日本人に成り済ましておられますよね・・・ (;´Д`A ```


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ネットの匿名性と晒し(さらし)行為について ε-(ーдー)ハァ [社会・環境問題]

ノヽ口―_φ( ̄∇ ̄*)♪

警察の家宅捜査も入って新たな展開を見せる所謂「大津いじめ自殺事件」ですが、大津いじめ 加害者情報を晒すこともいじめなのでは?』 という件について梧桐なりに思うことがあります …o(;-_-;)o ウーン

------------------------------------------(zakzak 2012.07.13)

 滋賀県大津市で起きたいじめが原因とみられる中2男子生徒の自殺問題。県警が本格捜査に乗り出すなど異例の展開をみせるなか、インターネットの世界では、 ユーザーらが匿名の掲示板にいじめの加害者とされる生徒の名前や写真、その親に関する個人情報を次々書き込み、異様な状況が続いている。止まらぬ暴露の連 鎖に専門家は「ネット上のリンチ」と批判している。

 ハチやカエルの死骸を食べさせられ、トイレでボコボコ。階段から飛び降りる「自殺の 練習」に「葬式ごっこ」も強いられた…。昨年10月、男子生徒が大津市内の自宅マンションから飛び降り自殺した。その直後、通っていた市立中学校で実施さ れた生徒へのアンケートで、同級生3人から受けていたとされる、いじめの実態が浮かび上がった。

 今年7月になって、むごい仕打ちの一端 がおおやけになったのをきっかけに、同4日、ネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」のなかに『中2自殺 生前に自殺練習強要』というタイトルでスレッドが立 つ。以後、書き込みは爆発的に増え、12日夕でその数、15万7000件を突破。他の関連スレッドを含めるとこの数十倍はあるとみられる。

 ユーザーたちの関心は、いじめた生徒は誰かに始まり、実名と顔写真、住所に電話番号。親の名や勤務先、さらに担任に関するものなど、ありとあらゆる情報に及び、「加害者のクソ餓鬼とクソ親はすぐ死ね」など脅迫めいた文句も目立つ。

 興味と好奇心、それに悪乗りするユーザーたち。まさに無法地帯といった様相だ。

  『2ちゃんねる宣言』(文芸春秋)の著者でITジャーナリストの井上トシユキ氏は、プライバシーが守られないこの状況について、「(ネットユーザーは)初 めのうちは義憤であったり正義感などで動いたのだろうが、いつしか情報を暴いて加害者を攻撃することが目的になっている」と指摘。「『こんなむごいことを した奴とその親はどんなツラをしてるんだ』などの好奇心を満たすため、新聞などのメディアなら規制するプライバシーのラインを軽々と踏み越えている」と問 題視する。

 元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は「匿名を盾にして集団で個人を攻撃するのは非常に危険。いまの状態はネット上のリンチといえる」とし、こう続ける。

 「個人情報をネットに書き込む危険さは、間違って無関係な人の情報をさらした場合、侮辱罪や名誉毀損に問われる可能性があること。今回のように加害生徒に関係のある人の情報でも、刑事事件は難しくても民事的に損害賠償請求はあり得る」

 いじめで自殺したとみられる男子生徒をきっかけに立ち上がったスレッドが、いまや加害者とみられる生徒やその関係者を集団でいじめている構図。「恐ろしい探偵ごっこだ」と井上氏
-------------------------------(引用終わり)-----------------------

日本では、犯罪容疑者と確定した段階で実名報道される場合が多いようです(ただし、朝日新聞などのマスコミでは一部の在日外国人は通名とよばれる通称で報道され実名が知らされないようですが・・・) ( ̄へ ̄|||) ウーム

毎日新聞と朝日新聞は、在日朝鮮人の犯罪者を日本名で報道する(YouTube動画説明より)

海外では、再犯性が高いと見なされる性犯罪者については、釈放された後の住所を警察組織が把握し、住居周辺の住民へ告知が行われ、さらに住居に性犯罪歴があることを示す印を掲げることまで科している場合もあります(ミーガン法)英国やカナダ,オーストラリアなどでは、服役後の犯罪者の個人情報の届け出義務や就労・海外渡航等の制限を科していますが、一般大衆への公開は行っていないようです δ(´へ`●)ウーン…

と、重くなったので、続きは明日へ・・・・


タグ:ネット
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詳説 尖閣諸島 [社会・環境問題]

⊃`ノ 二 千 ヮ...φ(´C_,`*)

今回は尖閣諸島の領有権について検証してみましょうρ(^▽^#)ノ イッテミヨー!


『尖閣諸島が中国領でない5つの理由』
1. 国際法は、1971年まで日本の尖閣諸島の領有に一度も抗議を行わなかった中国の権原を認めない。
2. 尖閣諸島を発見したのは中国人ではなく琉球人である。
3. 中国が尖閣諸島を実効支配した歴史的事実は存在しない。
4. 林子平の『琉球三省並三十六島之図』(1786)は、当時の日本が尖閣諸島を中国領と認めた根拠にはならない。
5. 尖閣諸島がかつて中国領であった歴史的事実が存在しない以上、カイロ宣言は尖閣諸島と無関係である。
結論:中国による尖閣諸島の領有権の主張は、中国の帝国主義以外の何ものでもない。
英語版/English Version
http://www.youtube.com/watch?v=gnlr_OBN2uw (YouTube動画説明より)

---------------------------------------(産経新聞2012.7.17)

明の上奏文に「尖閣は琉球」と明記 中国主張の根拠崩れる

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)のひとつ、大正島について、中国・明から1561年に琉球王朝(沖縄)へ派遣された使節、郭汝霖(かく・じょりん)が皇帝に提出した上奏文に「琉球」と明記されていたことが、石井望・長崎純心大准教授(漢文学)の調査で分かった。中国は尖閣諸島を「明代から中国の領土で台湾の付属島嶼(とうしょ)だった」と主張しているが、根拠が大きく崩れることになる。

             ◇

  尖閣の帰属に関しては1895(明治28)年に日本が正式に領有した後の1920(大正9)年、魚釣島に漂着した中国漁民を助けてもらったとして中華民国 駐長崎領事が石垣の人々に贈った「感謝状」に「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記されていたことが明らかになっている。明代にも琉球側と記していた中国史料の存在が明らかになるのは初めて。

 上奏文が収められていたのは、郭が書いた文書を集めた『石泉山房文集』。このうち、帰国後に琉球への 航海中の模様を上奏した文のなかで「行きて閏(うるう)五月初三日に至り、琉球の境に渉(わた)る。界地は赤嶼(せきしょ)(大正島)と名づけらる」と記していた。現在の中国は大正島を「赤尾嶼(せきびしょ)」と呼んでいる

 石井准教授によると「渉る」は入る、「界地」は境界の意味で、「分析すると、赤嶼そのものが琉球人の命名した境界で、明の皇帝の使節団がそれを正式に認めていたことになる」と指摘している。

 石井准教授の調査ではこのほか、1683年に派遣された清の琉球使節、汪楫(おうしゅう)が道中を詠んだ漢詩で「東沙山(とうささん)を過ぐれば これ●山(びんざん)の尽くるところなり」《現在の台湾・馬祖島(ばそとう)を過ぎれば福建省が尽きる》と中国は大陸から約15キロしか離れていない島までとの認識を示していたことも分かった。

 その後に勅命編纂(へんさん)された清の地理書『大清一統志(だいしんいっとうし)』も台湾の北東端を「鶏籠城(けいろうじょう)(現在の基隆(きりゅう)市)」と定めていたことが、すでに下條正男・拓殖大教授の調べで明らかになっている。

  中国は尖閣周辺の石油資源などが明らかになった1970年ごろから領有権を主張し始め、71年12月の外務省声明で「釣魚島などの島嶼(尖閣諸島)は昔から中国の領土。早くも明代にこれらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域の中に含まれており、それは琉球(沖縄)に属するものではなく台湾の付属島嶼だった」 と根拠づけていた

 石井准教授は「中国が尖閣を領有していたとする史料がどこにもないことは判明していたが、さらに少なくとも大正島を琉球だと認識した史料もあったことが分かり、中国の主張に歴史的根拠がないことがいっそう明白になった」と指摘している。

●=門の中に虫

中国・明代の『石泉山房文集』.jpg

 

中国・明代の『石泉山房文集』。赤線を引いた一節に赤嶼(大正島)が「琉球の境」と記されている=「四庫全書存目叢書」(荘厳文化公司)から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-------------------------------------(引用終わり)--------------------------

ま、Chinaの主張が領土拡張のための捏造とこじつけであり、根拠のないデタラメだったことがよく分かりました ヾ(°∇°o)ノアハハ


超人大陸  2012(平成24)年5月1日号より(YouTube動画説明より)

紛争なんてナンセンス、アメリカから返還されており安保条約にも­含まれている日本の固有領土以外の何物でもない。(YouTubeコメントより)

-----------------------------------(産経新聞2012.08.02)

「尖閣開戦」できない 中国海軍、日本の海保・海自に及ばず

 尖閣諸島の“領有権問題”をめぐる日中間の緊張が高まる中、中国政府が果たして今後「尖閣奪取」のために武力行使に踏み切る可能性があるのかどうか、との問題が浮上している。

  それに対し、筆者自身の答えはやはり「NO」である。今年秋の共産党大会と来年3月の全国人民大会開催までに政権移譲という国内最優先日程を控え、南シナ 海ではベトナムやフィリピンと紛争している最中の中国は、現時点で近隣大国の日本とコトを構える余裕はない。7月31日に中国国防省の報道官が記者会見で 尖閣問題について「軍が職責を果たしていく」と述べたことが大きく報道されたが、これは記者から質問をされ「一般論を述べたに過ぎない」と筆者は思う。

 確かに中国政府の中から「武力行使」の声が上がったこともある。同月11日、国家海洋局が所管する「海監総隊」の孫書賢副総隊長が、「もし日本が釣魚島(尖閣諸島の中国名)問題で挑発し続けるなら、一戦も辞さない」と発言したのはその最たる例である。

  しかし彼は軍の関係者でもなければ軍を指導できる党の幹部でもない。たかが「海監総隊」の一副隊長が国家の大事である「開戦」を口にするとは滑稽にも見え る光景だ。おそらく中国政府は、そういう人物に恫喝(どうかつ)的な言葉を吐かせて日本側に揺さぶりをかけながら、政府と軍としてはいっさいの責任を負わなくて良い、と考えているのであろう。

 その一方、国防大学の教授で軍所属の著名軍事評論家である張召忠氏は同月8日、「尖閣問題で日中間戦争が勃発する可能性は大きくない」と語ったこ とが注目されている。そして環球時報の電子版である環球網が同19日に伝えたところによると、中国海軍装備技術部長だった鄭明少将は、日中間の「尖閣紛 争」に関連して「今の中国海軍は日本の海保、海自の実力に及ばない」と発言したという。

 中国の軍人がそれほど「謙虚」になれるのは珍しい ことだが、考えてみればそれは、彼我の実力の差を強調することによって「今は開戦すべきでない」との世論形成を狙った一種の国内工作であると理解すべきで あろう。今の時点では戦争なんかやりたくないというのは、どうやら政権の本音のようである。

 中国政府はとにかく、尖閣諸島が「自国の領土」だと主張している。しかしそれは今、日本の固有領土として日本の実効支配下にある。武力行使でもしない限り中国側がこの現状を打破することは不可能であるが、「対日開戦」がそう簡単にできそうもないのは前述の通りだ。そうすると、「尖閣問題」で何か大きなトラブルでも起きれば、苦しい立場に立たされるのはむしろ北京政府の方であろう。自国の「領土・核心的利益」である尖閣を「奪還」できない中国政府の 無力さが逆に国民の前で露呈してしまうからである。

 したがって今の中国政府は、尖閣への実効支配を強化する日本側の動きに対して、言葉による恫喝や監視船による短時間の領海侵犯などの象徴的な抗議行動以外に、本格的な強硬姿勢はなかなか取りにくい。日本にとってチャンスはまさに今なのである。

               ◇

【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

--------------------------------(引用終わり)-------------------------

尖閣諸島が危ない

尖閣諸島が危ない

出版社/メーカー: 内外出版  発売日: 2010/11/19
皆さまはあのビデオをご覧になり、何と歯がゆい思いをされたことでしょう。
尖閣諸島をめぐる中国との関係は、「武力衝突は避け、中国の領有権主張を退け、我が国の領土主権をしっかり守る」こと。本書にはその必須施策が述べられています。
昨今も我が国EEZ内を中国調査船が航行していると言う記事がありました。海洋資源開発のための科学調査に限らず、軍事的調査も行われているのでは、との懸念があります。
我が国は島国です。四方を海に囲まれ、竹島問題、北方領土問題も解決には時間を要しそうです。
主権を守る国民的決意が必要だと痛切に実感します。(amazon書評より)
 
 

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やっと動き出した尖閣諸島 [社会・環境問題]

ノヽ口―_φ( ̄∇ ̄*)♪

東京都が尖閣諸島を購入するというニュースはご存じでしょう。石原都知事でなければできなかった大英断です(博覧会潰しだけの青島氏や都の道路整備をストップさせて現在の大渋滞の基礎を作った美濃部氏はもちろん近隣に及び腰だった自民党政権でも何もしてこなかったですものね) ゚+.゚( ̄  ̄人)゚+.゚

----------------------------------------------(産経新聞2012.7.7)

東京都の購入計画をめぐる石原知事の主な発言

 東京都が進める尖閣諸島の購入計画をめぐる石原慎太郎知事のこれまでの主な発言は以下の通り。

■4月16日(日本時間17日未明)・米ワシントンでの講演で

 「日本人が日本の国土を守るため、東京都が尖閣諸島を購入することにした」

 「日本の国土を守るために島を取得するのに何か文句ありますか。やることを着実にやらないと政治は信頼を失う」

■4月17日(日本時間18日未明)・ワシントン市内で記者団に

 「言うべきことを言っただけの話。でも、誰かがやらなければいけない話だ」

 「尖閣諸島は豊穣(ほうじょう)の漁場。漁場支援の開発をやったらいいと思う。何をやるのか、都民に考えてもらい、それで足りなかったら国民に考えてもらえばいい」

■4月19日・ワシントンから帰国後、成田空港で記者団に

 「専門家を立てて合法的に進める。国と所有者の賃借契約が残っており、正式に取得するのは来年4月になる」

 「政府は尖閣問題で何をしたんですか。中国漁船衝突事件でも、あっという間に船長を釈放した

 「東京が引き金を引かなければ国は乗り出してこなかった。万全の態勢を敷くために、島を譲り受けて所有すれば物事がスムーズに運ぶ。政治とはそういうもの」

 「国が万全の態勢を敷くなら、いつでも下がる」

■6月5日・都議会本会議での所信表明で

 「東京のため都民のため施策を実行すべく、3つの島を購入する決断をした」

■6月7日・都による尖閣の購入を批判した丹羽宇一郎駐中国大使の発言に対し産経新聞の取材に

 「知らない。言わせておけばいい」

■6月8日・会見で

 「(久場島も)あわせて取得できるものと思っている」

 「(丹羽大使は)日本を代表して北京にいるべき人物じゃない。自分の国のことを勉強して物を言わないと、大使の資格はない」

■6月11日・衆院決算行政監視委員会の参考人招致で

 「本当は国がやるべきだ。東京がやるのは筋違いだが、やらざるを得ない状況だ」

 「自分たちの家に強盗が『入るぞ』と宣言しているのに戸締まりをしない国がどこにあるのか

■6月13日・都議会で

 「都は沖ノ鳥島周辺の漁業振興、世界遺産・小笠原諸島の自然保護など、尖閣諸島の保全につながる様々なノウハウを持っている」

■6月30日・訪問先のシンガポールで

 「この問題をやりながら、総選挙をやるとかやらないとか、そんな簡単な問題ではない。日本だけではなく、太平洋全体の命運を決めかねない」

 「アメリカの新聞に広告を出し、『尖閣問題をマークしないとアメリカは太平洋全体を失うことになる』と忠告しようと思っている」

■6月30日・ラジオ番組の録画放送で衆院解散・総選挙と尖閣問題のどちらを優先するか問われ

 「尖閣だね」

 「国も東京も(多額の寄付を寄せた)国民の意思を無視するわけにはいかない。宿命だと思う。自分の手で完全に仕上げて国民に納得してもらわないと」

-------------------------------(引用終わり)---------------------------


朝日新聞は昔から嘘・ねつ造の多い新聞です。(YouTubeコメントより)

有りもしない『従軍慰安婦』を国際問題にしたのも朝日新聞,有りもしない教科書問題をでっち上げて特亜による日本の教科書への内政干渉を引き込んだのも朝日新聞靖国問題を大問題に発展させたのも朝日新聞(毎日新聞も同類のようですが・・・),北朝鮮を賛美しポル・ポト派の大虐殺を擁護したのも朝日新聞新聞社の製造物である新聞記事の瑕疵にたいして製造物責任法(PL法)を適用して欲しいですね コラ!!(メ°゜)ノ   。。。ヘ(。><)ノ

------------------------------------------(産経新聞2012.7.14)

尖閣「知日派」の誤解

 先日、朝日新聞のコラム(「風」、6月25日付)が、石原慎太郎東京都知事の尖閣諸島購入構想に対する、「知日派の中国人」の見方を紹介していた。

 「よその国に実効支配されている竹島や北方領土について騒ぐのなら、わかりますが、どうして尖閣なのですか」。こう質問した後でこの「知日派」は、「領土問題」が国際社会で脚光を浴びることは中国にとって悪い話ではない、との見方を述べたという。

  石原構想は日中関係に「極めて重大な危機」をもたらす。そう発言して政府に注意された丹羽宇一郎・駐中国大使には、名誉挽回のためにも、この「知日派」の ような見方が、いかに間違っているかを中国に伝える努力をしてほしい。日中関係に「極めて重大な危機」をもたらすものがあるとすれば、それは石原構想では なく、石原構想への日本国民の支持を生み出した中国側の態度だと思うからである。

 なぜ尖閣か、という「知日派」の質問への答えは簡単だ。日本人が尖閣諸島問題で騒いでいるとすれば、それはこの島々の実効支配を脅かす国があるからに他ならない。実効支配を奪われて、竹島や北方領土のようになっては大変なので騒いでいる。そう答えればよいだろう。

 問題は、日本が騒ぐのは中国にとって「悪い話ではない」という見方である。日本の中にも、その裏返しとなる、騒げば相手の思うつぼ、という見方がある。だが、本当にそうだろうか。

 日本政府は尖閣の問題を「領土問題」とは認めていない。だから、国際的な騒ぎになって、日本政府が問題の存在を認めざるを得なくなれば中国の得になる。この「知日派」はそう判断しているのかもしれない。

 だがその判断は誤解に基づいている。日本政府が、やむなく「領土問題」の存在を認めることがあるかもしれない、という誤解である。

  完全な誤解と言うしかない。日本が領有を宣言してから約75年間、何のクレームもつけなかった隣国が、近海に石油が眠ると分かると突然、自国領だと言い出 す。しかも根拠らしい根拠を示さず言い出す。そういう不条理に対し、「領土問題」として話し合いを、などと日本が言えるはずがないからである。

  たしかに騒ぎになれば、国際的な「問題」にはなるかもしれない。だがそれは日本にとっては、「領土問題」と言うより安全保障の問題、率直に言えば、侵略と 自衛の問題になる。そうした問題になっても、中国にとって「悪い話ではない」と言えるだろうか。将来はともかく、いまの中国の軍事的実力から見れば、まったく疑問である。

 むろん日本にとっても、決して「いい話」ではない。尖閣諸島を守るのは当然だが、中国との平和も何とか維持したいからだ。騒ぎすぎはよくないだろう。

  だが、尖閣諸島がいつの間にか、「棚上げ」から「核心的利益」に変わりそうな中国の態度を見ると、「騒がない」ことが誤解を与えたのでは、との反省も必要である。その反省も踏まえ中国には、あなたの態度は日中関係に、「極めて重大な危機」をもたらしますと、静かに、だが明確に、伝えなければならない。

大阪大教授・坂元一哉 (さかもと かずや)

-------------------------------(引用終わり)--------------------------
 国際社会では、日本人の謙譲の美徳は通用しないし、腹芸も阿吽の呼吸なんてものもない(期待できない)のです。ましてや、相手が極悪非道の侵略国家ならなおさら・・・・・・(ノ#--)ノ\。゜。うおおー

タグ:尖閣諸島
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原発が止まって喜ぶのは ァ '`,、'`,、'`,、'`,、((´∀`●))ァ '`,、'`,、'`,、 [環境問題]

ノヽ口―_φ(ゝc_,・*)♪

今年の夏は暑いですね(〃゚д゚;A  この暑さに熱中症で被害が出ているようですね・・・・

でも、「反原発」を唱えるエコロジストな方々は、電気を浪費するエアコンなんか使わずに、団扇と打ち水で暑さをしのいでおられることでしょう ヾ(*´∀`)

---------------------------------------(産経新聞2012.8.2)

原発が止まる「地獄」こそ直視を

 昨年3月の福島第1原発事故以来、原発は徐々に停止され、今年5月5日には全原発が止まった。そして電力需要がピークを迎える真夏を前に、7月1日に大飯原発3号機が、18日には4号機が政府の決定の下で再稼働した。

 ≪事故か停止か「究極の選択」≫

  再稼働は、首相官邸周辺の抗議デモを引き起こし、大飯3号機再稼働の直前に行われた産経新聞とFNNの合同世論調査で大飯再稼働の反対は50・5%に達し ている。その一方、同じ世論調査で、「電力不足なら安全が確認された原発は再稼働させてもよいと思う」とする回答が52・7%と過半数を占めている。つま り世論は今、再稼働への賛否が大きく割れる格好となっているのである。

 再稼働「反対派」は概(おおむ)ねこう主張する。「原発が今の文明 を支えているのは分かっているが、あの福島を見ろ。大飯原発だって事故のリスクからは逃れられない。原発に事故は付きもので、我々はその事実を受け止めな ければならない。そして、自分たちの文明のありようを根底から見直そうではないか。やればできるはず。もう金輪際、原発などお断りだ!」

  再稼働「賛成派」は専ら次のように唱える。「確かに、原発事故は起き得る。福島の経験からも明らかだ。しかし、現実を見ろ。好むと好まざるとにかかわら ず、我々の文明社会は原発なしではやっていけない。もちろん、原発以外の道を探る努力を惜しんではならないが、今の文明社会を支えるために、少なくとも当 分の間は、再稼働以外に道はないのだ!」

 つまり、反対派は原発事故という「地獄」への懸念を、賛成派は原発の空白がもたらす「地獄」をそれぞれ深く憂慮している。いわば、我々は「2つの地獄」から少しでもましな方を取る「究極の選択」を迫られているのである。

 では、この「究極の選択」のために何が必要かといえば、何よりもまず、それぞれの「地獄」がどういうものなのかをしっかり見極めることにほかならない。

 ≪GDP縮小、空洞化、失業…≫

 反対派が前面に押し出す「事故という地獄」は、福島の事故を目の当たりにした多くの人々に現実味を伴って迫ってくるだろう。一方で、賛成派が強調する「原発が止まる地獄」を十分に想像できる国民は残念ながら、必ずしも多くないのではないかと感じている。

 むろん、多くの国民は、原発が止まると夏の暑さを我慢しなければならない、といったこと程度は想像しているだろうと思う。しかし、その地獄は、その程度の生やさしいものなどではない。

 原発がなければ、火力発電を焚(た)き増さざるを得なくなって、その結果、少なくとも年間3兆円相当の化石燃料を余分に外国から輸入しなければならなくなると推定されている。これが国家の富に深刻な打撃を与えるのである。

 第一に、電気料金は値上がりせざるを得なくなり、そうなれば家計のみならず国内経済に深刻な影響を及ぼす。産業の空洞化にも一段と拍車がかかり、長期デフレに苦しむ景気がさらに冷え込み、失業者が増え、その結果、自殺者が増えることともなりかねない

 第二に、電力料金の値上げは電力会社への激しい批判を巻き起こすだろう。その結果、会社側は様々な改革を強いられ、揚げ句に電力供給システムが劣化し、「世界一の停電低頻度」は維持できず、停電で医療機器が動かなくなり、信号機停止で交通事故が増え、それらを通して命を落とす国民の増加に繋がりかねないだろう

 第三に、石油・ガス輸入代金がさらに3兆円もかさめば、最低で年間3兆円、乗数効果も勘案すれば、その2~3倍分も国内総 生産(GDP)が縮む日本の燃料需要増大に伴い原油などの価格が高騰すれば年間10兆円を超す経済的な損害を与え、その結果、多くの国民の自殺にすら直結している不況を著しく悪化させるだろう

 ≪幸福と安寧へ冷静な意見を≫

 いかがだろうか--。以上が、筆者がリアルに想像する「原発が止まり続けたときの地獄」である。つまり、原発未稼働による不況の深刻化と、散発的に発生する停電を通 して、遺憾ながらも、結果的に多くの国民が死に追いやられかねないのである。それは、長期で累計すれば、数万、最悪の場合には数十万という水準に達するのではないか、と筆者は本気で案じている。

 そうした事態を防ぐことは可能かもしれない。しかし、防げないという悪夢が現実化する確率は、科学的データに基づいて推計される大飯原発事故の発生確率に比べれば、はるかに巨大だといわざるを得ないのではないだろうか。

 いずれにしても、我々は既に、そして誠に遺憾なことながら、原発をめぐる「究極の選択」からは逃れられない運命にあるのだ。

 だからこそ、筆者は、一人でも多くの国民が、その現実を真摯(しんし)に受け止めて、少しでも多くの国民が幸福と安寧のうちに暮らすことができるような未来を導く、「冷静な意見」を持たれんことを、心から祈念したいのである。

京都大学大学院教授・藤井聡(ふじい さとし)

----------------------------------------------(産経新聞2012.7.11)

原子力否定しても何も生まれず

 昨年の大地震と津波で、稼働中だった福島第1と福島第2原子力発電所の計10基が止まった。福島第1の3基は燃料が溶融し、結果として水素爆発を起こした。

 ≪「安全神話」自体が神話?

  「あんなこわいモノをまだ温存するのか」「脱原子力」「再稼働なんてとんでもない」「このせまい国に50基も原子力発電があるとは、すぐ止めろ」との声 が、正義のメッセージのように、多くのメディアで語られた。今回の原子力発電所事故について、「唱えられてきた『安全神話』は崩れた」とのタイトルでシ リーズを組んだ報道記事もある。

 では、原子力発電について唱えられたことは、その政策を含め、本当に「安全神話」と呼ばれていたのだろう か。「安全神話」とはどういうものだろう。それは「絶対に安全」という信頼感だ、と言われる。ならば、誰が、いつ、どこで、原子力発電を「絶対に安全」と 言ったのか。あるいは、言わなければならなかったのか。

 私は、1998年から3期9年間、内閣府の原子力委員会委員を務めていた。しか し、振り返ってみると、原子力の「安全対策」については、国・電気事業者の方たちは当然のこと、一般市民、原子力利用に反対の立場の方々も参加する「市民 参加懇談会」を設置し、テーマは「原子力発電の必要性と安全性」など、その都度、課題とされている事例を取り上げ、公開の場でご意見を伺い、論じ合い、確 認しあった。その結果は、原子力政策策定のプロセスにおいて反映され、政策・対策として確立されていった。

 思うに原子力発電は、資源のない日本の準国産エネルギーと認知され、人々は自前の原子力発電に大きな期待を寄せたに違いない。

 とはいえ、その政策・対策は、安易に、心情的に「安全神話」という言葉で語られてはいない。しかし、その上で、明確な根拠はないにしても、「かく、あらまほし」との願望を精一杯こめて、「絶対に安全である。そうしなければ」と確認し合った状況があったのではないか。

 ≪ドイツと違い近隣に頼れない

  世の中に「絶対安全」は、ない。原子力は、前を向いて謙虚に、だが強い信念を抱き、限りなく「絶対安全」に近づけるべく、研究開発に努力し、また、しなければならない、と決意している。 それは、原子力が他のエネルギーとともに、私たちにとって必要なエネルギーだからだ。

 自国のエネルギー需要を、十分に賄うだけのエネルギー資源は、日本にはない。しかも、島国だ。ドイツのように、2022年までには、「脱原子力政策を実施し、原子力発電は止めることにする」というわけにはいかない。

 ヨーロッパ大陸に存在するドイツは、北はノルウェー、スウェーデンから、南はスペイン、ポルトガルまで、網の目のように送電線が繋がっている。自国の電力が足りなくなれば、「電力の輸出入」を、フランスを中心にして行うことができる

 島国日本は、電力が不足しても他国と電力の輸出入ができる送電線は存在しない。沖縄電力を除く9つの電力会社が、それぞれの需要を見合いながら、国内だけで、融通し合っている。

 先日、中部電力の浜岡原子力発電所に伺い、前向きの津波対策の現場を見せていただいた。

 福島第1発電所の事故に至った経緯を検証し、浜岡原子力発電所における津波遡上の高さを想定、東海、東南海、南海地震の3連動(M8・7)まで考慮し、防波壁の高さをT・P(東京湾平均海面)+18メートルとしている。

 地中部には、基礎構造としての「地中壁」があり、深さは10メートル~30メートル程度で、底部は岩盤に埋め込む。基礎構造は岩盤部に根を入れて地中壁となる。この防災・防津波対策工事は、新規の発電所建設現場のように見えた。

 総延長1・6キロの防波壁。完成すれば、この近代の要塞がしっかりと、浜岡原子力発電所を守ることになる。

 ≪前を向いて稼働させよう

 浜岡原子力発電所を守ることは単に、民間の一電力会社を守ることではなく、日本のエネルギー安全保障を守ることなのだ。

 この関連で6月20日、原子力基本法第2条「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として」に続き、「我が国の安全保障に資することを目的として」との文言が加えられた。決して軍事利用ではない。

  ロシアのサンクトペテルブルクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー相会合の合意文書に「安全に、核エネルギーを平和利用する事を、 重要視する」と明記されたのは25日。再稼働に反対し、東電を叩き続け、ただ原子力を否定しても、そこからは、何も生まれない。

 いま原子力は、エネルギー安全保障の柱、前を向いて稼働する。7月9日、関西電力の大飯原子力発電所3号機は、フル稼働に達した。これで、日本の稼働原子力発電所ゼロの状態は解消する。

評論家・木元教子(きもと のりこ)

-----------------------------------------------------(産経新聞2012.4.3)

日本よ原発に背向けてはならぬ

「日本国民の80%が脱原子力発電を支持している」などといったニュースの見出しは、「80%が大幅に増税されないように望んでいる」とか「80%が大きな空港の近くに住むことに反対している」とかいう見出しと比べて、重要度においてそれほどの違いはない。

 ≪放射線リスクをめぐる誤解≫

  安全な放射線量などないという考え方は、福島第1原子力発電所のような事故が起きた際には、非現実的であり、不必要な社会不安を助長する、と放射線リスク の専門家、ジェームス・コンカ氏は書いている。さらされる放射線の量が少しでも増えれば、健康への危険も高まる結果になるという見解には、科学的な裏付けはない

 「何百万人もの核・原子力作業の労働者が、ほぼ50年にわたり綿密に観察されてきたが、彼らは平均的な放射線被曝(ひばく)量の 数倍から10倍を浴びるのに、一般の人々より癌(がん)死亡率が高いわけではない。コロラド州やワイオミング州に住む人々は、年間放射線量がロサンゼルス 住人の2倍ながら、癌罹患(りかん)率が低い」とも氏は書いている。

 福島第1原発の半径80キロ圏内からの退避を、在日米国人に勧告した米政府は、真摯(しんし)さの点では疑う余地はなかったにしても、科学的な点ではばつの悪い思いをした。科学者や技術者たちは、福島第1で破局的な事態になる可能性などなかったことは分かっている。

  日本が念頭に置いておく必要があるのは、2003年に中国が日本を追い越して米国に次ぐ世界第2の石油輸入国となり、それが世界の石油市場の力学を変えた ということである。もし、日本が原子力から離脱すれば、その行動はドイツによる商業用原発の廃止と相俟って、今後10年、20年にわたり市場の力学に影響するだろう。

 石油市場はすでにかなり不安定になっており、需要の急増に対応する余力があまりない。はるかに大きなカネを出すことなく日本の手に入る予定の石油、天然ガスの契約はほぼ全てまとまっている。日本がもっとカネを出すということは、世界中の石油、ガス市場でどの国にとっても価格の 高騰を引き起こすことになるのである。

 ≪六ケ所再処理工場の先見性≫

 日本経済は安定的で持続可能な電力供給の上に築かれている。日本は何十年にわたり、そうした持続可能性を目指して、発電燃料の組み合わせの確立に取り組んできた。一方で、国内の商業用原子力産業を強化することにより、化石燃料の燃焼で放出される炭素含有量を減らしてきた。燃料補給のたびに原子炉から取り出される使用済み核燃料を再利用することも、原子力産業強化の一つである。

 筆者が2007年、国際原子力機関(IAEA)の顧問を務めた米国の専門家と一緒に、六ケ所再処理工場(RRP、青森県六ケ所村)を訪ねたときのことである。その専門家は、このようにすばらしい施設を建設し、原子力によるもっと持続可能な電力供給へ日本を導く先見の明を持っていると、現地の当局者に祝辞を述べた。

 同じ年、東京で、重要インフラ防護(CIP)に関する会議の議長を務めた。席上、日本のエネルギー企業からの出席者が、 新潟県中越沖地震に伴い柏崎刈羽原発全体が運転停止となったせいで、その電力喪失分を補うために石油、天然ガスを購入せざるを得なくなって、不慮の出費がかさんでいると話した。その結果、同原発は、事業の電力部分で1500億円以上という巨額の損失を出した。

 日本が原発からの電力にそっぽを向くことは、経済に大変な損害を及ぼすというのは、控えめな言い方である。日本は09年に、総発電量1兆410億キロワット時のうち、2800億キロワット時(26・9%)を原発によって生み出している

 ≪化石燃料と原子力代替できぬ≫

  風力、太陽光をはじめとする代替エネルギーの供給が研究、開発されることは、結構である。それらが効率的なものになることがあるならば、だ。だが、日本 が、経済を生産的かつ効率的に維持していくのに必要なエネルギーの量を確保するのであれば、これらが化石燃料や原子力にとって代わるという現実的な望みは 全くない。

 日本が、原子力分野の能力では世界で最も優れた、東芝のような企業を有していることは、幸運である。日本はまた、オーストラリア、カナダ、英国、 米国という、原子力分野の能力で日本のすぐ後に続いている国々と、緊密な友好関係も持っている。07年に、安倍晋三首相とブッシュ大統領(いずれも当時) が日米共同声明で求めたように、これらの5カ国が協力し合えば、小型で極めて安全な原子炉の開発を通じ、小さな低開発国にとっても安全でふさわしい電力 を、世界経済に提供できる。

 原子力の持続可能性を達成するという点において、今日までの日本の進歩は、実に目覚ましく、責任あるものだ。 日本の指導者たちは、原子力エネルギーにどの程度依存しなくてもよいと望むのか、と日本国民に問うよりも、商業用原子力への前向きな見通しを奨励する方が 賢明だろう。今こそ、国民の利益のため、政府、産業、政治の指導力が勝るべきときだ。

ジェームス・E・アワー(ヴァンダービルト大学日米研究協力センター所長)

--------------------------(引用終わり)---------------------

平成24年7月16日反原発デモも見た際に日教組の隊列に滋賀県教組のノボリがありました。
どうやら、いじめより、原発の方が大事みたいですね。字幕で滋賀県教育委員会とかいていますが、正しくは滋賀県教組で

­す。(YouTube動画解説より)

スイス民間防衛を理解すると 見えてくる敵の姿。軍事力= 国家安全保障=欠かせない原発 ← 反対する敵国の同調者(工作員)=乗っ取り戦争仕掛け国。 【京都大学 中野剛志先生】
中野剛志氏 「脱原発論者に浮かぶ反国家思想 左翼啓蒙の手段に原発議論を持ち込むな!!」(YouTube動画解説より)

2011貿易の内訳を調べると、燃料輸入増大が貿易赤字の最大要­因だと判断がつきます。輸出は現状維持でした。 (YouTubeコメントより)

TIME誌は毎年、年末に「年の人」を投票により決定する。
今年の出来事のNo.1は、この動画を作った時点で「ウォール街を占拠せよ」がダントツ一番である。
このアメリカの抗議をしている人達は、自分達の事を「99%」と呼ぶ。
よって、この「ウォール街を占拠せよ」に参加している人達を99%と言う。
この99%の意味は、アメリカには1%の大金持ちと自分達残りの99%が、その1%の人間達にコントロールされており、それに対する怒りを表すための抗議活動で、その自分達99%の為の抗議活動なので、この「XXXXを占拠せよ」運動は、別名99%と言われている。
また、2位は、anonymouse アノニマスは、匿名という意味だが、この場合には、主催者不明というように翻訳するのが正しいと思う。れも、99%と同じ「ウォール街を占拠せよ」に参加している人達の事。 
4位には、チュニジアから始まったアラブ諸国の自由化運動に参加している人達。

7位に「FUKUSHIMA50」というのがランクイン。
福島50とは、一体何なんだろう?
福島50とは、原発を定年退職したご隠居達の事らしいのだが、地震と津波で原発が破壊され予期せぬ事故につながった。
放射能が漏れはじめ、これによる健康被害の危険性が大きくなった。
東京電力の社員は、一生懸命にこの放射能漏れを止めるべく体を張った作業を続けていたが、この状況を見ていた東電を定年退職した元社員達が将来のある若者にこの危険なミッ­ションをさせるのであれば既に子供も孫もいる自分達は、将来のリスクが少ないので自分達が体を張って放射能漏れを止めると約50人集まった。
退職後、悠々自適な生活を送れるはずの隠居生活を捨ててでも、彼らは、若い社員を犠牲にしないように立ち上がったのだ。来のある若者、将来できるであろう子供、孫にまで、広島や長崎のように影響がでる事を避ける為に自らの体を差し出した。
このような行動は、きっと、常に冷静な日本人だから出来たのだろう。
本当に英雄という言葉に相応しい方々だと思う。
テキサス親父は、この様な諸外国に見られない日本人の独特な災害時や緊急時にでも、他人を思いやる心を忘れない精神、信念、思考、行動に非常に敏感で、それがテキサス親父­が日本と言う国、日本人に対して興味をもった本当の理由だ。
テキサス親父は、この日本の文化的な思考が世界に広まれば良いという。(YouTube動画解説より)

原発再稼働賛成派を「電力会社の御用学者・御用評論家」と揶揄する向きもあるけれど、その急先鋒にいる某漫画家はパチンコ業界から仕事を貰って以来半島関連のネタで漫画を書かなくなったのは「御用漫画家」とは違うのかな?

なんにせよ、Chinaの核実験や原発建造計画には何の発言もなかった「脱原発・反原発」を声高に叫んでいるプロ市民集団には、「反戦平和」を叫びながらChinaや北朝鮮の軍拡に無批判な平和団体と同じ胡散臭さがありますね ( _ - _ ;) ウーン・・・

-------------------------------------(2012.6.21)

宮嶋茂樹 北とオウムと反原発

 何で麻原彰晃(死刑囚)と朝鮮半島の金正日一族はあないに似とるんやろ。双方フィルムに押さえたこの不肖・宮嶋が言うのである。もうそっくりや。

 薄汚いツラ、醜く、肥った体形、怪しげな装束、そっくりやないか。

 人民(または信者)には禁欲を強いながら、おんどれは、メカケ(信者)を次々と孕(はら)ませ、その「悪のDNA」を受け継ぐガキに跡を継がせようとしたのもそっくり同じやないか。

 殺人、誘拐、拉致、麻薬、武器密造まで正当化する主体思想(教義)まで同じや。人民(信者)を無料の労働力としか見ず、外国から帰国した人民(異教徒)は革命的意識(宗教ステージ)が低いなどという何の根拠もない言いがかりで奴隷化するのも同じや。

 オウム特別手配犯も、やっとったことは北朝鮮工作員と同じや。書類偽造してなりすましで、わしらの隣に住んどった。

 あと何かと似とるんや…最近よく目にする…。

 おのれが信じたものこそ正義、それを他人にも押しつける。それを理解できないものはナンセンス。他人の意見など聞く耳もたず、リーダーの言うことを妄信する。

 そや、反原発をヒステリックに叫ぶ一部の“プロ市民” “自称・市民団体”の方々や。「信仰の自由」を「自然」に置き換えたら、あの方々と同じやないか。

 東電や政府や「御用学者」と決めつけた専門家の言うことは、すべてデタラメ…自分たちと違う考えはすべて否定…同じや。

 日本が電力不足に陥ってても、企業が国外に逃げていった責任も当然とるおつもりはない。

 どこそこでセシウムが何ミリシーベルト出たやの千葉が一時保管するとなるや、また電車に乗ってでも集まってこられるんやろうが、何で“自称・市民団体”の方々は、旧上九一色村で、その残党の巣で、サリンの残留物の検知は、やってくれんのやろう?

 オウムの残党は東電の原発や放射能より、間違いなく危険やのに…。(カメラマン)

--------------------------(引用終わり)-----------------------

そのとおり(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪ 

ちなみに、『脱原発』の方々の希望の星、「原発に代わる太陽電池による発電計画」を打ち出した孫正義氏について、以下のような話が・・・・ヽ(´~`;ウーン

白洲次郎』奥さんは『白洲正子
『犬•白戸次郎』奥さんは『白戸マサコ』

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いじめ と その背景 について思うこと 2 [社会・環境問題]

c⌒っ *´∀`)φ【才八∋ゥ♪】
追記
  | □_ヾ(^-^ヽ) カチャカチャ♪ 
   こんなん見つけました・・・
いじめっ子の要求を呑んでいると要求がエスカレートするのは、日本の近隣国に対する対応とその結果をみても明らかでしょう
勉強して出世して(勉強が苦手なら他の方法でも可)勝ち上がって、いじめっ子より強い立場になって范雎のように復讐しては如何ですか?
参考図書
どうしても「許せない」人 (ベスト新書)

どうしても「許せない」人 (ベスト新書)

  • 作者: 加藤 諦三   出版社/メーカー: ベストセラーズ      発売日: 2008/01/09
  • 下記のような輩が周囲にいるならば、読んでおくと
    落ち着き方が身に付くかもしれません。
    * 騙す               * 無茶な要求を繰り返す
    * 都合よく利用しようとする  * トラブルメーカー
    許すべきコトと、許してはいけないコトの境目をハッキリさせる本書(amazon書評より)

この本のタイトルは「人」を「国」に代えても成り立ちますε~( ̄、 ̄;)ゞフー
これに比べて日本の学校は・・・・…( ̄  ̄;)ウーン
2012年7月14日 岸博幸、大谷昭宏、青山繁晴、眞鍋かをり、江田憲司、須田慎一郎、水道橋博士
頼むよ。にほんのけいさつ。(YouTubeコメントより)
(_-)チラ…ε=(  )┌ フッ


06:48 日中関係の情勢報告のため、丹羽中国大使、異例の帰国
24:05 大津市いじめ事件について
37:32 東京・代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が開催 (YouTube画像説明より)

イジメが蔓延る(はびこる)原因についての一つの意見として・・・ エ(°°、)?

アメリカでもイジメによる自殺が相次いでおり、この自殺の理由についてテキサス親父の感じる事を述べている。
アメリカでも左傾化した教育機関や教師は、学校でのイジメについて心配していると言う。
しかし、テキサス親父は、このイジメの原因が「政治的正当性」や「フェミニズム」にあると考えている。
男の子は元来、じゃれたり喧嘩したり、競争したりする本能があるが、それを押さえつけた結果、陰湿なイジメが出てきていると言う。
さらにはリタリンと言う薬を使ってまで男の子が男の子である事を良しとせずに押さえつけていると言う。
また、競争をさせない事、順位を付けない事を良しとして、運動でも順位は付けず、勉強では、一番下のレベルに合わせた授業をするという事になっている。
これも、更なるイジメを加速させる原因となっているとテキサス親父は分析している。
男の子は男の子である行動を否定され、女の子は、ハリウッドの映画等の悪影響で、暴力的になったりしており、これも、イジメの原因となっていると言う。(YouTube動画コメントより)


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いじめ と その背景 について思うこと [社会・環境問題]

お( ̄0 ̄)そ( ̄0 ̄)よ( ̄0 ̄)う( ̄。 ̄)ございます

3人集まれば派閥ができ、人が集まればイジメが起こると言います。ちなみに、「イジメ」は人間だけの行状ではなく、養鶏場のゲージ内の鶏にでも観ることが出来ますし、猿の世界にもあるようですから、どの世界にも多かれ少なかれあるのでしょうヽ( ̄ー ̄ ;)ノ

そういう意味では、曾野綾子氏の「小さな親切 大きなお世話」は当を得ていますね  (_´Д`)☆*+:*+:*…━☆

----------------------------------------(産経新聞2012.7.27)

いじめ解決の難しさ

 大津の中学生が自殺した事件の背景がマスコミで報じられた後の改革はどれ一つも無駄ではないが、それで問題が基本的に解決するとは思えないと心の奥でささやくものがある。なぜならいじめという人聞の浅はかな行為が、この世からなくなることはないからだ
 この事件の報道を読みながら私の心に浮かんだのは、若いときにはしきりに見たアメリカの西部劇なのだから、私の教養も浅はかなものだ。
  西部劇には大きく分けてて2通りがあり、騎兵隊対インディアンという構図と、カウボーイ上がりの流行者が町に入ってきて、農民を救うために悪い牧場主と1人で闘う、という話かどちらかである。この流れ者カウボーイは無精ひげを生やし、決して美男でもなく無表情で、彼の正義感がどれほどのものかも一向にわか らない場合が多いのだが、その人物の行動は命がけの無償の人助けで、 ことを成就した後は黙って去っていく、その後ろ姿がいい、という結末に観客は酔ったものだ。
 これもつまりはいじめが主題になった物語であった。最近の教育界はいじめをなくしさえすれば、子供の自殺も防げるという発想だ。私のような現実主義者にいわせれば、それは生活が豊かになれば泥棒がいなくなり、道徳教育や宗教教育を徹底させれば詐欺がなくなる、と思うのと同じ程度に、現実離れしている
  少なくとも私は、わが子や孫にいじめを許さないが、腰のガンベルトにニ丁拳銃をぶち込み、傍観する臆病者を尻自に、1人で悪漢と闘うというガンマンに、勇気というかぐわしい情熱の芳香を感じる浅薄さも失っていない。西部劇が全くと言っていいほどすたれて、映画がホワイトハウスの内幕物や、アフガニスタンの ゲリラとの戦いで心が傷ついた兵士たちの話が主流を占めるようになったのは、もはや正義だの勇気だのというものは、時代遅れになったという証拠なのかもし れない。
 正義の質にもよるだろう。正義の感覚が、仮に幸いにも自分のうちに僅かでも存在していたとしても、私の場合、心のうちに秘し隠すのが無難であった。なぜなら自分の身体にはいささかの危険も及ばない速い安全圏に立ち、スローガンとしてわめくかつぶやくかの程度の正義など、そもそも大したものではないからだ。正義はそのことのために命の危険を承認するか、自分の財産をほとんど根こそぎささげるというほどの覚悟が要るもので、それができない場合は黙しているほうが身のほどを知っているというものだ
 大津の中学生が自殺した翌月、市の教育長が予定通り海外出張した。
市 側の他の対応に対しても批判的なメールや電話が先週末までに1万4千件も寄せられたという。いじめは悪いという当然のことを発言して、「いい人」ぶること はない。市長は中学生の自殺だけに対応すればいい職種ではないのだ。教育長もこれに対し「行くべきではなかった」などと妥協的な発言でお茶を濁している。

 周囲がこうなのだから、若者たちは、常に自分と他者を生かすためには、知恵を働かせて1人で闘うことを覚悟する他はない。他人や組織を当てにしないことだ。組織の中に生きながら勇気を示した人物などというものに、私は近年1人も出会っていない。曾野綾子 (そのあやこ)

------------------------------------------------(産経新聞2012.8.4)

大津いじめ自殺事件の深層

 大津市いじめ事件の民事訴訟で、加害者側は「いじめではなく、じゃれ合っていただけ」と主張している。自殺の練習を何度もさせ、体育大会の会場で陰湿なリンチを加えるなど、数々の暴力行為が明らかになっているのに、見え透いた言い逃れはもう許されないと思う。

 今度の事件では、859人の全校生徒を対象に実施したアンケートが、後々、重い意味をもってくると思われる。 何と言っても生徒の学校での日常生活を一番よく知っているのは生徒たちである。事実、民事訴訟の過程で公開された生徒のアンケートによって、中学校と市教 委の無責任な保身と隠蔽(いんぺい)体質が次々と明らかになり始めている。
 ところで大津の事件は、18年前にいじめを苦に長文の遺書を残して自殺した愛知県西尾市の中学2年生、大河内清輝君の事件の再現ではないかと思うほどよく似ている。大河内君の自殺の翌年から全国にスクールカウンセラーを配置するなど、対策は着実に強化されている はずだった。しかし、大河内君の死からもう18年にもなるのに教育現場は何も変わらず、いじめ自殺を防げなかった。
  あまり知られていないが、日本はノルウェーなどスカンディナビア圏に次いで、いじめ研究の先進国である。日本では、いじめの定義をはじめ専門的研究が深まる一方で、いじめ問題の焦点が拡散し、肝心なことを見落としてきた。いじめ根絶などの現実離れした理想にこだわり、同じ悲劇を二度と起こさないように手を 打つ努力を怠ってきたのだ。
 いじめ問題が危険水域を超えるに至った背景には2つあると私は思う。1つは、学校における教師と子供の師弟関係崩れ去り、友達関係に変わったことである。善悪を明確にして、ダメなものはダメと言い切る教師の気迫と権威が失われた
 あと1つは、むき出しの暴力まで教育問題と捉えて学校で抱え込んだことである。その結果、校内の暴力行為が制御不能になり、いじめ自殺を防ぐことができなかったのだ。言うまでもな学校は治外法権ではない暴力を伴ういじめは犯罪とみなし、直ちに警察に通報すべきである。いじめ自殺の再発を防ぐために、社会のルールを学校にも適用すべきである
 そして、親と教師は子供たちに、「卑怯(ひきょう)な振る舞いをするな!弱い者いじめは恥だ!」ということを教え続けなければならない。
【プロフィル】石井昌浩
 いしい・まさひろ 都立教育研究所次長、国立市教育長など歴任。著書に『学校が泣いている』『丸投げされる学校』。

-----------------------------(引用終わり)------------------------

大津の中学校で起こったという「いじめ事件」は、様々な情報を集めると「いじめ」などという生優しいものではなく、脅迫・暴行・恐喝を含む陰惨な校内暴力事件のようです。現在被害者のご遺族が裁判にて真相究明を求めておられます(支援サイトへ)。被害者には謹んでご冥福をお祈り致します(___ ___ ;) 加害者を自殺関与・同意殺人に問うのは難しいそうですが、犯罪行為を重ねていることだけは間違いないですね

-------------------------------------(産経新聞2012.7.31)

まずは校内犯罪の撲滅に動け

 大津市の中学生の自殺は、いじめの果ての事件として、マスコミや世間を驚かせている。ただ、精神科医の立場としては、今回の悲劇をいじめ自殺事件と騒ぎ立てることには抵抗がある。

 ≪いじめ自殺と捉えるは誤り

 一つには、報道が自殺を誘発するという問題がある。被暗示性が強い青少年にはその影響が強い。「いじめられて自殺するのは当たり前の心理」「死ねば分かってもらえる」という誤ったメッセージを伝えて、子供の自殺を大幅に増やしかねないからだ。

 現実に、東京都中野区の中学生自殺事件が大報道された昭和61年には、小中学生の自殺は前年より5割以上も多くなり、報道が静まった翌年には60年以下の水準に戻った。愛知県の中学生自殺事件が起きた平成6年には、前年より8割も自殺が増えている。

  だが、それ以上に問題なのは、中野、愛知、そして大津の事件はいずれも、いじめではなく立派な校内犯罪だという点である。逆にいうと、大々的報道による誘 発でもない限り、犯罪の領域に達していない「いじめ」では、子供の自殺にまではまず至らないとさえいえるのではないか。

 私も以前、テレビ番組に出演した際に、少女が受けたいじめの内容が集団レイプだったと聞いて戦慄したことがある。いじめなどという言葉を用いて校内犯罪を、冷やかしや仲間外れなどと同列に扱うことは、教育上もあってはならないのである。

 いじめを幅広く取ることで、教育現場にも子供たちにも混乱が生じていることは確かだろう。犯罪を除く狭義のいじめについては、それでも子供のトラウマになり得るから撲滅すべきだという意見もある。一方で、子供が、人前や仲間内で言ってはいけないことを言い、やってはいけないことをやった際に仲間外れにされたりし、それに懲りて社会性を身につけるという人もいる。実社会に出てからも、仲間外れや悪口は珍しいことではないので、子供のうちに耐性や対処法を身につけさせるべきだという考えもある。

 ≪勉学の場守るため警察介入も

 どれが正解か精神科医の私にも断言できないし、状況次第で違ってくるということもあるだろう。だが、犯罪性のあるいじめを放置すべきでないという点に異論を挟む人は少ないだろう。

 捨て置かないことによる教育的効果もある。子供であっても、人にけがをさせれば傷害事件(現在の考え方では、精神的な後遺症も含まれる)であるし、カネを巻き上げれば恐喝事件である。ストーカーのような付きまとい行為も十分、犯罪に相当する

 こういう被害に遭ったら、警察に、あるいは教師を通し警察に訴え出るべきだと教えるのは、立派な法律教育となる。逆に、校内で犯罪的な行為が見過ごされると、大人になって暴力団絡みの犯罪などに泣き寝入りする習性を植え付けてしまいかねない

  いじめられたら逃げた方がいいといった議論も少なくない。だが、犯罪者並みの加害児童・生徒が堂々と学校に通い、被害児童・生徒が学校から排除されるのは どう考えてもおかしい警察により犯罪被害から守られるのは国民固有の権利である。民事不介入などとして、警察が取り締まらなかった時期に暴力団が勢力を 拡大させたのは歴史的事実である。

 学校では真面目に勉強する子供の権利が守られるいうのは、世界中のコンセンサスである。そうした考え方に基づき、米国で、学校での犯罪的な行為に対する警察の介入を当然とした途端に、校内暴力が激減したという話は、その意味で示唆的である。

 ≪教師は本業に精を出すべし

  逆に、犯罪的ないじめにまで、捜査権も処罰権もない教師が対応しなければならないのなら、彼らの精神的なストレスは増すだろうし、教師の本分である学力の 向上や子供へのしつけもおろそかになりかねない。警察に任せるべきことは任せて、教師は本業に精を出すべきなのである

 それに、いくら校内であっても犯人を隠匿するのは、とりわけ罰金以上の処罰に当たる罪を犯したことがはっきりしている人間を校内だからといって隠匿するのは、立派な犯罪で ある。校内で子供が人を殺し、それを教師たちで隠匿したら罪になることぐらい、誰でも納得できるだろう。傷害、恐喝事件であっても、それは同じはずである。教師が犯人隠匿まがいの行為を犯していることが子供たちに知られたら、教育者としてやっていけるのだろうか。

 集団精神医学の考え方では、除け者を作って仲間でまとまろうとしたり、悪者を作って自分たちが正義だと思おうとしたりするということは、人間が集団を形成する際の普遍的な心理だとされる。いじめの撲滅には努力すべきだが、それは現実には容易ではない、と認めることも肝要である。校内犯罪の撲滅をその第一歩とする方が、むしろ、教師の負担を軽減できて、子供たちのストレスも緩和できるのではないだろうか。

精神科医、国際医療福祉大学教授・和田秀樹(わだ ひでき)

------------------------------(引用終わり)-----------------

風邪と同じで、いじめも初期治療が重要だそうです(冗談めかして絡んできたときにしっかり切り返す)。また、教員側の対応も有効な方法であれば再発を防止できるかもしれません (`・ω・´)シャキーン

大津市いじめ自殺事件の中学の学習内容.jpg
しかし、件(くだん)の教育長って高給取りだったんですね(そりゃあ、隠蔽したくなるかも・・・)。増税する前に、こういった税金泥棒を何とかして欲しいですね ε-(ーдー)ハァ
(     ─────__───)

タグ:大津 いじめ
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7月16日有機化学特講の解答・解説 + 2学期特別授業の告知 [C3J-東大化学 日記]

は(* ̄▽ ̄)ノろぉ(* ̄O ̄)ノ

さて、入試の迫り来る秋。今年も無機化学有機化学テスト演習ゼミをやります(≧∀≦)∩」ムキムキ

なお、秋にある主要な模試であるところの

 10月28日(日) 東工大実戦(駿台)

 11月4日(日) 東大即応OP

 11月11日(日) 東工大即応OP,全統医進模試

 11月17日(土),18日(日) 第2回東大入試実戦(駿台)

とぶつからないように以下の日程で演習ゼミをします  (。・_・。)ノ 

10月14日(日) 御茶ノ水 17:00~21:00  化学実戦力強化テストゼミ(①無機化学)

 東大他上位校に的を絞った知識プラス溶解平衡等の計算問題など、高難易度な問題をピックアップします。

11月25日(日) 御茶ノ水 17:00~21:00 化学実戦力強化テストゼミ(②有機化学)

 油脂・糖類・アミノ酸・蛋白質までをも含めた構造決定とアミノ酸の電離平衡など、1学期イベント(有機化学の達人養成講座)の発展型だと考えて頂けると良いでしょう。

共に、御茶ノ水教室の視聴覚教室を使う予定ですので、アニメーションを駆使して講義を行っていく予定です。


さて、話題は変わって、以下は7月に渋谷校で実施した「有機化学の達人養成講座~脂肪族・芳香族化合物の構造決定~」の講義問題のうち、時間切れで解説が出来なかった第2問です。 

有機化学の達人養成講座-講義問題2.gif

多環式不飽和炭化水素の酸化という面白い題材を扱っていますが、受験生は見慣れない(というより初めての)問題に見えたかもしれません。が、これは東大で出題されたテルペンの問題と同じものです (* ̄∇ ̄)9"

有機化学の達人養成講座-講義問題2-解答・解説.gif

以上、簡潔にまとめましたが、如何でしょうか?

ご質問は各教室でも受け付けています └(´∀`*) (*´∀`)┘

集団授業では物足りない人(「易しすぎて生ぬるい」と感じる人)、ついて行けない人(「解説でさえ難しくて理解できない」または「解説は理解できるが「添削や模試の結果がいつも悪い」人)は、個別指導を検討してみるのも一つの方法です。個別指導は1対1で逃げや誤魔化しがきかない分、コストパフォーマンス(学費だけではなく時間投資も)が良いのです (#  ̄ー ̄)〇"グッ


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力なき正義は無力 (’’;)ウーン [社会・環境問題]

⊃`ノ 二 千 ヮ...φ(≧∀≦*)

マハトマ・ガンジーといえば、「非暴力・不服従」でイギリスからインドの独立を勝ち得た偉人ですが、この「非暴力」を「無抵抗主義」と勘違いしている人が多いのは困ったものです δ(´へ`●)ウーン…

実際に、ガンジーはこう「無抵抗主義」をこう言って批判しています ρ(・ω・、)

わたしの信念によると、もし、臆病と暴力のうちどちらかを選ばなければならないとすれば、わたしはむしろ暴力をすすめるだろう。インドがいくじなしで、はずかしめに甘んじて、その名誉ある伝統を捨てるよりも、わたしはインドが武器をとってでも自分の名誉を守ることを望んでいる。しかし、わたしは非暴力は暴力よりもすぐれており、許しは罰よりも、さらに雄雄しい勇気と力がいることを知っている。しかし、許しはすべてにまさるとはいえ、罰をさしひかえ、許しを 与えることは、罰する力がある人だけに許されたことではないだろうか

人間は考える葦である」で有名なブレーズ・パスカル(理系なら「パスカルの原理」で「圧力の単位Pa」の由来)の言葉にも
力なき正義は無力であり正義無き力は暴力である。
力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。
力なき正義は反抗を受け、正義なき力は弾劾を受ける。

それゆえ正義と力を結合せねばならない。

フランスの平和主義ナチス独逸(国家社会主義ドイツ労働者党)の侵攻を招いたことは歴史的事実ですよね Σ(□`;)アゥΣ(   ;)アゥΣ(;´□)アゥΣ(;´□`;)アゥ
それゆえ現在のフランスは核兵器をはじめとする大量破壊兵器を開発・保持しています (敗戦のショックと白雉化教育で核に極端にアレルギーを持たされた日本とは大きな違いです) (´・ω・`)

-------------------------------------------------(産経新聞2012.6.27)

日本の核、笑う中国 「痛くもかゆくもない」

湯浅博の世界読解

 核開発を目指す北朝鮮に「圧力をかけられるのは中国だけ」という神話があった。北朝鮮が原油の9割と食糧の3分の1を中国に依存しているからだ。だから米国は、ある殺し文句で中国を説得してきた。

 「北朝鮮が核を保有することにでもなれば、日本の核武装を誘発する

 北京にとっては、北朝鮮の核保有よりも日本の核開発の方が怖いから、一時はこの説得が効いた。自分で核兵器を保有しながら、「日本の核論議に中国走る」という構図であった。

 だが、このところの報道は、中朝の「友誼(ゆうぎ)」と日本の劣化がこうした構図を突き崩していることを示す。

  一つは、米下院軍事委員会で中国が北朝鮮に核関連物質を売っていることが議論されていたこと。国連安保理が決議した対北制裁で、専門家パネルの報告書に中 国の“制裁破り”の数々が書かれていた。鍵を握るのは中国の大連港で、中国の商社が介在して北朝鮮製の戦車の部品が第三国に流れ、逆に豪華ヨットが北朝鮮 に送られたという。

 すでに昨年8月に、弾道ミサイルを運搬するための中国製大型特殊車両が中国から貨物船で運ばれていたことが明らかになっている。中国の安保理決議違反どころかズブズブの関係で、原油、食糧ばかりか兵器関連物資まで北朝鮮を支援していたことになる。

 もう一つは、中国の研究機関が6月に、初めて『2012年日本の軍事力評価』をまとめ、自衛隊の実力を低く見積もっていたことだ。日本は中国が軍拡を始めた1998年から防衛費は漸減傾向にあり、過去15年間はほぼ横ばいである。

 報告書は、中国が自衛隊を外洋進出への阻害要因とみているが、その実力を「軍事力は中規模であり、ドイツ軍よりやや小さい」とみて、自国軍事力の自信をのぞかせる(「海上自衛隊幹部学校戦略研究グループ」のコラム)。

 同学校の山本勝也主任研究開発官は、中国の有識者が「大陸を攻める意図も能力もない日本陸軍(陸上自衛隊)は、中国にとって脅威ではない。一方で、陸軍の増強によって、海軍や空軍への投資が減少するのであれば、それこそ中国にとって好ましい」と語っていたと記述する。

 もはや、北朝鮮の核保有が「日本の核武装を誘発する」との牽制(けんせい)など効くはずもない。まして、日本が原子力規制委員会の設置に伴う原子力基本法に「安全保障に資する」と明記したところで、核保有国には痛くもかゆくもない。

 だから中国は、日本のメディアが曲解して「『安全保障』は不信招く」と書いても、韓国メディアが日本の核武装を警戒する記事を掲載しても、せせら笑うだけだろう。

 なぜなら、原子力基本法第2条の第1項に、「平和の目的に限り」と初めからタガをはめている。その上で第2項に「安全保障」に言及し、エネルギー安全保障や核不拡散を強化することしか示していない。

 むしろ問題は安全保障上の核オプションを放棄していることなのだ。日本が「米国核」を配備する余地を残し、脅しがあれば核武装するかもしれないとの懸念を相手国に抱かせることが抑止力になる。

 今回の原子力基本法改正はそれを放棄し、ヤナギを見て「お化けだ」と騒いでいるに等しい。こうした曲解が、日本からまともな安全保障論議を奪っている。(東京特派員)

-----------------------------(引用終わり)--------------------

ダラス・モーニング・ニュースのコラムに「米国は核爆弾に関する基本的な疑問を無視している」というのがあった。
このコラムは基本的に平和の為に米国は核兵器をなくすべきだと言うもの。
コラムニストは攻撃を受けたあと核兵器を使う判断に疑義を持っている。
基本的にこのコラムが言っているのは、「もしアメリカが先制攻撃を受け多くの人が殺されたからと言って更にアメリカが同じように攻撃をした相手に対し攻撃をして更に多くの人を殺して良いものだろうか?」と言うもの。
 このコラムを書いた奴は、"MAD"(相互完全破壊を忘れている。
 ソ連と米国の冷戦時代にはお互いに報復されたくないという思いがあったために核爆撃を避けていた
 悪の帝国ソ連が崩壊した今、米国の自由主義者はアメリカが核兵器を維持する理由がわかってないようだ。
そのコラムニストの疑問:抑止力というのは上辺だけで、大量殺人に対する復讐としての大量殺人。れは、我々が支える方針か?
 今、この時も敵は核兵器を作り続けている。それは、現在、存在イランであり北朝鮮であり中国である。
 イランは、テロリスト組織や北朝鮮に核兵器を撃っている可能性も有る。
このコラムニストは、「アメリカが率先して武器の廃止、ゼロに近づけるべきだ」と締めくくっている。
 リベラルの連中は、現実を見ないで理想論ばかりを唱えており、それが正しいと信じている
マイケル・サヴェッジ博士は「自由主義は、精神病だ」というタイトルの本を書いている。(YouTube動画解説より)

-------------------------------------------(産経新聞2012.1.14)

安保政策 核も「想定内」に

 「考えられないことを考える」。米国の未来学者ハーマン・カーン(故人)はかつて、米ソ核戦争のシナリオを綿密に分析した著書にそういうタイトル をつけた。あまりに恐ろしくて「考えられない」(考えたくない)シナリオの研究である。研究に没頭するカーンを「パラノイア(偏執狂)」呼ばわりする人もいたという。

 だがカーンはこう反論した。自分はたしかに一種のパラノイアかもしれない。しかし昔、ヒトラーが出てきたとき、人はもっとパラノイアになるべきではなかったか、と。

  幸い、カーンのシナリオは現実のものにならなかった。だが国家と国民の安全を徹底的に追求するには、カーンのように「考えられない」シナリオも考えておく ことが大切ではないか。東日本大震災とそれが引き起こした「想定外」の原発重大事故を省みるとき、その感を強くせずにはいられない。

 この点、指導者が交代した北朝鮮が保有する核兵器の例を考えてみよう。経験不足の青年を新しい独裁者にいだく北朝鮮の体制が弱体化することはまず間違いない。体制が弱体化すれば、核の放棄のような大きな政策転換は、さらに困難になる。

 北朝鮮はいまのところは、核ミサイルの実用化に成功していないと思われる。だがやがては、それに成功するだろう。

 核ミサイルの脅威には核抑止、具体的には同盟国である米国の「核の傘」で対応することになる。北朝鮮は奇妙な政治体制の国ではあるが、自己保存の合理性はあるだろうから、体制がそれなりに安定している限り、この抑止は効くと考えてよい。

 問題は、体制に変化と混乱が生じた場合である。何らかの理由で抑止が効かなくなり、核ミサイルが日本に向けて発射されるような可能性もある。万一そうなれば、ミサイル防衛で対応するしかない。この面での能力向上には、より一層の努力が必要である。

  ただ「考えられない」ことを考えるという以上は、ミサイル防衛がうまくいかなかった場合における国民の救護や避難のシナリオも考えておかねばならないだろ う。まったく身の毛のよだつシナリオだが、これからの日本は、そういうシナリオを「想定外」にしない安全保障政策を持つべきだと思う。

 も ちろん、北朝鮮をめぐる安全保障政策で、われわれがいますぐに考えなければならないのは、核兵器の使用には至らない朝鮮半島有事にどう対応するかである。 いまの日本は、周辺事態法における米軍支援ひとつを例にとっても支援できる場所や物の制限など、準備不足のところがたぶんにある。

 また、核兵器は心理兵器であり、国民が極端なシナリオに怯(おび)えるようでは、相手の思うつぼである。国民の頭の中にいつもそういうシナリオが浮かぶ、といったことにはならないようにすべきだろう。

  しかし国家の安全保障政策としては、優先順位はともかく、誰かがどこかで考えておくべきシナリオである。国家や国民の安全に関する事柄では「想定外」をな くし、「考えられない」ことも考える。それこそ、日本の政治が「3・11」から学ぶべき第一の教訓ではなかろうか。(大阪大教授・坂元一哉)

--------------------------------(引用終わり)--------------------

そう云えば、ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)国民の大半は熱狂的に支持していた」のですが、一つにはナチス党の宣伝がうまくてドイツ国民の多くが騙されてしまった」こと(どこかの民主党のマニュフェストと同じですね),もう一つには「経済政策・外交政策での実績から国民がヒトラー政府を信用した」こと(どこかの民主党には誇るべき実績はありませんからナチスよりお粗末ですね),さらに「反対勢力に対する政府の暴力的な弾圧があった」こと(どこかの民主党も言論統制などの弾圧を行っていますね)などが理由として挙げられます (-ω-;)ウーン

民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来

民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来

  • 作者: 中川 八洋   出版社/メーカー: 真正保守主義の会   発売日: 2010/06
  • 今回の選挙の前にこんな作品が出ていたのですね。私ですら、選挙後に気がついたというこの事態こそが、中川氏の日本に置ける現在の立ち居地を示しているの かもしれません。本書で取り上げられた論点こそが、本来選挙で取られ挙げなければいけなかったのでしょうが、現実はふわふわとしたイメージの中での先送りの結論です。書は悲観的な終末論のトーンで書き進められています。もはや著者は日本という国家の解体を覚悟しているかのようです。その覚悟は不思議な魅力を文体に与えています。酔ってしまうほどです。しかしながら挙げられている論点はどれもラジカルなものです。
    家族の破壊、国家による教育管理につながる「子供手当て」、「子育て支援」、「共同参画社会」は全てオーウェル流の言葉の意味の倒置であることが見事に解明されます。そしてその根源は、ルソーエンゲルスレーニンに起因することも。And God Created Lenin: Marxism vs Religion In Russia, 1917-1929
    そして出現するであろう、党の一党独裁。福祉制度の本質的な維持不可能性と挙句の果てに待ち受ける大増税、それに伴う社会の崩壊。地球温暖化キャンペーンの非科学性とその不思議な発端(反核キャンペーンローマクラブとの類似性)。外国人参政権帰化制度に潜む危険性。
    どれもあまりにも根源的な論点であるために、人々はそのラジカルさとその背後に潜む進行中の崩壊への見事に計画されたこれまでの経緯を直視することはできま せん。そしてメディアは、国民への心理的な代償を与えるため、小さなルサンチマンの発見と破壊に狂奔するというわけです。(amazon書評より)
  • 民主党は「言論統制」から「増税」まで、 この本で予言されている通りにことが進んでいます (; ̄_ ̄)

ナチスは自ら侵略戦争を起こしましたが、民主党の場合は第二のチベットとしてChinaの人民解放軍による日本占領を呼び込むのでしょうか ( _ - _ ;) ウーン・・・

ぼくらの核武装論−タブー超突破! 今だから論じる。考える。 (OAK MOOK 138 撃論ムック)
アメリカは事実上、北朝鮮の核保有を認めたも同然の状況である(彼らが恐れるのはあくまでイランなど他国への核の拡散なのだ)。これは同時に、もし日本に有事があった際、アメリカの核の傘があてにならないということを示唆している。
韓国は当然、核をもったままの南北統一をもくろんでいるだろう。日本はあまりにも無防備だ。
「唯一の被爆国だから核は保有してならない」という理想論は日本国内でしか通用しない。世界はもっとリアリスティックに日本の核保有というものを見ている。恐らく、核保有後の日本についもすでに見据えていることだろう。
軍事と外交は国の両輪である。軍事、とりわけ核の有無は外交力に大きく作用する。核をもたない日本と、核をもった日本、国際社会での発言力、影響力は天と地ほど違うはずである。
とにかく、「核」というだけで、目を背け、耳をふさぐ時代はとうに過ぎたことを思い知るべきだ。そして、まず考えよう。持つべきか持たざるべきか、ぼくら自身で。  (amazon書評より)

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真に必要なのは「人を疑う力」 [C3J-東大化学 日記]

こんにちは~...φ(≧∀≦*)

 人を簡単に信用できないことは、「信頼して」と一国の大統領に言いながら約束を果たすことなく引退すると表明した国会議員の席になおも恋々とし続けている鳩ぽっぽで、皆さんも良くお分かり頂けたことでしょう (~ヘ~;)ウーン


「Nobody trust you!You son of a bitch !!」これが世界、並びに日本国内の考えでしょう。
責任を身内にも転換して己だけの考えではないと言ってのける辺りはさすがは民主党の左翼社会主義思想の連中のトップだけの事はある。(YouTubeコメントより)

-------------------------------(産経新聞2012.7.11)]

真に必要なのは「人を疑う力」

 先日、ある新聞の投書で、高校の60代の非常勤講師という方の文章を読んだ。
 この先生は、福島原発の事故後のマスコミの報道を見聞きするうちに「人間関係は信頼の中にこそ成立する」という「基本的なモラル」が崩れていると感じ、「私たちは人を信じることができない、不幸の中にいるような気がします」と述べておられる。
 人間関係が、無条件の信頼のうちに成立すべきものだということはない。初めて会う人の性格は未知なのだから、信頼のしようがない。
 外国の多くの町は、ほとんどすべて昔の「城塞(じょうさい)」であった。修道院ですらその外壁は堡塁(ほうるい)になっている。信仰があるのに人を疑うのですか、というのは日本人だげだろう。誰でも無条件に信じていたら、次の瞬間には殺されているのが現実だったのである。
 たまたま昨夜、衛星テレビの番組が、アメリカの大統領の生活の内面なるものを報道していたが、その任務とポストの責任には、あらゆる情報、あらゆる「側近」を疑うことも含まれる、というのである。だから彼らは、大学時代からの友達で周りを固めることにもなるらしい。子供たちには、まず簡単に人を善悪で決めず、無責任に信用することをせず、無限に複雑に相手を冷静に観つつ、批判もしながら、同時にさまざまな才能を評価できるような眼力を養ってやらねばならない。知れば知るほど、相手の人間性の奥底が見えてくる場合も多いし、その人の徳が、やがて芳香のように薫ってくるのを感じることもある。信頼もまた常に明確な根拠の上に立つべきなのだ。
 私は40年間NGOで働いたが、私の任務は、お金を請求してくる相手を決してそのまま信じないことだった。それで初めてお金が漏れるのを防ぐことができるのである。
 結果的には、援助先はほとんど誠実な人たちだったが、深く疑うのはお金を出してくれた人たちに対するNGOを実行するものの義務なのである。今も私は途上国へ医師たちを派遣する仕事をしているが、その任務も、常に自分たちの準備に疑いの目をもって備えるということだ。
 飛行機の乗り換え地で、不運にも手術用のメスと糸と針の入った箱が1個積み残されたら、もうプロジェクトは遂行不可能だ。途上国では、預けた荷物が目的地で出てこないことなどいくらでもある。だから裏方は、数十個に及ぶ外科用の備品が一個もなくならずに目的地に着くために、泥棒や、事務上の杜撰(ずさん)さや、あらゆる最悪のケースに備えることで「後方支援」の任務を果たしている。その際必要な才能は、他者を信じず常に最悪を予想して備えるという点に重点が置かれているのである。
 原発事故は、むしろ関係者に人を疑う能力が欠けていたから起きたことなのだと思わなければ、次の災害は防げない。

曾野綾子 「透明な歳月の光」より

----------------------(引用終わり)--------------------

講師も同じですね (ー_ー;)ウーン、、、

生徒の「もう分かりました」をうっかり信じて前に進むと、結局分かっていなくて  がく。。(´_`||)  ってことも・・・・

これは受験生本人にも云えることですヾ(- -;)

自分の「分かった気がする」を信じてはいけません。記述問題でキチンと説明できるようになって、初めて理解していると云えるのです  o(*^ー ^*)oにこっ♪ 


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